上越市高田の朝市 [旅行先]
上越市の高田駅前でTさんと待ち合わせ。
Tさんは、昨日、高田駅周辺を探索して、直江津駅まで歩いたんだそうで、ちょっと驚き。
そして今日、高田で朝市があると教えてくれました。
駅に看板があって、2と7の日に開催する「二七市」と4と9の日に開催する「四九市」とがあるらしい。
月に12回も朝市が開催されるようです。
今日は7日で、大町3丁目で朝市が開催されます。
まずはレンタカーを借りてから、朝市を見学に行きました。
高田は城があったところですけど、ここ大町は町人町で、ここには雁木という庇状のものが歩道にせり出している。ここは豪雪地帯で、この雁木によって人が歩く部分を雪から守っている。
カメラを持って写真を撮っていると、後ろから声をかけてくる人がいた。
「観光課の人ですか~!」と叫んでいる。
どうも市役所の観光課と間違えられたみたいだ。(笑)
道路の両側にお店が並んでいます。
おじさんの店で、不思議なものを発見。
「道芝」一束200円です。
「道芝」って何かって尋ねたら、チマキを縛るものだそうだ。
以前は田んぼの畦に生えていたけど、いまはほとんど無くなって、このオジサンはこの道芝を栽培して売っているのだそうだ。
触ってみると、乾燥してあって、稲藁よりずっと丈夫だ。
これを水で戻して、柔らかくして使うのだそうだ。
買って帰っても使い道がないので、これは見学だけです。
オジサンの正面に、「寒ずり」1個300円とある。
オジサン自家製の寒ずりだそうだ。
かんずりは新潟地方の有名な香辛料。私は大好きです。
どんなものだか、珍しくて買ってしまいました。
塩漬けした唐辛子を雪の上にさらして、辛さを滑らかにして、3年つけ込んだもののはず。
そのあたりをオジサンによく聞いてみなかったのは、残念です。
野菜もいろいろ売っている。
Tさんが見つけた、破格値のつがるりんご。
今年出来たばかりのりんごです。それが1山10個で500円。
10個買って2人で分けました。
りんごをよく見ると傷物です。でも食べるにはまったく問題有りません。
コメント 0