静岡おでんって知ってますか？美人女将がつくるおでんと鶏料理 とり小町＠根津 [ 東京飲みある記]
久しぶりに根津。
１次会は秘密会合なのでアップできません。
・・・というのは真っ赤なウソ！
とある事務所で缶ビールをチャンポンで飲んでいるんです。o(^▽^)o
缶ビールのチャンポン飲みを適当に切り上げて、最寄り駅の根津に繰り出します。
このブログ、というより食べログで紹介した記事で、女将にとんちゃんの存在を知られることとなったお店へ向かいました。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-08-21-1
根津駅近くの「とり小町」さんへ。
美人女将のお店ですよ。(*^0ﾟ)v
同行者の中に冷酒好きの人がいるんですけど、今夜は寒いから燗酒にしましょう、ってことになった。
◆燗酒
白鶴辛口でしょうか？
燗酒は普通酒がいいんですけどね。
◆お通しは生キャベツ
焼き鳥が売りですから。添えてある辛味噌が実に旨い。
料理は何にしようか・・・
【しずおか 清水 味噌おでん】があります。
静岡おでん、いいですね。
座敷の一角におでん鍋が置いてあります。
◆静岡おでん：大根
おでんと来れば大根は常道です。味がしっかりしみた大根。
青のりと削り節粉をかけるのが静岡流。
静岡おでんは、牛すじから出汁をとるのが特徴で。味は濃口醤油です。
ここのおでんは、味噌が入って、すこし名古屋の「どて焼」風です。
◆静岡おでん：ごぼう巻
こうやって串に刺さっているのが静岡流です。
◆静岡おでん：じゃがいも
とんちゃんは、ジャガイモが好きなんです。
こうして煮くずれしない芋は、どういう品種なんでしょう・・。
◆静岡おでん：黒はんぺん
東京のはんぺんは、白くてフワフワ。黒はんぺんは、その色が黒い・・じゃない！
サバやアジ、イワシをすり身にして茹でたもので、じゃこ天に近い。
青魚だから味があって旨いです。
◆モロキュウ
脇に辛みそが添えてある。
◆ジャンボ月見つくね
【蔵王土鶏】（ざおうどけい）って書いてあります。
トロリとしたタレに卵黄を混ぜて、つくねにかけていただきました。
肉に旨味がある。
「蔵王土鶏」っていうのは商品名で、中国のバフコーチンや烏骨鶏などを交配した「泰山鶏」に名古屋コーチンをかけあわせたものが、「蔵王土鶏」とか「香鶏 」というブランド名で販売しているようです。
ちなみにバフコーチンとはバフ色（淡い黄褐色）のコーチンのことで、名古屋コーチンもこの種類のようです。
「地鶏」じゃなくて「土鶏」という名称になっているのが不思議ですが・・・。
先日紹介した日本農林規格（JAS規格）に、「地鶏肉の日本農林規格）という「特定JAS」規格があって、そこに「地鶏」とは「在来種由来の血液百分率が50％以上」等々の基準が示されているんです。
泰山鶏は外来種で、名古屋コーチンも外来種が混じっているので、在来種由来が50％未満なので「地鶏」を名乗れないんです。
◆鳥もつ煮
鶏レバーなどの鶏モツを醤油味で甘辛く煮たもの。
黄色いのは黄身の元になるキンカン。これが旨いんだぁ！
◆だし巻き玉子
上品な出汁が効いた大きな玉子焼き。これは絶品です。
◆鶏３種焼き
レバー、せせり、砂肝。
◆ももの唐揚げ
鶏がジューシーなところに甘いタレがかかっていて、チキン南蛮みたい。
◆エイヒレ
いかにも打ち止め、です。
ごちそうさまでした。
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