めしばな刑事タチバナ:第11話 今野スペシャル [ めしばな刑事タチバナ]
テレビ東京放映の深夜のグルメ番組「めしばな刑事タチバナ」。
6月26日放映の第11話は「うどん広域手配」でした。
脚本:小峯裕之、監督:宝来忠昭です。
ドラマの内容を以下のポイントに分けて紹介してます。
◆「めしばな」のネタ
◆タチバナの熱い語り
◆タチバナの主張
◆副署長流レシピ
今日は、本編の後にあった「今野スペシャル 副署長のアフター5」で登場する「副署長流レシピ」を紹介しましょう。
「立花流改め今野流」とされるレシピは、タチバナ流とどこが違うのか・・・。
◆副署長流レシピ
毎回登場するタチバナ流レシピは、今回はありません。
その替わりに、「今野スペシャル 副署長のアフター5」で、「立花流改め今野流レシピ」が登場します。
「今野流」は「立花流」と少し違うんですよ。
どこが違うか、注目してみましょう。
仕事を終えた副署長がスーパーで買い物をして帰る。
まず、カレーマルシェを買う。
これは副署長のお気に入りのカレーです。
ついで、ホテイの「やきとり たれ味」を3つ買う。
そしてマルちゃん「正麺醤油味」を2個。
その後、思いついたようにして・・・
ククレカレー(中辛)を買う。
さらにポテトチップスを見つけて買って帰る。
さて、帰宅して副署長が作ったものは・・・。
◇ポテチーズ
第6話「ポテトチップス紛争」で登場しました。
そこでタチバナが語ったレシピは・・
ポテトチップスとチーズを交互に載せてレンジで1分。
最後にパセリを散らして、タバスコをドバドバかける。
これがタチバナ流。
どこが違うかっていうと・・・今野流は控えめな量ですね。
そこが「今野流」なのね(笑)
「からっ!・・・うま!」
そして水割りをグビっと。
オトウサン・・いいねぇ。
ちなみにテーブルには、ラベルを派がした「タバスコ」と「ギャバン」のパセリが置いてあります。
タチバナが作ったときと同じ小道具ね。
◇レトルトカレーつけ麺
第8話「レトルトカレー捜査網」で登場したレシピです。
タチバナが語るレシピは・・・
袋入りラーメンを煮立て、出来上がったら水で締めます。
そして漬け汁感覚でレトルトカレーを用意する。
ラーメンの調味液体をお好みで半分ほど加えて混ぜれば出来上がり。
煮汁で薄めてもいいですが、あえてドロドロ濃厚スープとして楽しむのが潔しでしょう。
タチバナがやったように、正麺醤油味とククレカレーでつくりましたよ。
そしてカレーには青ネギ・・・じゃない、白ネギの青い部分がザク切りで。
タチバナ流は、白ネギでしたね。
ここが違っている。
同じ白ネギでも、青い部分を使うのが大阪で過ごした経験のある「今野流」ってことなんでしょうか。(笑)
◇熱々やきとり冷製ジュレかけ
第3話「カンヅメ大舌戦」で登場しました。
タチバナが語ったレシピは・・・
まず缶を湯せんします。
ほどほどに温まったら、鶏肉だけ外に出します。
雰囲気を出すため、焼き鳥風に串を刺します。
ここで食べたくなるのをグッとこらえて。
タレの残った缶にラップをかけて冷蔵庫で冷やします。
ここでなによりも大事なことは・・・
いったんテレビでも観て、自分が何をやっているかを忘れることです。
期待のハードルを下げることもこの手のレシピでは大事な行程の1つです。
1時間もすればタレが冷えてプリプリに固まります。
そして鶏肉をトースターで2~3分・・・
この熱々の焼き鳥に、冷え冷えのゼラチンだれをカッカッと盛ります。
これで完成。
お好みで山椒や七味をかけるもよし・・・。
これは作り方はタチバナ流も今野流も同じ。
っていうか違えようがない。
タチバナは山椒をかけているけど、今野副署長はかけてない。
ここが違う?
でもこれは「お好みで」だからレシピの違いじゃないです。
ということは、タチバナ流も今野流もレシピの違いはない?
いえいえ、違いがあるんですよ。
タチバナはこう説明しましたよね。
「ここでなによりも大事なことは・・・いったんテレビでも観て、自分が何をやっているかを忘れることです。」
この「忘れる」は、意識して忘れるってことです。
知っているけど、しかし、忘れるように努力する。
しかしドラマの今野さんは・・・
カレーつけめんを食べているときに娘が帰って来る。
娘に「あっ、焼き鳥!」と言われて、あっ!と思い出し・・・
慌てて焼き鳥を温めて冷やしておいたジュレをかける。
今野さんは、本当に忘れてしまったのよね。
そこが「今野流」でしょうよ。(笑)
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