小樽のステキな本格的バー キャプテンズバー@オーセントホテル小樽 [ 北海道]
小樽の夜。『小樽バイン』で食事をしてから、まだ時間が早いけど、ホテルのバーに家族を誘いました。
場所は『オーセントホテル小樽』。
そこの2階にある『キャプテンズバー』です。
チーフバーテンダーの野田浩史氏の「カクテルコラム」がホテルのHP内にあって、その内容に惹かれて、このバーに来ました。
店内は、手前にカウンター席とテーブル席、奥にソファーの席があります。
私たちは、奥のソファーに案内されました。
早い時間(まだ8時!)なので、客は私たち以外にはいません。
一度はソファーに腰掛けたのですが、「あちらはどうですか?」と促された席が、部屋の入り口近くの隅にある3つの革製の黒いチェアー。
これが実に座り心地の良い椅子なのです。子どもは座ったとたんにくつろいでしまいました。
この椅子、あの有名な「ランボルギーニ」に使われているものなのだそうです。
私たちを案内してくれたバーテンダーの片山さんが一番お気に入りの椅子だそうで、ここで疲れを癒すのだそうです。そのお気に入りの椅子、実際にとっても座り心地のいい椅子に案内されて、それだけでもこの店に来た甲斐があったありました。
部屋のすみっこにあるから、まさにコーナーにほかから隔離されているスペース。
テーブルの上にはキャンドルライトが灯る。
窓からは格子越しに外の景色が見えます。
カミサンはオリジナルカクテル、ホテルの名前を冠した「オーセント・ラブ」。
ドライジンにオレンジジュース、アマレット、グレナデンシロップを加えたもの。
カクテルは、バーテンダーの尾路さんがつくってくれたいるようです。
あとでバーテンダーの片山さんが来て、「これはこのホテルの創業にちなんでつくったものです。ホテルの名前のオーセントは、本物のという意味があります。ですからカクテルの名前は、本物の愛という意味があります。」なんて話していった。
おぅ!すばらしい!
これはデートのときに使えそうですぞ。
このバーのオリジナルカクテルも「カクテルコラム」に紹介されています。
ちなみに「アマレット」はアーモンドの香りがするリキュールですが、原料はアンズの種。「グレナデンシロップ」は赤いシロップで、原料は本来はザクロの果汁と砂糖ですけど、今はカシスなどが使われています。
私はマティーニ。
「強いお酒ですけど大丈夫ですか?」と尋ねられて、「大丈夫です」とお応えしておきました。
口に含んだとたん「旨い」と思う。
ジンがまろやかなのです。角が立っていない。さすがの技量です。
このマティーニについて「カクテルコラム」に美味しさの説明が触れられています。
子どもは当然、ソフトドリンクですが。
ジュースの他にノンアルコールのカクテルもあるということなので、お願いしてみた。
「柑橘系はどうですか?」と聞かれ、OKして運ばれてきたのが、下は白、上は赤のカクテル。
白いのはグレープフルーツジュース、赤いのはカシスオレンジだそうだ。
子どもは初めてのカクテルに緊張しながらも大喜び。
混ぜないで赤いところを飲んで、それからグレープフルーツジュースを飲んでます。ジュースにはガムシロップが入っているようで、甘く仕上げてあります。
つまみにオリジナルの生チョコレートを注文。
グラスにはキスチョコ。懐かしい~!
お皿には生チョコ。
白いのはロイズの生チョコ、黒いのが自家製の生チョコです。
2杯目を注文。
子どもは「シュワーっとするのがいいですか?」というバーテンダー片山さんのお誘いに乗りました。
これは全体を混ぜて飲みます。
私はジンリッキーを注文。
久しぶりにバーでお酒を飲んでみました。
このバーは、つくりがよいだけでなく、バーテンダーも心配りがよくて、落ち着いてくつろげる。
1杯1000円程度でそこそこの値段ですけど、こういうのもたまにはいいですね。
コメント 0