ジュージューな石焼きビビンバ I FRESH@虎ノ門2丁目 [ 東京ランチ]
今日もA女、H女とランチに出かけた。
辛いものが食べたいっていうA女の要望で、ニッショーホール地下のグランド・ダージリンに行ったら、いつものようにずいぶんな行列。ちょっと出遅れたな。
行列に並んでみるけど、これはどうもマズイ。
他の店に行こうかな、ってフロア内を回ると、韓国料理のお店があるじゃないですか。辛いもの食べ隊には、ちょうどいいぞ。
でも店名が「I Fresh」で、韓国料理っぽくないなぁ・・。
入り口から店内を覗くと、お客がほとんど入っていません。ランチタイムのこの客の入りとは、どういうことだろうか?
まずは、メニューを見てみよう。
店の外の黒板に「タイムサービス もやしキムチチゲ、豆腐チゲ 600円」だって!これはいい!
って思ったけど、これは11:00~11:45のサービスですって。
ランチタイム用じゃないのね?あらまぁ残念。
ランチメニューを見ると、
I-Fresh特製石焼きビビンバ
牛肉プルコギ石焼きビビンバ定食 1150円
海鮮石焼きビビンバ定食 1250円
石焼きビビンバ定食 1000円
ユッケ石焼きビビンバ定食 1350円
牛肉プルコギ・海鮮ビビンバ定食 1350円
I-Freshヘルシービビンバ
牛肉プルコギビビンバ定食 1050円
I-Fresh特製ビビンバ定食 880円
海鮮ビビンバ定食 1150円
牛肉プルコギ・海鮮ビビンバ定食 1250円
ドリンクセット250円
石焼きビビンバが1000円です。これはランチにしては高い。
それでお客の入りがあんまり良くないですね。
他にも
海鮮純豆腐チゲ定食 980円
もやしキムチ豆腐チゲ定食 950円
とか、定食類もある。
私は安い「特製ビビンバ定食」にしようかな、なんて思ったんだけど、A女が「石焼きじゃないビビンバなんて食べる人いるのかなぁ」なんて言うもんで、石焼きに従うことにしました。(石焼きじゃないビビンバが本来なんですけど・・・。)
店内にはいると、白いシャツに黒いズボン、黒い前掛けをしたきちんとした身なりの男性が出てきて、案内をしてくれる。うぅ、なんか雰囲気違うなぁ。
席に着くと、壁際にワインなんかが並んでいる。
なんだか、焼き肉屋のイメージの韓国料理店じゃないです。
隣の席との間の衝立に張ってある石焼きビビンバの説明書き。
石焼きビビンバは「ジューシーでローカロリー(421Kcal)」ですって。
「えっ、そんなにカロリー少ないの!」とA女とH女。
「ご飯が少ないからかしらぁ?」
野菜が多いからね。そうかもしれない。
「おいしい石焼きビビンバの食べ方」が書いてあります。
1.あつ熱!ジューシー石焼きビビンバをスプーンでよくかき混ぜます。
2.コチジャンソースを加え、お好みの辛さに召し上げれます。
3.熱々の石がま全体にヘルシーなビビンバを押しつけながら、さらにおいしく召し上がり下さい。
ふむふむ、なるほど。
コチジャンソースを加えるのね、石がま全体にビビンバを押しつけるのね。
「ビビンバがwell-being food である7つの理由」なんてのが、張ってあります。
well-being 「幸福、満足の行く状態」。ビビンバって幸福な食事の代表なんだぁ。
お隣の「サムギョプサルセット 1270円」は、木曜日のサービス。
なんとハウスワインが期間限定で無料です。
なんていうのを見ていたら、料理が出てきました。
まずは前菜。まぁ、韓国だと各種キムチがずらっと並ぶけど、日本じゃ無理ね。
3種類の前菜が1つの長いお皿に載っています。
1つめは春雨の総菜。
食べてみると日本の春雨より太くて、むしろシラタキみたい。
「チャプチェ」っていうものらしいですね。
お醤油味で、美味しい。もっとらくええん欲しい感じ。
2つめは、キムチ。私の好みからいうと、ちょっと若いかな。
キャベツのサラダ。これは韓国風じゃないんだろうな。
さて、来ました。石焼きビビンバ。
大きな石の丼にたタップリはいっています。
もやし、ぜんまい、青菜、大根のナムルに海苔、そのトップに卵の黄身。
そしてコチジャンがかかっている。
熱々の器の中で、ジュージューと音をたてています。まさに熱々の状態。
美しく並んべられた食材を、いざ、グチャグチャにかき混ぜましょう。
せっかく綺麗に並べられた具材をグチャグチャにするのが美味しさの秘訣。
しかしこれ、はじめはなかなかできないですね。日本的な美学に全く反する。
でもグチャグチャにすると、約束を破って和を乱すことの解放感、優越感みたいなものを感じます。
コチジャンがあるので、加えました。私にはその方が辛さがいい。
グチャグチャに混ぜたビビンバを熱々の石丼の周りに貼り付けました。
これでビビンバが焼かれます。
なかなか美味しいビビンバでした。
でもランチで1000円は高いなぁ。
壁に「漢方参鶏湯」の写真が貼ってある。
ビビンバを保ってきた年配の男性に、「参鶏湯が美味しそうですね」って言ったんですよ。そしたら、オーナーのお父さんが漢方の先生だから、漢方薬を使って「漢方参鶏湯」をこれから出すんですって。
通常は鶏を1羽入れて1500円で出すんですって。2人で食べる量だそうです。
だけど1日5食限定ですって。
で、それをランチに出すんですって。鶏は半身で1050円ですって。
H女「そのランチは予約できますか?」なんて、きわどい質問です。
できるそうですよ。
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