台湾料理店だから魯肉飯なんかがいいと思うな 阿里城@霞ヶ関 [ 東京ランチ]
中華料理はどうですか?台湾料理らしいんだけどさ。
と、久しぶりにH女を誘って、ランチに行きました。
霞ヶ関のコモンゲート西館1Fにある「阿里城」さん。
「台湾風居酒屋」を謳うお店です。
しかし「風」ってのが気になるなぁ・・・。
2001年、横浜に開店の「阿里山」っていうお店がここの系列の1号店らしい。
横浜って言っても中華街じゃなくって桜木町。だけど、「本格的台湾小皿料理」で人気だそうだ。(自称だけど。)
そういうことだから「風」じゃない、本格台湾料理をちょっこっと期待して、お店に来たわけです。
店内はテーブル席で、椅子がハイバックのベンチで、半個室風になっている。
さてメニューは・・・
麺類。
台湾風挽肉入りラーメン(台湾担子麺)570円が「創業以来の味」だって。
ぉお、そうだよ。担子麺なんて、まさに台湾していて、いいじゃないか。
でもマーラー牛肉焼きそばとか、四川風タンタンメンがあるなぁ・・。こういうのは、さてどうなんだろ?
ご飯もの。
ご飯類はスープ付きで、ご飯、麺は大盛り無料だ。
これはうれしいぞ。あっ、いや、メタボ対策に大盛りは禁句だった。
台湾風豚肉のかけご飯(台湾魯肉飯)650円がやっぱり「創業以来の味」だ、って書いてある。
「台湾」なんて書かなくても、魯肉飯(ルーローファン)は、台湾じゃ一般的な、煮込み豚肉かけ飯だよな。
焼きビーフンと汁ビーフンもあるぞ。うん、さすが台湾風だ。ビーフンも旨いんだよなぁ。
こうやって見ていると、どの台湾料理にするか迷ってくるぞ。
エビチリやマーボーが「人気」ってなってるけど・・・しかしこれはどうかなぁ。
確かに日本人には人気なんだろうけど、四川料理は台湾風じゃないからな。
セットメニューもある。
夏だから冷麺フェアだって。杏仁豆腐付き、ランチは半ライスサービスになってる。
さて何にしましょうか?麺類にしたい?
台湾風の麺類なら、担子麺かビーフンがいいと思いますよ、ととんちゃん。
H女は、暑いから冷麺がいい、と牛肉マーラー冷麺をチョイス。
とんちゃんは、やっぱり台湾料理で行くぞ!
しかし迷うな・・よし、初回だから台湾風豚肉のかけご飯(台湾魯肉飯)だ。
つい、ご飯大盛りにしちゃった。いかん。(笑)
とんちゃんの台湾魯肉飯、大盛り、650円。
ご飯の上に、大きな魯肉と野菜炒め、味卵も載っているぞ。
魯肉にはしっかり味が付いている感じだ。
魯肉は、甘辛い味が染みた肉にキチッとしまりがある。うん、八角の香りがしっかりするぞ。
甘い味と八角の香りが、ずいぶん昔に台湾で食べた味を思い出させてきた。
そうだ、こういう感じだよ・・うん、これは旨いぞ。
味卵もなかなかいいじゃないか。
おっと、ご飯に魯肉の甘辛い煮汁が染みている。
これはなかなか旨い。うん、いいぞ。
スープはトロミがあって、岩のりと卵が入っている。
しっかり完食した。大盛り、やっぱり多かったな。(汗)
牛肉マーラー冷麺、杏仁豆腐付き。
麻辣の具が麺に絡んでいるな。
味、どうですか?
麻辣なのはいいけど、塩気が強すぎだって?
どれどれ・・・あら、これはちょっとしょっぱいね。
ということで、H女にはちょっと不人気でした。
塩辛かった理由はわかんないけど・・。
やっぱり台湾系の料理をいただくのが、一番いいんじゃないかと思わけです。
とんちゃんは満足でした。
ごちそうさまでした。
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