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がんばれ三陸海の幸 北川食堂@岩手県田野畑村 [ 愛しき食堂]

岩手県田野畑村でお昼ごはん。
国道45号線沿いに、すごく看板が目立つお店があります。

「北川食堂」さんです。
このトンガリ帽子の小屋は単なる看板じゃなくて、弁当売り場みたい。

お店は駐車場の奥にあります。

ランチから夜までの営業。
土日・祝日の11~17時は食堂ホール内が禁煙になりました、だって。
タバコを止めた私には嬉しいです。

建物左側の食堂ホールは、テーブル席と小上がりがあります。

建物の右側1/3ほどは、座敷の宴会スペースになっています。

さて、メニューは普通に定食類やうどん、そばもあります。

 ヒレカツ定食  1300円
 エビフライ定食 1300円
 トンカツ定食  1080円
 生姜焼き定食 980円
など。
定食類は、ご飯のお替わり自由ですけど、ちょっと高い感じです。

「おすすめ!!三陸の海の幸」のメニューがイチオシでしょう。
 磯辺丼  1680円
 三陸丼  2100円
 生ウニ重  時価
 生ウニ丼  時価
 ミニ生ウニ丼 時価
 穴子天丼 1380円
 いちご煮玉子丼 1350円

しかし震災のために、実はほとんどお休みなんです。

生ウニ丼・重、磯辺丼、三陸丼、穴子天丼、いちご煮玉子丼は、生ウニの入荷がないために、お休み中です。
残念です。
しかし、日替わり海鮮丼980円があります。

ネタは
 田野畑 活〆ソイ
 久慈 天然真鯛皮霜
 宮古 活きゆでタコ
    生めばちマグロ
    活〆カンパチ
 静岡 旬かつをの炙り
    鮮ツブ
 宮古 いくら
    ボタンエビ
かなりすごい顔ぶれです。
この「日替わり海鮮丼」を注文しました。

生ラムジンギスカン980円。

ぶたどん950円もあります。

食材の説明が掲げられています。
 米は江刺差ひとめぼれ、魚は地もの三陸産が主
 豚は岩手県産ポーク、卵は岩泉龍泉洞たまご
を使用しているそうです。

はて、注文してから料理が出てくるまで、かなり時間がかかります。
なぜこんなに時間がかかるのか分からないくらいに長いです。(苦笑)

待望の海鮮丼がやってきました。

丼には、これでもか!って感じで海産物が盛られています。

ボタンエビがデンと目立ちます。
その脇に、いくら、活きゆでタコ、ツブ、手前にソイ、真鯛。
エビの向こうに、生めばちマグロ、かつをの炙りが見え隠れしています。

脇にはアラ汁。

ガリとキュウリの漬け物。

ボタンエビの下にも刺身があります。

一際目立っているボタンエビからいただきましょう。
甘くて、うんまい!

カンパチ。角が立っている新鮮さ。

天然真鯛。
さすが天然、身が引き締まっていて、甘い。

ソイ。北の魚の王様です。
コリっとした歯触りと甘さが、とってもいいです。

いくら。

どの魚介類も新鮮でとっても美味しい。

通常の定食はボリュームが多いみたい。
観光客も多いようで、ちょっと観光化されている感じもするけど、
この海鮮丼はリーズナブルです。

津波の影響で、そして原発の影響で、三陸の海産物の今後がとても心配です。
安全で美味しい魚貝類がもどってくることを心から期待しています。

ごちそうさまでした。

食べログ:北川食堂




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タグ:岩手県 定食
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