中高年のライブハウスでGSの曲に酔う 博多ウィンディー@福岡市 [ 九州・沖縄]
博多の夜。
『もつ鍋専門店 楽天地 天神本店 』で腹を満たした後、ある人に紹介されたライブハウスに向かいました。
天神3丁目の「親富孝(おやふこう)通り」に近い場所、居酒屋の2階がお店です。
立っているのはYさん。
『GS-PUB Windy』
「GS」ってわかりますか?
「グループサウンズ」の略です。英語の辞書にはありません。和製英語です。
名前の通りグループサウンズを中心にベンチャーズ、ビートルズなど1960年代後半の音楽を中心にしたライブハウスです。
1979年創業、ライブハウス歴30年という老舗のライブハウスです。
月~木曜日は、1stステージが21:00から、2ndステージが22:30から。
2ndステージを予約してあったんだけど、モツ鍋食べてすぐに来たから、1stステージ前に到着。店内はお客がまだ1人もいません。
私は、ジャックダニエルの水割りを注文しました。
Music Chargeは男性が3,200円、女性が2,700円。
ポテトチップとポッキーが出てきます。
1stステージ近くになると、客が次々に入ってきました。
ほとんどが団体客、しかもオジサンの団体(笑)
年配のご夫婦も1組。お父さんの方が常連みたい。
若い女性が混じったグループも1つだけありました(笑)
主なレパートリーのリスト。懐かしい曲のオンパレードです。
Yさんはワイルド・ワンズの「愛するアニタ」ほかをリクエスト。
いよいよライブの始まり。
1曲目から、ガーン!と始まりました。
ワイルドワンズの「青空のある限り」と「愛するアニタ」です。
Yさんのリクエストですよ!
ワイルド・ワンズというとデビュー曲の「想い出の渚」(1966年)なんかが有名でしょうけど、「青空のある限り」(1967年)と「愛するアニタ」(1968年)は、ずっとロックっぽい。
しかも絶叫型だから、「歌うとクラクラするよ。」って、ヴォーカルの松本さんが泣き言を言ってました。(笑)
Yさんがリクエストしたんだけど、Yさんは当時まだ小学生にもなっていない。「こんな曲をあなたがなんで知ってるんですか?」って、松本さんが驚いて聞きました。実は、Yさんのお母さん(!)がファンだったんだそうで。
「そのお母さんも凄い。」
お母さんは、かなり年下のワイルド・ワンズのファンだったわけですから。
それはともかく、たくさんのリクエストが寄せられていて、その中から次々とGSの曲が演奏されます。演奏はすごく上手い。
バンマスでヴォーカルの松本さんは1951年生れ。
あの髭面で、甘い歌声なんです。実にいい!
曲の間には、バンマス松本が、博多弁丸出しの毒舌&爆笑トークで抱腹絶倒させてくれます。これがまたいい。
この店を紹介してくれたCさんは、ウィンディーが店を開く前まえにバンドの一員だったことがあるそうで、それも笑いのネタにされていました。
個人的には、ドラムの藤井さんが気に入りました。
次の曲を紹介して、バンマスがトークしている間、演奏中のドラム演奏をイメージして、目をつむってエアドラムをたたいているんです。その姿が実にセクシーです。
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本日大阪のボニーラで同窓会でした。久しぶりに楽しく過ごしました。こんな楽しい、特におっちゃんおばちゃんにとって楽しかった。娘がはかたにおって、10/4~10/7まで行ってました。今年中に博多へ行くので見せ探していきますわ。楽しかった。「なごり寿司」もいいけどWindyの実力で懐かしい曲をフルでもっと聴きたかったです。今日は楽しかった。
by 林の同窓生 (2018-10-08 00:33)
> 林の同窓生さん
Windyが大阪でライブしたんですね。
あら、その後、東京でもやってるんだ!
博多でまたライブを見たいです。
by とんちゃん (2018-10-08 07:17)