広島県の山中でワニを食べる すぎの@広島県三次市 [ 中国・四国]
岡山県から広島県に入って、三次市に泊まりました。
夕食は泊まったホテルの和食レストラン「すぎの」でいただきました。
そこでこの地域の名物をいただきました。
それはなんと、ワニです!
因幡の白ウサギの話に出てくるワニです。
わかりますか?
「ワニ」とは、サメのことです。(笑)
サメは組織内に蓄積した尿素で浸透圧調節を行っているそうです。
それで、サメが死ぬと、尿素が分解されたアンモニアが肉の中に残ってしまう。
そのおかげで肉の腐敗が抑えられて、保存性がよくなる。
そこで島根県や広島県の山間地では、日本海で穫れた生のサメを昔から食べられてきたそうです。山中で生で生の魚は貴重だったはずです。
さて、ワニ料理は、刺身と湯引きを食べました。
刺身は生姜醤油で食べるのですが、臭いは全くない。
むしろ無味無臭に近いです。
柔らかいけど弾力性があります。
いっしょに行った地元出身者は「ゴムのようでしょう」と言っていたが、でもそんなことはありません。
湯引きは、味噌和えでした。
こちらの方が身が引き締まっている。
こちらの方が美味しいですね。
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