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韓国で焼肉 サムギョプサルパーティー@韓国光州市 [ 韓国・台湾]

韓国に行ったときのこと。
もう最後の夜。滞在先の全羅南道光州市で夕食です。
今夜の夕食は「サムギョプサル・パーティー」だって。

【サムギョプサル】とは・・。
「サム」は数字の3、「ギョプ」は層、「サル」は肉のことで「三層肉」。
日本でいう三枚肉、要するにバラ肉のこと。
じゃぁ、今夜は焼肉パーティーなのね?

と、向かった先は。

삼겹살(サムギョプサル)Party」。
あらま!「サムギョプサル・パーティー」って、お店の名前じゃないか!(笑)

看板に料理の宣伝が並んでいる。

제주 흑돼지 겹살済州(チェジュ)黒豚オギョプサル
済州島は肉の産地で、黒豚もいるそうだ。
【オギョプサル】は「五層肉」ってことで、サムギョプサルにさらに皮とカルビまでついた肉のこと。

국내산 삼겹살国内産生サムギョプサル:冷凍じゃないってことね。

・대패 삼겹살:厚切りサムギョプサル

한우 차돌박이韓牛のチャドルバギ
【韓牛】は韓国の牛で、脂肪分が少なくて旨味が強い肉です。
【チャドルバギ】
は牛の脂肪の多いあばら肉のことで、それを薄くスライスして食べる。

その下の看板はランチメニュー

연탄 불고기練炭プルコギ
【プルコギ】は意味は「焼肉」だけど、韓国ではタレに漬け込んだ肉を野菜や春雨と炒めるから、「すき焼き」みたいになっちゃう。でも【練炭プルコギ】は、日本流の炭焼き焼肉です。

백반 정식:白飯定食
白飯だけと思ってはいけない。白飯にスープ、そしてテーブル一杯のおかずが並ぶお膳です。

お店は2階です。

豚の絵がかわいいよね。

いろいろんな団体に認証されているみたい。

ガラスドアの脇にメニューが書いてあります。
 김치 찌개キムチチゲ 5,000w
 연탄 불고기 정식練炭プルコギ定食 8,000w
  삼겹生サムギョプ(サル) 150g、10,000W
 제주 흑돼지 겹살済州(チェジュ)黒豚オギョプサル 150g、14,000W
 한우 안찬韓牛アンチャンサル 140g、26,000W

【アンチャンサル】ハラミのことです。

ドアを開けると・・・

なんと入るとすぐに、目の前で肉を切っている!
こういうのって日本じゃないなぁ・・。

店内は広くて、みなさんワイワイと焼肉を食べています。
とんちゃんたちは個室に案内されました。

まずは瓶ビールで乾杯。
ここのビールはCASSです。

ところで、韓国人はビールをそのままでは飲まない。
なんと!ビールに焼酎を入れて飲むんです!
ビールの焼酎割りというか、焼酎のビール割りというか、とにかくアルコール度数が上がる。

テーブルの上にはコチジャンダレのかかったサラダ。

ネギチョレギサラダ。

うっ、カラッ!
ネギなもんで、ちと辛い。

ところで日本では一般的な「チョレギサラダ」ですが、韓国ではこれが通じない。
というのも実は、「チョレギ」は方言なんですって。
標準語では「コッチョリ」、その慶尚道方言が「チョレギ」なんです。
で、その「コッチョリ」は浅漬けキムチという意味。
とはいえ実際には「漬ける」、じゃなくって「和える」んです。
野菜にタレをかけて和えて食べる・・・だからサラダと同じですね。

モヤシのナムル、白菜キムチ。右下はツクネ。
左の緑色のものは、大根スライスなんです。それに薄緑色のソースがかかっている。
スライスした大根で肉などを包んで食べるそうです。
でも、そうとは知らず、そのまま食べてしまった・・・。けど、美味しかったよ。(笑)

ワカメ各種。
ワカメの茎の部分、切ったワカメ、ワカメの柔らかい部分。
これは、コチジャンのタレをつけて食べるんですね。

チゲがやってきました。

鶏卵チム
卵を蒸したもので、要するに茶わん蒸しです。

チゲも鶏卵チムもどれも副菜で、頼めばお替わりできるらしいけど、しませんでした。
この後をご覧になればわかるけど、食べきれないもん。(笑)

コンロの上に鉄板が置かれている。
鉄板の箸に口がついていて、その下の位置のテーブルになんと、穴が空いている。
余分な油なんかをここから流すんですかね?
面白い工夫です。

さて、焼肉の始まりです。
分厚い三枚肉がサムギョプサル。
それを野菜を鉄板に並べて・・・要するに鉄板焼きですね。

おっと、その前にエプロンをつけましょう。
油が飛びますからね。

肉が焼けてきたところで、フロアの女性がやってきて、肉を切ってくれます。
もちろん韓国流にハサミでね。
こういうのはカルビを焼くのと同じだね。

焼き上がりましたよ。
肉の表面がカリッと焼き上がっています。

サンチュ、サニーレタス、エゴマの葉、青唐辛子がテーブルに置かれています。
これで包んでいただきましょう。

薬味は、生ニンニク、コチジャン、そしてエゴマの実
ちなみにエゴマ(荏胡麻)はゴマに似ていますけど、エゴマはシソ科、ゴマはゴマ科で別の植物です。

青唐辛子。
これを囓りながら焼肉を食べるのが好きなんです。
さっそく青唐辛子をかじってみました。

・・・ウッ!辛っ!

この唐辛子、すっごく辛~い。
予想以上に辛くて、涙が出てきました。

侮ってはいかんなぁ・・・。(反省)

その後どんどん肉を焼いていきました。
サムギョプサルはシンプルで美味しい。ヽ(^◇^*)/

もちろんビールも焼酎割りでズンスン飲みます。

〆は冷麺でした。
キムチの入っていない、辛くない冷麺。

しっかりと硬い冷麺です。
食べやすい長さの麺で、目の前で麺をハサミで切る、なんてパフォーマンスはここではやっていません。

韓国の冷麺の麺は、蕎麦粉が主原料で、つなぎにデンプンや小麦粉が入っているんです。
だからソバアレルギーの人は注意しましょうね。
日本では盛岡冷麺が有名ですけど、あれには蕎麦粉が入っていなくて、小麦粉とデンプン製です。

壁にメニューが掲げられていますのでいくつかご紹介。
左は【ランチ】
 練炭プルコギ定食 8,000W
 プルコギ定食   8,000W
 エホバクチゲ   6,000W
 キムチチゲ    5,000W
 チョングッジャン  6,000W
 冷麺       5,000W
 サンゲタン    10,000W
 トゥック     5,000W

【エホバク】はズッキーニに似た韓国カボチャ。
【チョングッジャン】は漢字だと「清麹醤」。これは後で説明します。
【トゥック】は米でつくったお餅。

その右は【ディナー】 
 済州黒豚オギョプサル 13,000W
 済州オギョプサル   11,000W
 生サムギョプサル   10,000W
 ハシジョムサル    10,000W
 カブリサル      10,000W
 厚切りサムギョプサル 10,000W

【ハシジョムサル】は豚の首肉のことで、日本流だと「トントロ」です。
【カブリサル】は肩ロース。

【チョングッジャン(清麹醤)】は全羅南道で使われている味噌の1種です。
普通の味噌は米麹を加えて麹菌で発酵されるのに対して、清麹はなんと納豆菌で発酵させるんです。
だから清麹醤は、納豆に塩を加えて充分に発酵させたもの、ってところです。
浅い発酵状態だと、なんと糸を引く納豆なんです。
「韓国には糸引き納豆はない」なんていう記述がネットにあるけど、これは完全な誤解。
韓国にも糸引き納豆がしっかりあるんですよ。

清麹醤は、全羅南道を含む韓国の西側だけで食されている食材。
古くは百済だった地域でだけ食べられている。
日本の弥生時代以後、百済から多くの渡来人が日本列島に来たけれども、彼らはきっと清麹醤の製法を持って来たはず。
日本ではそれが味噌でなはく、納豆として定着したのではないだろうか?

最後におまけ・・・

ラブシュート!

韓国人は友好を表現するために、これをよくやるんですよ。
しかも男性同士で。
見たくない光景ですね。
かわいい女性とするんだったら、大歓迎ですけどさ。(*^▽^*)


 
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式守錦太夫

韓国料理ではハサミを多用しますよね。
でも理にかなっていると思うんです。
だって一番手っ取り早いですもの・・。
ビールに焼酎、学生の頃やりましたが、酔いますね!
by 式守錦太夫 (2013-08-19 21:59) 

とんちゃん

> 式守錦太夫さん
ハサミを使うって、日本的な感覚だと、すっごく違和感があるんですよね。
まぁ確かに手っ取り早いけど・・・。
ビールに焼酎、やりましたか!
ビールにウイスキーってのもあるそうで・・・やりたくないです。
by とんちゃん (2013-08-20 00:30) 

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