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麻辣・痺れる汁なし担々麺 天然居@虎ノ門1丁目 [ 東京ランチ]

丸特漁業部や味仙のあるビル。
BUNAバーはやはり閉まっていて、ランチは止めたみたいです。
飲食店が並ぶ通路を歩くと、香港料理の味仙のとなりに、もう1つ中華料理店があります。しかも四川料理と書いてます。おっと、これは見逃せない。
でも、こんな店あったっけ?

と思いつつ、店頭のメニューを眺めてみる。
「天然居」って店名?
今日の日替わり
ジャガイモと豚肉炒め定食 680円
鶏の唐揚げ定食 750円
イマイチだなぁ・・
メニューの字があんまり綺麗じゃないなぁ・・。
なんて思っていると、感じのいい女性が「どうぞ!」なんて言う。

チャイナドレスみたいな衣装の可愛い女性です。
あ、ぁ・・その女性のあとに付いて吸い込まれるように店に入ってしまいました。
四川料理に惹かれたのか、チャイナ服の女性に惹かれたのか・・、自分でもよく分からない混沌とした精神状態で席に着きました。

チャイナドレス風の衣装は、下はかなり短いミニスカートです。黒いのはエプロンです。
おみ足がきれい・・。

うぉっと、オレは昼飯を食いに来たんだ。
ランチモードに気持ちを切り替えましょう。

テーブルの上にメニューが置いてあります。
「なにになさいますか?」
上手な日本語で注文をきく女性の感じがすっごくいいです。

ちょっと待ってもらってメニューを眺めましょう。

ピーナッツと鶏肉炒め定食 850円
海老チリソース炒め定食 950円
四川風回鍋肉定食950円など。いい感じのメニューです。
「日替あり」って、さっきホワイトボードに書いてあったメニューね。

定食は、麻婆豆腐定食、麻喇刀削麺定食など850円。
辛そうなものが並んでいます。どれにしようか・・・。

おっ!汁なし担々麺の定食があるじゃないか!

担々麺はよく食べますけど、普通は汁の中に麺が入っていますね。
でも、これは陳建一の父・陳建民がアレンジして日本で創作したもので、本場では汁なしなんだそうです。
で、その汁なし担々麺なるものを食べたいと思っていたんですよ。
その機会に思わぬところで遭遇です!
もうこれっきゃない!

ってことで、汁なし担々麺定食800円をオーダーです。

辛さはどうなさいますかぁ?辛いの大丈夫ですかぁ?
ちょっと中国訛りの流暢な日本語で聞かれました。
えっ?あぁ、全然大丈夫です。辛くしてください。
わかりましたぁ。

彼女は奥にある厨房の方に行って「βδζ♯♭∂¢☆!」流暢な中国語でオーダーを伝えます。

オーダーする前から、サラダが運ばれてきました。
中華ドレッシングのサラダです。

オーダーするとすぐに飲み物が来ます。
白濁した飲み物です。飲むと少しすっぱい。
カルピスじゃないですよ。ココナッツミルクです。
これはすっごく意外。

テーブルには中華の黒酢が置いてあったりして、ここはなかなか本格的ですよ。

さて料理登場。
楕円の皿に盛られた汁なし担々麺、ご飯とスープ。

スープは野菜入りのとろみがある卵スープ。

トマトが入っていて、ちょっと酸っぱい。
ほぅ、なんか違いますね。

さて、メインの汁なし担々麺。
麺の両側に具材、真ん中に青梗菜が載っている。
麺は白っぽいストレートの極太麺です。
かん水を使わないから白いんでしょうけど、細麺と思っていたら違うんですね。

片方の具材は砕いたピーナツと・・何かが混じっている。

もう一方の具材は豚肉のそぼろ。

タレはどこ?と思って麺をめくると、麺の下にありました。
ラー油と芝麻醤のタレでしょう。豆鼓も入っている。
辛いタレが入った器に麺を入れて具を載せる、という本来のスタイルです。

具とタレと麺をグチャグチャと混ぜ合わせます。
一見、ミートソースのパスタみたいです。

麺はかなり太い。
食べると・・うん、かなり辛い。辛さ自体は私には大したことはないです。
しかし・・うぅっ、痺れる・・舌と口の中が、痺れまくる・・。
花椒がたっぷり入っている。こんなに痺れる経験は初めてです。
胃の中まで痺れてきた感じです。
辣(辛い)もかなりだけど、麻(痺れる)がすごい。

麺は、かん水なしの太麺で、腰がない。
延びた太いスパゲティみたいな感じ。

痺れながら食べていると、終わりの方で急に食べれなくなっちゃった。痺れすぎたせいなのか、豆鼓の香りなのか。ちょっと原因不明の現象でした。

ともあれ完食。辛さというか痺れさに満足。
このお店では、麺を太麺か細麺で選べるみたいなんです。
ならば次回は細麺にするかな?
細麺だとタレがからみやすいから、もっと麻辣かも。

会計の時に聞いてみると、2、3週間前にオープンしたお店だと言うことです。
後で食べログを見たら、もう数人がレビューしている。恐るべし。

帰りに名刺をいただきました。店主は孟亭亭さん。
十条にある「中国家庭料理 楊」という洛陽水席料理の店のオーナーの娘さんらしいのだが。

■食べログ: 天然居



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