豊橋駅前で「なめし田楽」 いちょう@愛知県豊橋市 [ 東海]
豊橋駅近くでお昼にしました。
名古屋食の1つ、あんかけスパゲティの店が駅前にあるらしいので、行ってみました。『スパゲッ亭チャオ 本店 』です。名古屋の有名店『スパゲティハウス チャオ 』とは別系列です。
駅からの歩道橋で道路を渡り、電車の走る駅前大通りと広小路の間、ローソン脇の小路を入って、パチンコ屋ニューオーギの2階です。
そのパチンコ屋の前に来たけど、入り口が見あたらない。
休みなのか、場所を間違えたのか、店がわかりません。
時間がないので、別の店に行くことにしました。
歩道橋を降りるときに、「なめし田楽」の看板が目に入ったので、そこに向かいました。「なめし田楽」は、豊橋の郷土料理のようですから。
場所はみずほ銀行が入っている豊栄ビルの地下、地下への入り口はビルの広小路側。
階段を下りると、「なめし田楽」の看板。『 いちょう 豊橋駅前店』なんですけど、『カフェテラスいちょう』という店名になっています。
階段を下りると、駅への地下通路に出て、店はその通路にあります。
「なめし田楽セット1200円」というのが目に入りました。
あまり時間がないので、店に入ってレジの店の女性に、
「なめし田楽は、できるまでにどれくらい時間がかかりますか?」と聞くと、15分くらいとのこと。それなら大丈夫なので、早速「なめし田楽」を注文しました。
すると女性が、「1200円のセットですか?」と聞いてくる。
「あっ、はい!」と慌てて答えると、
「もっとお安いのもありますが、よろしいですか?」と言うんです。あれ?
「980円のものもあります。」
「どこがちがうんですか?」
「おかずが1品少ないです。」
おかずが1品少ないとどうなるのかよくわかんないけど、
「じゃあそれでお願いします!」と注文しました。
席についてから、改めてメニューをお願いしました。
さっきの女性が、これですよ、っと示したのが「いちょう弁当990円」。
なめし田楽であれば、ぜんぜん問題ないです。
改めてメニューを見ると、店のイチオシは、まずはやはり「なめし田楽」ですね。けっこう高いです。
メニューで一番安いのが「なめし田楽セット1200円」。
で、ランチのときだけ「いちょう弁当990円」があるんですね。違いは確かにおかずが1品な少ない。でもランチの値段的には、990円でも十分高めの値段です。
ちなみに単品の豆腐田楽(5本)が580円です。居酒屋メニューの値段って感じ。
これをベースにすると、そんな値段になるんだろうけどね。
それから、島田うどん、自然薯と麦飯です。
さて、10分ほどで、なめし田楽が運ばれてきました。
豆腐の田楽になめし、漢字で書けば「菜飯」。とろろとお吸い物、漬け物です。
豆腐田楽は5つ。竹の串に刺さって、赤味噌ダレがかかって、そこに芥子の黄色い一筋、そして木の芽。
田楽が盛られている器が、独特の格好で、年期が入っている。
ごはんは、菜飯。干した大根の葉っぱを混ぜたもの。
そんなにありがたがる食べ物ではなくて、昔からの庶民の食べ物でしょう。
とろろ。すり鉢で擦って、出し汁が入っている本格派のとろろです。
ご飯にかけて食べると、美味しいです。
蛤のお吸い物。サッパリしていて、美味しかったです。
5本の豆腐田楽は、厚さが2センチくらい。
芥子を延ばして、それを菜飯の上に乗せてから食べました。
こういう食べ方がいいらしいです。
豆腐には甘辛い赤味噌だれがかかっています。でも、甘いというわけではなく、甘さは控えめで、ご飯にあいます。
庶民的な菜飯に、豆腐の田楽。豪華さはありません。ここの赤味噌だれは甘さ控えめで、ご飯に合っていて、美味しかったです。食材からみるとヘルシーで、また食べてもいいです。
でも値段が高いんじゃないかな。豆腐田楽って、そんなに高いのだろうか。
某有名店の値段に合わせて、高すぎではないだろうか。
素材からすると、値段も庶民的なものにしてもらいたいのが希望です。
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