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和風スープの近江ちゃんぽんの1つの発展型 ちゃんぽん亭総本家@彦根市 [ ラーメン専門店]

彦根でランチしました。

彦根の名物料理に「ちゃんぽん」があるんだそうです。
オイオイ、そりゃ長崎の名物だろうが!(`□´)
もちろん、とんちゃんもそう思いましたよ。

でもね、ほら沖縄に、長崎の「ちゃんぽん」とは全く別物の「ちゃんぽん」があるんだから、彦根にもそういう名前の料理があるかもしれない・・・そう思ったんです。

実は、別物ではなくて、長崎のちゃんぽんに感動して、それに似せて作った「ちゃんぽん」なんだそうです。
当初は単に「ちゃんぽん」という名前で出していたそうですけど、今では「近江ちゃんぽん」という名で提供されているそうです。
料理の名前も、いろいろ五月蠅いでしょうから。

彦根駅前に【近江ちゃんぽん発祥の店】というお店があります。
【彦根名物】という幟もしっかり立っています。

「麺類をかべ」という看板がある。
「をかべ」さんがルーツなんです。

でも「ちゃんぽん亭総本家 駅前本店」って書いてある。

1963年開業の「麺類をかべ」が近江ちゃんぽんの発祥店です。
その「麺類をかべ」は今も彦根市銀座町にあるんです。
しかし「ちゃんぽん亭総本家」はその「麺類をかべ」を引き継ぐ店としてチェーン展開している。
これは、ちょっと混乱してしまいますよね。
「麺類をかべ」と「ちゃんぽん亭総本家」の関係は最後に書きましょう。

店頭に【駅前お薦めメニュー】の黒板。
「近江牛ステーキ丼」だって!
【岡喜牧場直送の近江牛です!】だって。有名な牧場みたいです。

「近江牛」ってのに惹かれる・・・
けど、今回は「近江ちゃんぽん」目当てだから、涙を飲んでパスです。(>_<;)

店内は奥に長い。
左にその長い壁に沿ってカウンター席、右にテーブル席があります。

壁に大きな額が飾ってあって【食べたら元気】と大書きされている。
その横にはこう書かれている。
【門外不出のその味を生み出すのは、六種類の魚節と厳選した国産昆布を特製羽釜でじっくり炊き出した魚介が香る黄金色の和風出汁。
手作りにこだわり、注文ごとにひとつひとつの手鍋にたっぷり具材と心を込めて丁寧に仕上げる。
大地の恵みがたっぷり詰まった近江御当地ちゃんぽんをご堪能ください。】

長崎ちゃんぽんのように丸鶏や豚骨ではなく魚節と昆布の和風出汁なんですね。

フロアのおねえさんが着ている赤いTシャツの背中には【元気の源】と元気な字体で書いてある。
元気が出るちゃんぽんなんですね。σ(゚ー^*)

【壱番人気】は「近江ちゃんぽん」ですって。そうでしょうね。o(^▽^)o
あんかけちゃんぽん、味噌ちゃんぽん・・チゲちゃんぽん、なんてのまである。

左に「中華そば」もあります。
ちゃんぽんの前は、これがデフォルトだったんでしょうね。
背脂の入った「豚そば」、さらに焦がしニンニク油が入った「豚そばブラック」もあります。

「近江ちゃんぽん」は【守り続けて50年!輝く黄金スープ】ってコピーつき。
一日分の野菜780円、半日分の野菜680円、ミニちゃんぽん580円だって。
麺の量じゃなくて、野菜の量で値段が決まっているなんて、面白い。(*^▽^*)

麺の量も選べる。半麺-50円、大麺+100円。
大盛りじゃなくて、「大麺」って言うのかぁ!(*゚Д゚*)ェ…

【麺類のせもの】?あぁ、トッピングかぁ!1つ100円。

トッピングは、味付煮たまご、生たまご、自家製チャーシュー、キムチ、メンマ、きざみねぎ、白髪ねぎ、おろししょう。

【店長推薦トッピング★】だって。
 中華そば&チャーシュー×3の「トリプルチャーシュー」
 豚そば&きざみねぎ×2の「MAXねぎ」
 近江ちゃんぽん&メンマ、煮玉子、チャーシューの「スペシャルちゃんぽん」
 あんかけちゃんぽん&おろししょうがの「しょうがあんかけ」

「スペシャルちゃんぽん」なんて、スゴイじゃないか。

【スタミナドン!!】が、特選豚丼、焼き牛丼。
鶏から丼は、【ロングセラー!】って書いてあるけど「販売なし」だって。
お店によって、出していないメニューがあるようです。
特選牛丼も最近になって出したようですし。

さぁて、オーダーはどうしようか。
とんちゃんは、デフォルトの「ちゃんぽん」だな。
でも「1日分の野菜」と「半日分の野菜」と、どっちがデフォルトなんだろ。

「あのぉ、普通のちゃんぽんは、一日分と半日分とどっちなんでしょうか?」
「元気の源」のおねえさんに聞いてみました。
「半日分のほうです。」
あっ、やっぱりね。ということで「近江ちゃんぽん・半日分の野菜」。

大柄のEさんは「近江ちゃんぽん・1日分の野菜」に「きざみねぎ」トッピング
長崎出身のEさんは、青ネギがすきなんですって。
巨漢から離脱したHさんは「近江ちゃんぽん・1日分の野菜をスペシャル」
あら!ダイエットしてるんじゃないの?
「はい!でも、糖質ダイエットだから、麺は普通です。」だって。o(^▽^)o

有名人(?)の色紙が貼られている。

テレビの取材で、「吉本芸人」さん(名前は書いてないぞ)が戸賀店に、「かつみ・さゆり」さんが和泉中央に来店したそうです。

料理が出て来るまでちょっと時間がかかります。
野菜を茹でる時間がかかるんだと思います。

近江ちゃんぽん半日分の野菜
デフォルトのちゃんぽんです。
丼がお皿に載っている。汁がこぼれないためか、丼が熱いからか、理由は不明。

キャベツがたっぷり、モヤシ、ニンジン、ニラ。そして豚肉。
キクラゲは丼に内接する三角形の各頂点に配置されている。
長崎チャンポンのように海鮮の具材は入っていない。

野菜がたっぷり盛られている。
豚肉の入った湯麺という感じです。
スープの色はやや茶色味ががっていて、確かに「黄金色」。

「輝く黄金スープ」は油が浮かぶスープは塩味。
長崎ちゃんぽんの丸鶏や豚骨ではなく、魚節&昆布の和風出汁。
そこに野菜から出た味が加わって旨味を増強している。
このスープが実に旨い。

麺はやや黄色味がかった丸い中太のストレート麺。
丸い中太のストレートというところは、長崎ちゃんぽんと同じです。

近江ちゃんぽん1日分の野菜&きざみねぎトッピング
キクラゲはやはり三角形に配置されている。

富士山状態の野菜に青ネギがかかっている。
さすが「1日分の野菜」だ、迫力がある。

長崎出身のEさんに聞いてみた。
「これは、長崎のちゃんぽんじゃなくて、五目ラーメンですね。」
なるほどそうだ。
長崎人として、これを「ちゃんぽん」と呼ばせていいのかな?
「これを単に「チャンポン」だと言ったら怒るけど、「近江ちゃんぽん」って言っているからいいんじゃないですか。」
ほぉ、おおらかな対応です。(*^▽^*)

近江ちゃんぽん・1日分の野菜・スペシャルバージョン
味付煮玉子、チャーシュー、メンマがトッピング。メンマの量がすごく多い。
あら、キクラゲは端に寄っていて、窮屈そう。(*^▽^*)

富士山状態の野菜にチャーシューがもたれかかっている。

薬味はコショウ、唐辛子、ラー油がある。
おや?デッカイ「お酢」がある。
この店には餃子がないから、これはちゃんぽんに入れるに違いない。

「この酢は何に使うんですか?」
「元気の源」のおねえさんにまた聞いてみた。
「ちゃんぽんに入れる方が多いです。お酢を入れると、スープがまろやかになります。」
ほほぉ、まろかやに、な。
「多い」って、こんなデカイボトルに入っているだから、入れる人が多いんだろうな。

とんちゃんも入れてみました。
うーむ、確かにまろやかになる。
途中で酢を入れて、スープの味を変えるのもいいですね。

食べ進むと、丼に「和風ラーメン ちゃんぽん亭」のロゴが見えてきます。

ちゃんぽんのスープが美味しかったので、完食しました。

オーダー票。
「ち」は「ちゃんぽん」、〇にTは「1日分の野菜」ですね。
「T」は、アルファベットじゃなくて、「正=5」とした「2」のことかな?
じゃぁもしかして、野菜3(1.5日分)とか野菜4(2日分)とか、あったりして?
そんな想像をして楽しくなりました。

次に紹介するように「近江ちゃんぽん」の聖地は彦根市銀座町にある「麺類おかべ」さんなんです。
「ちゃんぽん亭総本家」はそれを継承しつつ改良したもの。
次回はぜひ、聖地に向かいたいと思います。

ごちそうさまでした。

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「ちゃんぽん亭総本家」と「麺類をかべ」について。

近江ちゃんぽん1964年、彦根市銀座町に開業した「麺類をかべ」が発祥です。
その「麺類おかべ」(http://wokabe.jp/)は今も彦根市銀座町にあります。
(2012年に土地の契約切れのため閉店し、2013年に移転再開しています。)

「ちゃんぽん亭総本家」http://www.chanpontei.com/)は、ドリームフーズ(http://www.dreamfoods.co.jp/)のお店です。

これら両者の関係はどうなっているのか?

ドリームフーズHPには以下のことが書かれている。
1986年彦根駅前の「麺類をかべ」を山本一(ドリームフーズ現会長)が引き継ぐ。
1988年、彦根駅前の「麺類をかべ」を「ちゃんぽん亭をかべ」に変更し店舗数を増やす。(当時の会社名は有限会社山本。)
1996年、「ちゃんぽん亭株式会社」を設立し、1997年からフランチャイズ事業開始。
2004年、「ちゃんぽん亭をかべ」の屋号を「ちゃんぽん亭総本家」に変更。
2005年、「ちゃんぽん亭株式会社」を「ドリームフーズ株式会社」に変更。

彦根市銀座町に1963年創業した「麺類をかべ」は、1986年までの間に彦根駅前に出店し、その店(現・駅前本店)をドリームフーズ現会長の山本が引き継いだ。
そこをスタートに「ちゃんぽん亭総本家」に発展した、ということでしょう。

商標登録についてチェックしました。(特許庁・無料商標検索サービス
「ちゃんぽん亭総本家」はドリームフーズ、「をかべ」は山崎氏が取得しています。
「ちゃんぽん亭総本家」の出願年は2004年で、屋号を変更した年です。
また「をかべ」はその後の2007年に出願されています。
2004年以前に、「をかべ」使用をめぐる問題があったのでしょう。

しかし今回訪問した駅前本店は、「ちゃんぽん亭総本家」と「麺類をかべ」の両方の屋号を掲げています。
彦根駅前店は元は「麺類をかべ」だったのですから、その継続利用が許されている、ということではないかと思います。

ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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