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スペイン小皿料理でワインを バルタパス・ピッコロ@西新橋 [ 東京飲みある記]

急に決まった宴会。
ワインの美味しい店に行こうって、金曜日に急に言われても開いてる店なんてないよね。
でも、Sさんが知っていました。

虎ノ門1丁目の小路に「バルタパス」というスペイン小皿料理のお店があります。
せまいけど有名店で、そこの予約なんて不可能です。
でもそのすぐ近くに姉妹店ができたんだよ、ってSさん。
今夜はそこに行きましょう。

ビルの1階にいかにも素敵な感じのお店です。

「バルタパス・ピッコロ」さん。
「小さい」という意味のピッコロだけど、お店の大きさは姉の「バルタパス」よりずっと大きいですよ。

屋内も広いし、外にもテラス席があります。

ランチも営業していますね。
ここはまだオープンしたばかりなので、今は予約がとれるみたい。
だけど、そのうちに予約がとれないお店になるかもね。

ドアを開けると正面に厨房があります。
用意された席はその真ん前。
おっ!ビートルズのBGM。
私、好きなんです。

見上げると梁がむき出しの真っ黒い天井から照明が下がっていて、オシャレです。

赤いナプキンに白い皿。

まず飲み物は・・・
シェリー? いや、やっぱりビールがほしいよね。

とりあえずのスーパードライで乾杯です。

メニュー票もあるけど

カウンターの上の黒板に書いてあるので、それを見ましょう。

店名の「タパス」=小皿料理は、どれも1皿600円です。

トマトサラダは800円。

バゲットは2Pで200円。

バゲットをちぎって、サラダのオリーブオイルをつけて食べれば、それだけで美味しい。

ワインリストには、チリの1ボトル1900円からあります。

まずは白ワインから、とSさんが選んだワイン。

変わった形のボトルです。

Verdicchio dei Castelli di Jesi(ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ)D.O.C.。
なんて長い名前だ!
壷(アンフォラ)型の瓶が特徴だそうです。
フルーティーなワインです。

料理が来ました。
グツグツと煮立ったオリーブオイルの小鍋。中は、小エビです。
小エビのピルピル600円。
大食い系美女S女のご所望です。

もう1つ、なにやらゼリーに包まれた魚の料理。
〆サバのシャンパンゼリー寄せ、ですって。

ゼリーがシャンパンだからほろ苦い。
炭酸のプチプチ感が残っていて爽快感がある。
でも〆鯖とゼリーと、いまひとつ融合しない感じがするかな。

2本目の白ワイン。
トルマレスカ・シャルドネ。

プーリアI.G.T.。

料理は、牛モツのパプリカ煮。
グツグツと煮立っています。
モツの旨みが煮出されたトロリンとしたソースが実に美味しい。
ソースをバゲットにつけて、ワインを飲んで・・うーん、いい感じ。

丸くて焦げたものがテーブルに置かれました。
ピザ・・・じゃないです。鍋敷きですよ。

その上に、まさにグツグツと煮たった鍋が置かれる。
海産物いっぱいのブイヤベースです。1鍋3人前で3200円。
これは量が多いから、大勢で食べられます。

6人で分けても1人分が器にいっぱい。
そしてそのスープは絶品です。

そろそろ赤ワインですかね・・。

LANGHE NEBBILO 2008(ランゲ・ネッビオーロ)。
ネッビオーロというぶどうの赤ワインですって。

ピエモンテ州ランゲのD.O.C.。

もう1本。
トルマレスカ・ネプリカ・ロッソ。

プーリアI.G.T.。
ネグロアマーロ、プリミティーヴォ、カベルネ・ソーヴィニヨンを使用と書いてあります。

そろそろおしまい、ってころに冷たい水を持ってきてくれます。
酔いすぎ防止にいいサービスです。

おまけ。
お手洗いがきれいです。
女性にも優しいって感じかな。

ごちそうさまでした。



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