網走名産かにめし弁当 キッチンモリヤ@網走駅 [ 北海道]
知床を旅行し終わって、網走駅から旭川に向かいます。
今日の夕食は特急列車の中で食べるお弁当。
私は駅弁を買うことにしました。カミサンと子どもはコンビニへ。
網走駅の待合室に「キッチンモリヤ」の駅弁コーナーがあります。
ここは網走駅前にあるモリヤ商店の駅舎内店です。
駅弁販売コーナーだけかと思ったら、なんと待合室に隣接してキッチン・モリヤというレストランがあります。
入り口は、待合室の脇。
弁当販売の窓口は、このレストランに併設されているわけ。
特急が走っている間だけお店を開いているそうで、最終の特急が発車すると店を閉めてしまいます。
もうすぐ列車に乗るわけだから、今回はレストランの中で食べるわけにはいきません。
販売している弁当は、
かにめし840円、ほたて弁当840円、オホーツク弁当840円、オホーツク贅沢三昧1,200円、おにぎり100円、
高級弁当の「磯宴」の漁師のかにめし1,200円、たらば・いくら1,260円、鮭・いくら1,150円。
持ち帰りカニカレー500円もあるようです。
オホーツク贅沢三昧って、いくら丼、鮭丼、カニ丼、帆立丼の4つが入ったものです。
でもやっぱりシンプルに、かにめし弁当を購入して特急列車に乗りました。
1日に4便しかない特急オホーツク。
この列車は札幌まで行きますけど、私たちは旭川まで。
カニの絵が描かれたパッケージ。
列車が動き始めてから、いよいよ食べます。
パッケージを開くと、炊き込みご飯の上に、ほぐしたカニの身が厚く敷き詰められています。その上に、錦糸玉子、真ん中に昆布、その周りに椎茸、端に紅生姜とタクワンが、一見無造作に見えて、いちおう定位置に配置されています。
カニは、少し塩味がついていて、風味がいいです。
ご飯はカニ味噌などで炊き込んだのでしょう、こちらもカニの風味がします。椎茸は甘辛い。
駅弁の「かにめし」っていうと、長万部の「かにめし」を想い出してしまいます。
もうずいぶんと食べてないけど、あのかにめしは、かにに味が付いてかな。
網走のかにめし弁当は、薄味でカニ自体の風味を活かしているシンプルさがいいです。
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