イタリアンのブカルッポでワインを飲む 芸文ダンスホール@岐阜市 [ 東海]
岐阜市の新岐阜駅近くに宿泊して、ホテル近くの風来坊で手羽先を食べたのですが。
ちょっともの足りなくて、1人で飲み屋街へ足を伸ばしました。
「芸文ダンスホール」でワインが飲めるというのをネットで知っていたので西へ移動。
タイル張りの外壁に藝文DANCE HALLという名前がタイルで描かれ、角の丸くなった部分が入口。
モダンなデザインの建物です。
昭和26年に建てられたということです。
中はダイニングバーのような雰囲気。
壁面にたくさんのワインが並んでいる。
ハウスワインのグラスが650円。
もっと安いと思っていたら、そこそこのいい値段です。
ワインリストにはウン千円のワインがずらっとある。
有名らしき方々の訪問歴も飾られている。
グラスで頼めるワインはハウスワインだけか?と尋ねたら、試飲会に使ったワインが800円であるとのこと。
それをお願いしました。
名前はすっかり忘れましたが、深い味わいのワインでした。
食事は食べてきたので、軽いもの・・・と思い、アンティパストを見ると・・。
ラルド(イタリア産豚背脂の塩漬け)のせクロスティーニ(ガーリックトースト5枚)680円というのを発見。
これは全く食べたことがないので、注文しました。
つい手前の1つを食べてしまってから、写真に撮りました。
パンの上に乗っているのがラルド。
薄切りにされています。
軽い塩気があるそのラルドが、口の中に入れると溶けてしまいます。
これはすごく美味しい!
実はラルドというのは、ラード(豚脂)のイタリア語読みだそうで、豚の脂は人間の体温で溶けるのです。
とろけるクロスティーニをつまみに、深い赤ワインをゆっくりと飲みました。
ワインを1杯だけ飲み店を出ました。
いい店なんだけど、気軽にワインを楽しむにはちょっと高いですね。
ネットの情報と違ってやや高級な店だなぁと思って、後でネットを確認すると。
藝文ダンスホールはブカルッポというイタリア料理の店に変わっていたんです。
2008年8月に、八幡町から居抜きでここに移転したようです。
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