川村カ子ト アイヌ記念館 [旅行先]
旭川空港からの出発までに行ってみたいところがあるんです。
「川村カ子ト アイヌ記念館」というところです。「カ子ト」は「カネト」と読みます。
旭川駅前からバスに乗っていきます。
まずはバス停の位置を案内板で確認します。
「川村カ子トアイヌ記念館」は14番のバス停です。23番と24番のバスがあるようです。
23番は緑町25行き、24番は北門21行きです。
14番のバス停は、西武A館の北側にあるというので、そこまで行って発車時刻を確認して、ホテルに戻りました。
旭川駅で立ち食いソバの朝食をとった後なので、まだチェックアウトをしていないんです。
24番のバスに乗って約10分。「アイヌ記念館」というバス停で降ります。料金は170円。
記念館の場所は角地で、角に「川村カ子ト アイヌ記念館」の大きな看板があります。
旭川駅行きのバス停近くにももう1つ看板が立っています。
バス停から向かうと、奧に「アイヌ記念館売店」、手前にチセがあります。
売店に向かって左手に記念館があります。
中にはアイヌの使った神具や生活品等が展示されています。
川村カ子トさんは生前は鉄道の測量技師だったそうで、その関係の資料も展示されています。
長野県の飯田線建設時に、困難な測量を行ったそうですが、天竜峡を見たことがあるので、あんな場所の測量はさぞかし大変だったろうと感心します。
アイヌのかつての住居チセです。壁や屋根はササでできていて、中にはかなり広い土間の居室があります。
30分ほどで記念館全部を見て回ることができます。
ここは川村カ子トさんの私設のアイヌ展示館で、維持にはさぞかし苦労があろうと思います。貴重な事業だと思います。
帰りに売店を覗いて、カミサンにお土産を買いました。
売店は1つかと思ったら、なんと2つの売店が並んでいることを買った後で気がつきました。
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