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すっきりした豚骨スープに腰のある麺 喜楽@茨城県牛久市 [  牛久市]

牛久市役所正面入口のすぐ前にあるラーメン屋に行きました。
以前は「麺処MARU」があった場所です。

「らーめん 喜楽」さん。

肉屋じゃないのに【ローズポーク】の幟が立っています。
ローズポークとは、わが茨城県の銘柄豚のこと。
詳しくは最後に書きます。

店内のつくりは「麺処MARU」のときと同様で、手前右にカウンター、左にテーブル席です。
でもテーブルや椅子は新しく新調されています。
カウンター内の厨房には若いご主人、フロアは若い奥様のようです。

カウンター席に座ってメニューを拝見。
デフォルトのラーメンは750円で、高めの設定です。
チャーシューメンは、【ローズポークを釜でスモークした香り高いチャーシュー】だそうです。
デフォルトのラーメンも同じチャーシューなんでしょう。
バラ網焼きラーメンは、ローズポークのバラ肉を網焼きしたチャーシュー。
MIXチャーシューメンは、チャーシューとバラ肉の両方だって。
チャーシューに拘りがあるようです。
まぜそば(油そば)とつけめんもあります。

【本日のおすすめ】は、バラ網焼きラーメン。
「本日」だけでなく、いつもこれがお勧めみたいです。

【セットメニュー】
ローズポーク丼350円とのセットが、50円から100円安くなっている。

【喜楽のラーメンは素材にこだわっています】
肉は茨城県産の豚肉、ローズポーク。そのチャーシューにこだわっているのね。
麺は木島農場の熟成麺。
木島農場はつくば市にある製麺メーカーで、直営のラーメン店があるんです。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-05-18

◆ラーメン
7分ほどでラーメン到着。
黒い丼に入っている。

トッピングは、チャーシュー2枚(!)、メンマ、焼き海苔、ほうれん草、ナルト、そしてネギが散らされている。
スープに黒いツブツブが浮いています。

丼の隅に黒い油が浮いている。

スープは豚骨ですが、意外にアッサリした感じ。
椎茸や昆布、鰹節や野菜などでとった和ダシを加えて、さらに隠し味に酢を加えて臭味を抑えているそうです。

焦がしネギ油を浮かせているようですが、黒いツブツブはガーリックを香りがした味がするので、マー油のようです

麺は中太の縮れ麺で、モチっとした歯ごたえとしっかりした腰。
茹で加減は硬めで、いい感じです。

チャーシューは肩ロースで、厚さが7ミリほどある分厚いもので、食い応えがあります。
柔らかくて、旨味がある。

麺の量がやや少なめで、ちょっともの足りたい。
メニューを見ると「替え玉」が200円である。
しかし「油そば風」と書いてある。

油そば用の替え玉かと思い、ラーメンでも替え玉をオーダーできるのかどうかご主人に伺ったらOKだそうです。
では、と1つオーダーしてみました。

ご主人が茹で上がった麺を丼にとって、マゼマゼしています。

◆替え玉(油そば風)
麺に醤油ダレを和えて提供されました。
これはまさに油そばです。
「これ、ラーメンスープに入れてもいいんですか?」

入れてもいいです、とは言われたけど、まずはそのままいただいてみましょう。

モチっとした麺にタレがからんで、旨い。これ気に入りました!(*^▽^*)
これは油そばに期待できます。

でもせっかくなので麺をスープに入れて食べてみました。
うーん、普通にラーメンになってしまう。
やっぱり油そばでいただきましょう。

ラーメンと油そばも、なかなか旨い。でも料金がちょっと高いかな。
後で調べたら、ご主人は龍ヶ崎の「いっとく」で修行をなさったんだそうです。
このお店のスープは豚骨風味を抑えてスッキリしていて、わたしはこっちの方が好みです。

ごちそうさまでした。

最後にローズポークについて。
ローズポークは茨城県の銘柄豚肉で、ランドレース種(メス)に大ヨークシャー種(オス)を交配し、その一代雑種(メス)にデュロック種(オス)をさらに交配させて誕生した豚を飼育したもの。
県内各地の指定された養豚農家で、子豚のとき専用飼料で育てられ、これまた指定された販売店でした購入できない、というシステムになっています。
ちなみに「ローズポーク」という名は、茨城県の県花「バラ」に因んでいます。

食べログ: 喜楽
夜総合点★★★★ 4.0
昼総合点★★★★ 4.0

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