タンドリーマジック プリンス@牛久 [ 茨城県]
最近のわが家では「外でカレー」と言えば行くところが決まっています。
牛久のプリンスです。阿見に本店があります。
場所は、牛久駅東口からやや南。トライアルとコープうしくが向かい合ってあるあたり。
トライアルには、わが家おなじみのお好み焼きの「たんぽぽ」や中華の「福満源」がありますけど、そのすぐ南にクリーニング店と並んでお店があります。
最近は、ディナータイムのビール200円という、企画をしていて、それもあってときどき通っています。フロア係をしている、日本語ペラペラでとっても気の付く男性ともすっかり顔見知りになりました。実は彼がオーナーです。
お店が出来て2周年記念で、短期間ですけど半額フェアーをしています。
料理もドリンクも半額なんですって。
せっかくだから行きました。
これまでに紹介したのは、今年1月の夕食、今年4月のランチで、その後にも来ています。
ディナーのセットメニューは
本場のカレーライス 680円
Aセット 980円
日替わりカレー、サラダ、パパド、ナンorライス
Bセット 1480円
カレー2種、サラダ、パパド、ナン&ライス、デザート
飲み物(コーラ、ウーロン茶、オレンジジュース、チャイ、コーヒー)
Cセット 1680円
カレー2種、ナン&ライス、サラダ、パパド、タンドリチキン、デザート、飲み物
パンジャブセット 1980円
カレー2種、ナン&ライス、サラダ、パパド、シーカバブ、マライティッカ、デザート、飲み物
プリンスセット 2980円
カレー3種、ナン&ライス、サラダ、パパド、タンドリチキン、タンドリえび、マライティッカ、フィッシュティッカ、デザート(ヨーグルトorアイスクリーム)、飲み物(コーラ、ウーロン茶、オレンジジュース、チャイ、コーヒー、マンゴラッシー)
選べるカレーは
キーマカレー、豆カレー、チキンカレー、野菜カレー、シーフードカレー、マトンカレー、ほうれん草とチキンのカレー、ほうれん草とマトンのカレー、バターチキンカレー、ひよこ豆カレー
辛さも選べます
1甘口(子ども甘口)、2ふつう(大人甘口)、3中辛、4辛口、5激辛
メニューは以前と同じと思っていたら、ちょっとだけ変わっていますね。
タンドリーマジック;タンドリーの各種料理
タンドリーチキン 500円
マライティッカ 700円(2Pで350円)
シーバブ 1280円(2Pで680円)
フィッシュティッカ 700円(2Pで350円)
チキンティッカ 700円(2Pで350円)
ミックスタンドリーグリル 1280円(5P)
ミックスタンドリーグリル 1580円(7P)
単品のカレーもあります。(1月に言ったときの撮影)
お子様セット680円もあります。けっこうお得なセットです。
子どもはチキンティッカがお気に入り。
タンドリーチキンとあわせて注文しました。
それからパンジャブセット。カレーは子ども用にチキンカレーのふつう、大人用にキーマカレーの激辛にしました。
お水は、銀製じゃないけど、ステンレス製のコップ。
塩、コショウの入れ物もちょっと変わった金属製。
生ビールが来ました。
凍りついたジョッキにビールが入っています。
飲むと・・えっ!なんで?
ビールの味がとってもマイルド。そして泡がクリーミーなんです。
要するに、すっごく旨い。冷たいだけじゃない。
フロアの男性に聞くと、ビールのタンク自体を冷やしてあって、サーバーも特殊なものを使って、ビールが温まらないようにしているんだそうです。
だから旨いんだぁ、と納得。
というのも普通は、タンクは常温で、ってことはビールも常温で、それをサーバーの氷で一気に冷やして、ジョッキに注ぎます。それとは全く違っている。
最近は、ディナー時はこのビールを200円で出しているから、このビールを飲むためだけに来ても、とってもお得です。
さて、料理が来ました。はじめにタンドリーチキン。
焼かれた鉄板の上に乗って、ジュージューと湯気を立てています。
表面は焦げていないのに、中までしっかり熱が通っていて、しかも肉がふっくら、しっとり。
まさにタンドリーマジックです。
タンドリー料理は、出来上がるのに時間がかかります。タンドールで焼き上げるんですから、当然です。
だから、肉を事前に焼いておいて、注文を受けてから電子レンジでチンして出す店がかなりあります。当然、肉がパサつきます。
でもこのお店は、注文を受けてからタンドールで焼くので、肉がしっとりしていて、とっても旨い。
タンドリーチキンは、子どもにはちょっと辛めだったけど、「辛い」と言いながら1人でほとんど食べてしまった。
そして、子どものお気に入り、チキンティッカ。
焼けた鉄板の上で、もうもうと湯気が立っています。
ジューシーで、もうすっごく旨い。
ビールがどんどん進みます。もう、たまらん。
パンジャブセット。
右から時計回りに、カレー2種、ナンの上にシーカバブとマライティッカ、サラダ、デザート。真ん中にサフランライス。飲み物は子ども用にオレンジジュース。
カレーは、子ども用にチキンカレーの大人甘口。
コショウが入っているみたい。
大人用にキーマカレーの激辛。
口に入れると、はじめはマイルドで、ちょっと甘い感じがします。
その後で、ジワ~っと辛さが口の中に広がります。
いい感じ!
激辛っていっても、メチャメチャ辛くはないです。
ナンの上にシーカバブとマライティッカが1個づつ。
どれもタンドールでいま、焼き上がったもの。
焼きたてのナンは、熱々、生地が厚くてふっくら、もちもち。噛むと、ほんのり甘い。旨い。
ライスはサフランライスです。
今日の子どもは、このライスでカレーを食べています。
まぁ、ご飯好きだからね。
ドリンクも半額なんで、インドのビールを注文。
マハラジャというビール。定価は600円です。
ベタなネーミングですね。
マハラジャって、もちろんディスコじゃなくて(古い!)、「大王」のこと。紀元前15世紀にインドに移動してきたアーリア人の族長(ラージャ)に由来していて、イギリス統治からインドが独立するまで500以上の藩王国(マハラジャ)があったそうです。
専用のグラスでいただきます。
ピルスナータイプのビールで、味は濃い目で苦味も強い、ガツン系。
でも重たい感じではないです。
こどもに泡を舐めさせたら「かなり苦い」と応えていました。
このお店にはインドワインもあって、かなりお奨めらしいのですが、まだ飲んでいません。
カミサンがフロアの男性に「あの豆の料理はありますか?」と催促。
「ありますよ」と言って持ってきてくれました。
先日、食べに来たときに出してくれた裏メニューなんです。
ダール豆の炒ったもの。
ダールって豆のことだから、「ダール豆」じゃなくて本当は単に「ダール」ですね。皮なしの緑豆じゃないかと思います。
これ、サクッとしていて、香ばしくて、しかも小さくいから歯触りが軽くて、旨い。実にビールに合うんだなぁ。
いま、メニューの作り替えを検討しているところで、
新しいメニューに載せる予定だそうです。
「これ、いくらくらいだといいですか?」
「300円だったら、とってもいい!」
勝手な要求ですね。
カレーを現在の単品だけじゃなくて、半分の量にして2つ選べるとかにもしたいそうです。フロア係の日本語ペラペラの男性との話しなんですけど、実はこの方が、2店のオーナーなんだそうです。若いのにすごい。
アメリカから呼び寄せたという、弟さんも紹介されました。
がんばってね。
そんあこんなで、いやぁ、今夜もおいしかったぁ。ごちそうさまでした。
レジの横に「ソーフ」が置いてあります。
その横に見えるカードは、お店のポイントカード。
ソーフは、本当は「ソーンフ」というのが本来らしい。
フェンネルの種に砂糖をコーティングしたもの。着色料の色がまぶしい。
口に含んで囓ると、当然甘い。そして砂糖の中から出てくるフェンネルの味で、口の中が爽快になる。でもそのカスが口に残るから、ペッと吐き出さないといけないのが、ちょい下品ですね。(笑)
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