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姫路駅のえきそば まねきダイニング@姫路駅 [ 近畿]

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姫路の名物として(というか、ほかに名物はないのだろうか)、姫路駅の名物として「えきそば」があるそうです。
Wikipedia「姫路駅」にもしっかり紹介されています。

この「えきそば」、何が有名かっていうと、つゆは普通のものだけど、麺はかん水を使用した「中華そば」風だそうです。
これは非常に珍しい。
しかもこれが1949年から販売されているという。
ネットでは、これが懐かしくて姫路に行くと必ず食べるなんていう情報もあります。
まねき食品が営業する立ち食いそば店で売られているものとのこと。

これは食べてみなければ・・・。

えきそばがあるところは、新山陽本線の上下線のホームとか。
しかし、時間がないのです。

まねき食品のHPで見ると、新幹線乗降口前にも出来たとのこと。これなら大丈夫かもしれない。
期待に胸を膨らませて、姫路に向かいました。

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新幹線乗降口前に、「まねきダイニング」という弁当店とセットになったえきそば店がありました。

メニュは、天ぷら、きつねが350円(午後2時から午後5時までのタイムサービスは280円)などです。
とんちゃんは「天ぷら」を注文。

オーダーしてから席について待っていると、運んで来てくれるというスタイル。

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これが天ぷらの「えきそば」。
麺は確かに「そば」ではない。色は黄色というより白っぽい。
クチナシ等の色素は加えていないのでしょう。「うどん」より細く、中華麺としては極太の丸麺。
沖縄そばに似ています。
食べてみると、ラーメンほど腰がない。
ラーメン用の強力粉ではなく、タンパク質含量が少ないうどん用の普通粉を使っているのではないでしょうか。
ラーメンとはかなり違う食感です。
中国で食べる麺(中国では中華麺とは言わない)に似ています。

スープは色がついていて、関西風ではないですが、でも味は淡口しょうゆ味で、濃い口と薄口が合わせてあるようです。
出汁は、かつおのしっかり和風味です。

そういう和風出汁に中華麺(ラーメンじゃない)とが合わさったものがこの「えきそば」です。
和風出汁に細めのうどん、という感じで、そんなにミスマッチじゃない。

40年以上前に札幌の小学校の給食で食べた「ラーメン汁」を思い出しました。
それは濃い口のスープでした。
それをおかずにコッペパンを食べたのですから、非常にミスマッチでした。

まねき食品のHPによると、麺の腐敗を防ぎ長持ちさせるためにカンスイを入れた中華麺にしたとのこと。
カンスイを入れてアルカリ性にすることで腐敗しにくくしたということでしょう。
ネットでは、以前はもっと中華麺風だったという情報もあり、昔はもっとしっかりミスマッチだったのかもしれません。

食べログ:まねきダイニング

 
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