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未知との遭遇 白いたいやき 尾長屋@茨城県牛久市 [  牛久市]

牛久市の『麺屋MARU』で子どもとラーメンを食べて、店を出ると・・
「おとうさん、鯛焼き食べる?」
「いやぁ~、甘いものは食べないけど、○○(子どもの名前)が好きなら買ってもいいよ。でもどこで売ってるの?」
「そこだよ!」
と指さす先は、今出てきたばかりのラーメン屋のとなり。

『元祖 白いたいやき 尾長屋』牛久店。
「こっ、こんなところにいつ鯛焼き屋が出来たんだぁ。」
ちょっと驚き。

「・・・えっ、白い鯛焼き?なに、これぇ?」
「白い鯛焼きだよ!おとうさん、知らないの?」
って、知るか、そんなもん!

「何が白いんだ?」
「鯛焼きが白いんだよ!」
はぁ?意味が分かりません。

「それって美味しいのか?」
「うん、美味しいよ!」
えっ?ってことは、食ったんかい!

「なんで知ってるの?誰かと食べたの?」
「おかあさんと食べた!」
えぇっ!次々に驚き。聞いとらんぞ、そんなこと!
家庭内では、私の知らないところで、いろんなことが進んでいる。すっかり話題に取り残されている。

「そうなんだぁ~。」と言いながら、鯛焼き屋に向かうが・・・。
佐々木健介がキャラクターになっている。健介がオーナーか?よくわからん。
黒あん、白あん、カスタードまではいいとして、えっ!チョコぉ~?

「○○は、何が食べたいの?もしかして・・・」
「チョコ!」
あぁ、やっぱりかぁ。まいるなぁ~。
でもまぁ、いっかぁ、おれが食うわけじゃなし。

「おかあさんは、白あんが好きだよ!」
ほぅ、よく知っとるのぉ~。

店に近づくとお店の人が、「どうぞ試食してみてください。」っとプレートを差し出す。

なるほど、確かに白い。そして皮が異常に薄い。
初めて見る鯛
焼きのタイプだ。
・・・というか、どうもふつうの鯛焼きとは違う。

プレートに並んでいるのは、黒あん、白あん、そしてなんとチョコ!

「食べていいの?」
「あぁ、たべていいよ。」

と、子どもはすかさずチョコをとって、ほおばる。
私はチョコは避けて、白あんを食べてみる。

餡は甘すぎず、なかなか旨い。
・・が、皮が。
皮がふつうの鯛焼きの皮ではない。気泡を含んだふっくら感がない。
薄団子のような・・・もっちり感がある。

形は鯛焼きに似てはいるが、色もそして食感も、まったく違う食べ物がここにある。これは鯛焼きではない、全く新しい食べ物にようだ。

外見こそ地球の鯛焼き風だけど、実は、白い宇宙服を着た宇宙人のアンコ・・・か。
しかもその本質は餡ではなく、チョコ・・・。

そんな想像はともかく、買うことにした。

家に帰って写真を撮る。黒あん、白あん、カスタード・・・そしてチョコ。
チョコは写真を撮る前に子どもが食べてしまった。

「あとは、お父さんとお母さんで食べていいよ!」
「ありがと。」でも、甘いからもういい・・。

ネッで調べてみると。

この白い鯛焼きは、タピオカが使われているのだそうです。あのキャッサバ、ブラジルだとマンジオッカっていうけど、それから作ってる。
小麦粉じゃなくて澱粉だからお持ちみたいなのね。でもそうすると焦げ色が付かないんだぁ~、と感心してしまう。

キャラクターに佐々木健介が使われています。
佐々木健介は「尾長屋」のFC店を2009年3月に越谷市に開業した。
どっちが先なのかはよくわかんないけど、オーナーになったのが先のようです。

この「尾長屋」という会社は、福岡県の大牟田市に、2007年12月に店を出して以来、っという間に全国展開していますね。

「元祖」と自称する割りにはずいぶんと新しい会社ですね。でもなんで「元祖」なの?また「元祖」争いがあるのかもね。




 
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