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ランチに鶏でガッツリ行こう 鳥まつ一@浜松町 [ 東京ランチ]

羽田空港へ行く途中に浜松町でランチ。
今回は世界貿易センタービルの地下へ行ってみました。

ウロウロしてここに決めました。

「鳥まつ一」さん。
これ、「とりまつぴん」と読むそうです。
鳥料理のお店でしょうけど、参鶏湯や鳥ちゃんこ、鳥かつが自慢料理らしい。

後で調べたら、浜松町に3軒ある「鳥まつ」さんのお店で、浜松町本店があって、浜松町・大門店がある。
そしてどういうわけか、ここは「一(ぴん)」なんですね。

店内の客はほとんど男性。
全面喫煙可のせいもあるでしょうね。

ランチメニューは、
 きじ焼重とミニうどん 650円
 鶏カツ丼とミニうどん 750円
 本日のランチ     800円
【ご飯の大盛り、味噌汁のお替わりは無料です】だって。

本日のランチは何か、気になるけど、聞かなかった。

きじ焼重も鶏カツ丼も、ミニうどんがついています。
同行のHさんは鶏カツ丼、とんちゃんはきじ焼重にしました。

「きじ焼き」は本来はキジ(雉)の肉を焼いたものだけど、今じゃ本物のキジのわけはなくて、鶏だね。
しかも実際は鶏の照り焼きのことを「きじ焼き」って呼んでいる。
この「照り焼き」と「きじ焼き」のことは、最後に書きましょう。

きじ焼重とミニうどん。

きじ焼重は、重箱の半分にきじ焼き、半分に鳥ソボロと玉子焼きが載っている。
きじ焼きの下には、海苔が敷かれている。
ふむ、ふむ、これはいいですね。

きじ焼きは、鶏のもも肉が炭火で焼かれていて、甘辛いタレをつけてある。
熱々で香ばしい鶏は、そりゃ旨いよね。
そしてご飯はしっかりある。かなりの満足感です。

ミニうどん。

うどんはシコシコ・・・じゃないけど、まぁいいんじゃない?
きじ重はご飯がたっぷりあった上にミニとはいえうどん。
かなりお腹がいっぱいになります。

味噌汁は、モヤシにナメコ。
ナメコっていうのが、なんとなくいい感じだ。

鶏カツ丼とミニうどん。
同行者のオーダー。

鶏カツ丼とミニうどん。
この店は鶏カツが売りだから、これは売りの料理ってことだよね。
鶏カツがたっぷりあって、甘めのタレが旨いらしい。
とんちゃんは食べていないので、正確な味は不明です。

きじ重は鶏がご飯の半分だったけど、鶏カツはご飯の全面に載っている。
それが100円の違いかな?

鶏主体にガッツリ攻めるなら、なかなかいい感じです。

ごちそうさまでした。

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「じき焼き」のことをネットで調べてみたら、意外なことが分かりました。

「きじ焼き」は、本来はきじの肉をなんと(!)白く焼いた料理だったそうです。w(*゚o゚*)w
雉肉の白焼きだったんですね。
それが精進料理に取り入れられて、豆腐を塩を振って焼いて熱い酒をかける料理になった。
「きじ焼き」と言えば、この「きじ焼き豆腐」を指すようになった。
その後、カツオやサバなどの魚肉や鶏肉の切り身をみりん醤油に浸して焼いたものを「きじ焼き」言うようになった。
本来の「きじ焼き」とは全く関係なく、照り焼きをそう呼ぶようになったってことですね。

この説明は、東京ガスの「食の生活110番Q&A:「きじ焼き」の由来」にあったようなんです。
でもそのページは今はなくなっています。
その替わりに、それを勝手に引用したページがネットにいくつかありますよ。

ただし、きじ焼きが照り焼きになった理由を、「きじの肉のおいしさに近づける方向に変化し」と説明しています。
でもこれはきっと違うと思います。
調理法が変化したんじゃなくって、おいしいキジ肉焼きになぞらえて、照り焼きのことを誰かが「きじ焼き」と勝手に呼んだんでしょう。
とするとそれって、誰でしょうね?
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食べログ: 鳥まつ 一

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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