源泉掛け流しの白濁温泉 ホテル緑館@奥尻島 [温泉・旅館・民宿]
奥尻島で泊まったホテル緑館。
源泉掛け流しの温泉があるんです。
今回はその温泉のこと。
ホテルの入口に向かって右側にある建物が浴室ですね。
ホテル緑館は、ここの地名をとって「湯ノ浜温泉」としています。
もともとは「神威脇温泉」っていうのが別にあるんです。
茶色っぽい建物が、町営の「神威脇温泉保養所」。
営業時間が午前9時~午後9時。
この温泉に入る機会を逸してしまったのが、残念です。
詳しくは役場のHPでどうぞ。
さてホテルの温泉ですが・・・
男湯の暖簾をくぐると・・
広くて綺麗な脱衣所があります。
温泉分析書をチェック。
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。中性高張性高温泉です。
源泉温度は64.3℃と高温。pH6.4で、ほとんど中性。
加水、加温、循環、塩素消毒処理をしていません。
浴室は岩がゴロゴロあって岩風呂みたい。
浴槽のお湯は緑色がかって白濁している。
露天風呂もあって、同じ湯が入っている。
カルシウムが固まったんでしょう、浴槽や岩には結晶のひだができている。
露天風呂の源泉はパイプから噴出している。
お湯は無臭だけど少し塩辛い。
温泉成分の濃度が体液濃度より高い高張性だから、温泉成分が身体に染み込んでくる感じ。体感温度はちょっと熱めくらいにしか感じないけど、気をつけないと上せてしまいますね。
濃厚でいいお湯です。
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