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美味しい料理で満腹 三川屋@福岡県大川市 [温泉・旅館・民宿]

宿泊先は佐賀市から筑後川を渡ったところ。そこはもう福岡県大川市なんです。

ここは故古賀政男や大川栄策(それで大川なんだぁ!)の出身地。
最近では「のだめカンタービレ」の最終ロケ地になったところ。というのもここが「のだめ」のモデルの出身地だからだそうです。

今回の宿泊先は三川屋さん。創業明治9年の料亭・旅館なんです。
場所は大川橋のたもとから歩いて2分のところです。
今回はここで2泊します。

ここは筑後川だけにいる「えつ」の料理や「旅出うなぎ」と呼ばれる天然うなぎの料理で有名なんですけど、珍しい「川あんこう」の料理もあります。
川あんこうって何かって?それはまた後ほど。

3階建てのビルですけど、ちょっと趣のある入口。

分厚い板に「料亭 三川屋」と掲げてあります。

向かいの建物は「旅館 三川屋」。

その裏には土蔵があるような古風な旅館です。

旅館の方の玄関を入ると、レトロなつくりです。

料亭の方のフロントの前には、ここを訪れたタレントなどの写真があります。
その中にありましたよ「のだめ」。
手前の写真が玉木宏と女将、奥の写真が上野樹里と御真美です。

食堂にはサインも置いてありました。

のだめ関連の大川市の地図も。何かの番組で使ったものかな?
クリックすると拡大します。
ここ三川屋には泊まらずに夕食をしたようです。でも宿泊先は別のホテルです。


泊まったのは料亭の方です。旅館の方は満室だったのかな。
私の部屋は、2階にある14畳のひろーい部屋でした。

夕食前に温泉に行きました。
有名な(?)昇開橋の近くにある源泉掛け流しの温泉です。宿で割引券を購入できます。
いい温泉でしたよ。その温泉のことは次回以降にしましょう。


さて夕食です。

箸袋の住所が、「大川市若津港」になっています。
現在の地名は向島ですけど、以前は筑後川最奥の漁港・若津港が地名になっていたんですね。

箸置き、かわいい~!
有明海のムツゴロウです。
以上は、前振り。

テーブルの上には料理が並んでいます。

酢の物。
あっ、中に白身の魚があったように思います(なんだったっけ?)

お造り。
サケ、ブリ、タイ(かな?)。
角が立っていて旨い。

醤油は九州ですから、たまりです。
でもあんまり甘くないタイプです。刺身用ですね。

牛肉のたたきと手前は蒸し鶏。これが結構の量なんです。
サッパリ系の味付けで、なかなか旨いんです。
ワインがほしいところだけど・・・燗酒をいただきました。

これ何?
って思ったら、グラタンですって。

表面がしっかり焼かれていて、ここが美味しい。

中はクリーミーで、カボチャが入っていました。

各自に鍋もあります。
サケと豚肉が入っている。他にも入っていたような・・。量が多い。
燗酒が旨い。このあたりから酒が回ってきています。

天ぷら。海老、蓮根などなど。抹茶入りの粗塩でいただきます。
もうお腹がいっぱいになってきたぞ。

茶わん蒸し。
グラタンがあったからきっと無いだろうと思っていたら、ちゃーんとありました。
ツルンとした口触りがやっぱりいいですね。味は薄めで上品です。

ご飯と味噌汁が来ました。
でも、もう満腹なんですけどぉ・・。
少しだけいただきました。

デザートはパインとイチゴのサッパリ系。

最後にお茶を入れてくれました。
ちょっと変わった湯飲みです。竹をイメージしたものですね。

いやぁ、満腹なんです。品数が多いだけでなく、量も多い。
宿泊料込みで5000円のはずなんだけど、ホント?
って話しながら部屋に戻りました。

部屋に戻ってから、昼に酒蔵で買った芙蓉の純米吟醸を飲みました。


翌日の朝食です。

おかずの他に、生玉子、納豆、焼き海苔、ふりかけまであります。

メインのおかずは、厚焼き卵、焼き魚はサケ、ウインナー、ベーコン。
シンプルです。

ゴボウのキンピラは薄味で美味しい。

白菜の漬け物に昆布の佃煮。

生玉子、納豆、海苔とかがあるから、ご飯が進んじゃいます。

ここのお醤油は、地元の大川醤油協業組合の「だいわしょうゆ」。

デザートは、パインとイチゴ。

コーヒーは自由に飲めます。
食パンも置いてあるので、パン党の方はトーストにしていただけます。

■食べログ: 料亭・旅館 三川屋


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