サイフォンで落とした自家焙煎コーヒーが2杯いただける喫茶店モーニング とむとむ@つくば市 [ 茨城県]
日曜日の朝。
今朝は喫茶店のモーニングで朝食にしようか。
自家焙煎のコーヒーハウス「とむとむ」さんにカミサンと行ってみました。
408号線沿いにある、ちょっと変わったかたちの建物。
モーニング、懐かしい響きです。
私らが大学生のころには喫茶店があちことにあって、友人と話をしたり、デートをする場所だった。
朝は、トーストやゆで玉子がついたモーニングをいただき、タバコの煙ををくゆらせながらコーヒーをすするのは、普通の生活としてあった。
今では喫茶店自体がほとんどなくなってしまい、喫茶店でモーニングなんて風俗が廃れてしまったのかもしれない。
だから一層、喫茶店でモーニングって、私ら世代には懐かしい。
かの「名古屋のモーニング」とはかなり違う、シンプルなモーニングの話です。
そんな想いで店の駐車場に車を駐めると、ずいぶんとお客が来ているようだ。
店に入っていく客を見ると、あら、私と同年代みたい。まぁ要するにオジサン、オバサンの世代みたいだね。
お店に入ると、変わった器具が展示してある。
オリジナル焙煎機。ここから自家焙煎の試行錯誤が始まったんだそうです。
もちろん自家焙煎の豆も売っています
4人掛けの席は満席で、2人掛けでもいいですか?と、席に案内されました。
周りを見ると、やはり、私らと同年配の喫茶店モーニング世代達です。
店内は木造の高ーい天井。
広々とした空間です。
そのホールには、デーンとグランドピアノが置かれている。
ときどきコンサートが行われるそうです。
メニューを見ると、トーストとサラダのモーニングはゼロ円。
要するにコーヒーに無料でつけてくれるわけ。
コーヒーはサイフォンで2杯分。
それが税別で500円からだから、ずいぶんとお得な値段です。
それぞれのコーヒーの味のスコアが、<酸味-苦味><ライトボディ-フルボディ>を2軸にした平面に描かれています。
私は18番のマンデリンにしました。
フルボディで苦味が強い、という評価になっています。
しばらくしてコーヒーが運ばれてきました。
カップに1杯分を注いでくれて、でもまだサイフォンにもう1杯分入っています。
サイフォンには、プラスチックの蓋が乗せられて、埃の混入を防いでいます。
砂糖はグラニュー糖に茶色いコーヒーシュガーが混じっている。
私は砂糖を入れずにコーヒーをいただきますけどね。
モーニングのプレート。
焼きたてのトーストは、1枚分を半分に切ってあります。
レタスやトマトのサラダ
ゆで玉子もついている。
モーニングの基本形です。
ロイヤルシェフの「北海道ホイップバター」。
北海道産生乳100%のホイップバター。このバター、美味しいですよ。
ロイヤルシェフはUCCの業務用ブランド。
もしかしたら雪印の製造かな?
グリーンフィールドの「ストロベリージャム」もついています。
グリーンフィールドもUCCの業務用ブランド。
使わなければお持ち帰り。
モーニングのプレートのロゴマークが可愛いね。
今朝は、美味しいコーヒーをゆっくりと2杯いただきました。
のんびり、ゆったりとした朝食でした。
たまにこんなのもいいですね。
ごちそうさまでした。
コメント 0