沖縄料理をたべる(その4) モーニングステーション@那覇 [ 九州・沖縄]
昼に弁当を食べていたら、Kさんがある人から「農連市場に行きましたか!」と厳しく問われてしまった。
実は、事前にその情報をKさんに言ってあったのだが。
「ほら、やっぱり行かなきゃぁ」・・・ってことで、朝6時にホテルのロビーに集まって、農連市場へ見学に行きました。
国際通り近くにある公設市場とは全く違う、アジアのマーケットに通じる朝市が沖縄のここにあります。
以前はかなり活気があったようですけど、1984年に浦添市に中央卸売市場が出来たことと売り手のオバァたちの高齢化で、売り手の人が減って来ているようで、残念です。
ここに来たら、朝食は市場の「モーニングステーション」です。
(写真は前回訪問時に撮ったもの)
農連市場の一角にそのお店はあります。
カタカナの名前からすると、喫茶店か何かみたいですけど、
ぜーんぜん違って、沖縄のオバァが経営するとっても小さな食堂です。
開店時間が、深夜の2時から午後3時までという、一風変わったお店です。
ここに来たのはもう3度目(1日に2回来たこともあるから、4回かな)の来店です。
私のお薦めで、ゆしどうふとおかゆのセットにしました。とってもヘルシ~! (写真は前回訪問時に撮ったもの)
「ゆしどうふ」は、豆乳にニガリを加えて、型に入れずにそのまま固めた豆腐で、おぼろ豆腐と言われるもの。
とっても柔らかい豆腐で、それがカツオ出汁のおつゆの中に入っていて、とってもおいしい。
ここの店主は、もと学校の先生だったオバァです。
市場のお母さんやオバァたちにバランスの良い朝食を提供するためにお店を開いているんです。
そして健康のために毎朝、市場内でラジオ体操をしています。
その店長で、事業協同組合の理事長をしている金城さんに会ってお話しをしようと思っていたけど、体調を崩されているのか、お休みでした。(ちょっと心配)
<その後、このお店は閉店したようです。とっても残念です。>
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