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いなばのタイカレー(2):チキン編 [うまい食品]

先日、百均のタイカレーのことを紹介しました。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-01-14

静岡市に本社があるツナ缶メーカー「いなば食品」のタイカレーの缶詰です。
「ツナとタイカレー」のグリーンカレーとレッドカレーをカミサンとふたりで食べたんですけど、これが実に旨い!
本格タイカレーに迫る旨さなのです。

タイが原産国で、タイで製造して輸入しているという本格派。
内容量が125gで100円。
レトルトカレーが、200g入りで200円台とか300円台なのに比べると、安い!

その旨い!安い!に、いたく感動したもんで、「チキンとタイカレー」のシリーズも含めて、いなば食品の「タイシリーズ」を買い集めました!

そうなると・・・
よし!いなば食品タイカレーシリーズをレポートするぞ!
と決意しました。(笑)

ということで、まずは「チキンとタイカレー」シリーズの実食レポート。
そして明日は、タイカレーシリーズ徹底研究を報告します!
なんと2回に分けてのレポートです。

おっと、その前に注意報。

いなばのタイカレー缶が、全国的にすんごい人気らしくて、メーカーが品薄状態だそうです。
2013年2月7日付けでこんな記事がHPに掲載されています。
http://www.inaba-foods.jp/topics/detail_11.html

 お客様各位

いなば食品株式会社

いなば「タイシリーズ」品薄状態についてのお詫び

 

拝啓 平素は弊社製品のご愛顧を賜り、有りがたく厚く御礼申し上げます。
さて、弊社が販売しております「いなば タイシリーズ」は、各メディアに取り上げられたこともあり製造が間に合わない状態となっており、心よりお詫び申し上げます。

品薄状態を解消するべく最大の努力を致しておりますが、いまだに安定供給に至っておりません。お客様には多大なご迷惑ご不便をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。

今後も、皆様のご期待にこたえられるよう取り組んで参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。引き続きいなば製品のご愛顧を心よりお願い申し上げます。

敬具

 

HPでのネット販売が一時休止されています。
店頭からも一時消える可能性もありです。
今回の記事を読んで食べたくなった人は、速攻で買いに行きましょう!
で、お店で見つけたら、即、買い込んだ方がいいですよ~!
とんちゃんも買いに行きます。

どこに売っているかって?
よくわかんない・・・。
100円ローソンと西友にあることは知っています。

では「チキンとタイカレー」の紹介です。
しかも今回は、タイカレーを食べるんだから、タイ式に炊いたタイ米でいただきますよ!

前回紹介した「ツナとタイカレー」は、普通に日本のお米のご飯にカレーをかけて食べました。
でも今回は違います。

タイ米でいただきます!

タイ米は炊飯器で炊いてもいいです。
それだと、ネバネバ感が出て日本のごはんに近くなります。

しかし!
タイ米(インディカ米)の良さはあの「パラパラ」感なんです。
それを十分に引き出す炊き方は「湯切り」方式なのだぁ!
(「湯取り方式」とも言うみたい。)

ということで本式の「湯切り方式」でタイ米を炊きます!

さて、その炊き方、基本は簡単。
・沸騰したお湯にタイ米を入れて煮る。
・お湯を切って蒸らす。
これだけです。

余りにも簡単すぎて、よくわからないですね。(笑)
もう少し言うと。

0.お米は研がない。
  ゴミを取り除くために洗ってもいい。
  でも、日本で売られているタイ米にはゴミは入っていません。
1.鍋に多めの水を入れて沸騰させて、タイ米を入れる。蓋はしない。
  「多め」というのは、ヒタヒタじゃなくて、お米を煮れる量って意味。
  吹きこぼれないように適宜、中火にしましょう。
2.お米が鍋底にくっつくので、米を鍋底からときどきかき回す。
3.火を止めて、湯を切る(捨てる)。
  湯の上にアブクがあるので、それを流すこと。
4.蓋をして放置する(蒸らす)。

茹でる時間と蒸らす時間がそれぞれどれくらい必要なのか。
これは色々意見があるようで、「5分茹でて、15分蒸す」とか「8分間茹でて5分間蒸らす」とかです。

とんちゃんは7分茹でて、結果的に10分くらい放置しました。
まぁ、そんな感じです。(笑)

ということで、炊きあがったタイ米がこれ、

鍋の中での炊きあがり状態。

パラパラ感がわかるでしょうか?
ご飯の粒同士がくっつかず、シャキッとした食感があります。

パラパラ状態のタイ飯をお皿に盛って・・

まずは「チキンとタイカレー」の「グリーン」。
【本場タイで製造】【化学調味料不使用】とあります。
写真には、フレッシュバジルが添えられています。

缶の横に「香辛料のハーブの葉はお好みにより加えたり、また、取り除いてお召し上がりくださ。」と書いてあります。
「ハーブの葉」が入っているんですね。

カレーは湯せんしました。
「湯せん」って、要するに缶のまま煮たんです。レトルトカレーと同じようにね。

缶の蓋を開けて・・・と、おや?
柑橘系の香りがします。ナニコレ?って感じです。

そのグリーンカレーを皿に入れる。
カレーはトロミはなくて、汁っぽいです。
チキンが可愛らしく入ってます。
ツナカレーはツナが「どうだ!」って感じでドカンと入っていたのとは違います。

緑色の葉は、硬いレモングラス、へたっているのがバジル
さらにシッカリした葉っぱは、なんとコブミカンの葉(バイマックルー)なのです。
実はこいつのおかげで、柑橘系の香りがしたんです。
赤いのは、赤唐辛子です。

缶の横に書いてあった「ハーブの葉」はレモングラス、コブミカンの葉、バジルのことだな。
バジルは食べられるけど、レモングラスやコブミカンの葉は堅くて食べられませんけどね。

カレーの辛さは、ガツンとくるのではなくて、後からじんわり来る感じ。
きっとココナッツミルクと砂糖のせいでしょう。
「やや辛」ですけど、辛いもの好きのとんちゃんには、辛さ不足かな。(笑)
塩気がややキツイように思います。

ともあれ、しっかりタイカレーしている。

ただしパクチーが入っていないのが、ちょっと淋しい。
パクチーを嫌いな日本人が多いから、デフォルトで使うには難しいんだろうな。
とんちゃんは、大好きでですけどね。

缶の横に、「ハーブの葉はお好みにより加えたり・・」と書いてあったのは、パクチーは自分で加えてね、ってことでしょうかね。

「チキンとタイカレー」の「レッド」。
これも【本場タイで製造】【化学調味料不使用】とあります。

お皿に入れたレッドカレー。

赤い色は、赤唐辛子の色です。
緑色は、こぶみかんの葉の極細切りです。

少しトロミがあって、味は濃厚でマイルドです。
キリッと酸味が引き立っている。
こちらの方が万人受けするだろうな。

最後に「チキンとタイカレー」の「イエロー」。
【本場タイで製造】とだけ、書いてあります。

缶の蓋をあけたところ。
いかにもトロミがあります。

黄色いですね。ターメリックが入っているのでしょう。
赤唐辛子が少し見えます。
これはマイルドで、「カレーの香り」がする。クミンが入っていますね。
色や香りからして、インドカレーに近いかな。

「チキンとタイカレー」シリーズでは、このイエローが最初に販売されたようです。
日本人に最も馴染みのあるタイプのカレーですもんね。

ということで、それも、やっぱり旨い。
とくにグリーンとレッドは、本格派です。
100円でこれだけのタイカレーが食べられるのはありがたいことです。

そうそう、品切れになりそうだから、もっと買いに行かなくちゃ!


 
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