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ラフテーの語原-ラフテーの由来(11) [ 沖縄と食]

古波蔵保好『料理沖縄物語』(1983年、作品社)のエッセーには、ラフテーの語原にかかわることも載っていました。「美味なるらふてえ」の冒頭です。

 

近世沖縄の美食家として有名だった尚順男爵(琉球最後の国王・尚泰の四男)は、首里の桃源の邸宅内に沖縄で栽培できる果実を世界中から取り寄せて植えていた。その農園に、土産用として缶詰のラフテーが売られていたといいます。
そしてその缶詰には「らふたい煮」と記されていた、ということです。

私は「ラフテーの不思議(2)」に、「「ラフテー」は、もとは「ラフタイ」、「ラフタエ」「ラフトエ」というような発音だったかもしれない。 」と書きました。
果たして尚順氏はラフテーを「ラフタイ」と記していたのです。

その語原になった中国語は何なんでしょう?


 
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