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ニセコアンヌプリの定宿 旅の宿 吟渓@ニセコ [温泉・旅館・民宿]

新年明けましておめでとうございます。

例年のことですが、北海道に寄生虫帰省中。
実家に帰る前にニセコアンヌプリでスキーをします!

ニセコアンヌプリスキー場にはペンションがたくさんあります。ホテルは2つしかなくて、飲食店がありません。だからとっても静か。
ペンション街は自称「ポテト共和国」という名前で、その中に私たちの定宿があります。

その定宿のペンションを紹介しましょう。(写真は帰り際に撮ってもらったもの)

「吟渓」さんです。

この名前の由来は、「吟醸」の「吟」と「渓谷」の「渓」です。
酒好き渓流釣り好きのオーナーの命名なんです。

このイワナ。木製です。活き活きとしてとっても躍動的です。

ここの宿に初めてお世話になったのは、ずいぶん前です。
それ以来、毎冬、ときには夏にもお世話になったんですけど、ここ3年は、子どもの急病、飛行機の欠航、空き室無しのせいで、ご無沙汰していました。

そして今年、久しぶりにオーナーご夫妻に再会することができました。

入り口は2階。入ってすぐの玄関ホールがスキー置き場になっています。
物置のようなところにスキーを置くスタイルじゃありません。
その玄関ホールのドアを開けると、そこがもう食堂。「ただいまぁ!」と言って家の中に入るような、アットホームな雰囲気です。

ゆったりとした食堂には自由に使えて、いつでもコーヒーが置いてあるのが嬉しいです。

食堂の一角には薪ストーブがあって、夜になると薪に火を付けて、赤々と燃やされます。

ストーブを囲んでソファーのコーナーがあって、コーヒーを飲みながらくつろぐこともできます。

気兼ねなくのんびり、ゆったり過ごせる造りになっているのがこの宿のいいところ。オーナー夫妻はそんな雰囲気をつくるために、泊まり客が気兼ねしないでもすむような、実にさりげない感じの気配りをしてくれています。その間合い、呼吸がとても嬉しい。

この宿の楽しみがあります。

昼間の楽しみの1つは、バードウォッチング。
窓のすぐ近くに餌台が置いてあって、日中はそこに野鳥がやってきます。

シジュウカラやゴジュウカラ等がエサを食べにやってきます。

窓から見える木にも野鳥が来ます。

アカゲラやクマゲラなんかがよく見えます。

以前はエゾリスの「エリちゃん」が時々来たんですけど、最近は周囲に別荘が出来たせいであまり見かけなくなったそうです。残念。

もう1つの楽しみは夜です。

オーナーは利き酒師の資格を持つほど日本酒に詳しい。
食堂には日本酒の冷蔵庫が置いてあります。

最近は焼酎も色々揃えているみたい。

日本酒のメニューを張り出しました。(以前はなかった)
そこから自分の好きな酒を選んでも好し、オーナーに好みを伝えて選んでもらっても好し。かなり旨口の酒が、原価並の低価格でいただけます。

実はこれがとっても嬉しくて、ここを定宿にしているんです。


 
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