串揚げが旨い、紅ショウガいいぞ 立ち呑み龍馬@西新橋 [ 東京飲みある記]
Dさんとサックリ呑みに西新橋方面へ。
立ち飲みの店があるというので、訪ねてみました。
「立呑み龍馬」さん。
新橋に「立ち飲み竜馬」というお店がありますけど、そことは関係ありません。
店内はカウンター席と2人用のテーブルがいくつかあります。
カウンターの中とフロアには若い女性が2人。
紅色のお揃いのTシャツを着ています。
そしてこのフロアの女性がとっても気が利いているんです。
まずは生ビールにしました。
お疲れ様!と乾杯。
実は写真撮影のためのヤラセ乾杯なので、ビールを一口飲んだ後。(笑)
メニューは壁にビッシリと張られた札。
串揚げがいろいろ。
これがお勧めみたいだ。
ポテサラ。
やっぱり定番ですね。
カツオ刺し。
厚切りなのがウレシイ。
酎ハイに切り替え。
味付きのサワーは嫌いなので、シンプルな酎ハイです。
その後はホッピーに切り替え。
ホッピーセット470円、ナカ220円
氷を置いてくれました。
串揚げをいただきました。
鶏チューリップ150円と玉ねぎ90円。
チューリップは肉がまさに花のように開いています。
ソースの壺が置かれてあります。
もちろん二度付けは禁止ですよ。
チューリップの骨の部分をつまんで、ソースにドボンと漬けます。
ソースにまみれた串揚げって、旨そうですよね。
いや、旨いんですよ。
玉ねぎは、甘くて旨い。
ラッキョウをいただきました。
紅ショウガ90円とハムカツ120円。
紅生姜の串揚げなんて、いったい全体どんなものが出てくるんだろう。
そもそも紅生姜を串揚げにするってこと自体、知らなかったもんね。
出てきたものは、スライスした紅生姜を串に刺して揚げてある。
まぁ「そのまんま」といえば、そうですね。(笑)
「紅ショウガはソースを付けてもいいですけど、ソースを付けずにそのままでも美味しいので、最初はそのままで召し上がってみてください。」とフロア係の女性がアドバイス。
「これをお使い下さい。」と女性がレンゲを置いて行きました。
はぁ?レンゲ?いったい何に使うの???全くクエッションマークです。
「すみませーん!このレンゲ、何に使うんですか?」
「あぁ、ごめんなさい、説明不足でしたね。ソースは二度付け禁止ですよね。だから、最初に紅ショウガをそのまま食べたら、その後でソースにつけられないじゃないですか。だからコレで、ソースをすくってかけるんです。」
あぁ!なるほどね!
こりゃまた、素晴らしく気の利いたサービスですよ。全く感心です。
では、まずはそのままで紅ショウガをいただきましょう。
ぉぉおおお!なんじゃ、こりゃ!
うまいじゃないか!
なんと、驚きの旨さなのです。
シャキッとした歯ごたえ。
次いで、油の甘い味の中からキュッとした酸味とピッとした辛さ、そしてヒューっとショウガの香りが鼻を抜ける。
こんな不思議な食べ物は食べたことがない。
こりゃ、旨いわぁ。
どれどれ、では、ソースをかけてみましょうか。
残っている紅ショウガにソースをかけて・・・。
レンゲの向きが変だって?
これ、向かい側に立っているDさんのレンゲ。だから向こう側を向いてるのね。
いま、そんなことはどうでもよい。
ソースをかけると、さらに味が複雑になる。
ソースをかけると、ピッとしたショウガの辛さをピリリとしたソースの辛さが押さえ込み、さらに甘さがのしかかる。
しかもヒューとしたショウガの香りは、ソースのツーンとした強い香りに囲まれて身動きが出来ない感じになる。
太い図体をしたソース野郎の強い味と香りが、細い身体の紅ショウガ嬢を押さえ込んでしまう。
変な想像をしてはいけませんよ・・・。(笑)
ここはやはり、紅ショウガさんには一人伸び伸びと爽快、颯爽にしていてほしい。
紅ショウガ揚げは、そのまま食べる!に1票だ!(笑)
おっと、辛子があるのをすっかり忘れていました。
ハムカツには辛子を載せました。
うん、やはり串カツには辛子だな。
最後にニラ玉330円。
ニラがたっぷりだ。
生ビール1杯、酎ハイ1杯、ホッピー2杯でサックリ絞めましょう。
なかなかいいお店でしたよ。
ごちそうさまでした。
新橋のお店と名前が似ているけど違うのですね。
この店内のお品書きの文字と、メニューなどなどを見ると、
歌舞伎町に姉妹店がありますかね。
そこなら行ったことがありますよ。
紅ショウガ揚げもあったような気が・・(ウロ覚え)
by 式守錦太夫 (2013-05-08 00:02)
> 式守錦太夫さん
歌舞伎町?
ググったら・・・確かに姉妹店みたいです。
歌舞伎町のメインストリートに面しているんですね。
機会があったら立ち寄ってみたいです。
by とんちゃん (2013-05-09 19:10)