格安でおまかせ料理&飲み放題なんだ はる@広島県庄原市 [ 中国・四国]
広島県庄原市に行きました。広島県の山中にある街です。
ここでとってもお気に入りのお店があるんです。
しかもミステリアスなお店なんです。
前回、ここで食事をしたときのことです。http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17
そもそもお店にメニューがない。
しかし何のオーダーもなしに、どんどんと料理が出される。 もちろん酒も飲みました。
不思議状態の中でたくさんの料理をいただいて、食べきれない状態になったんで、清算してもらいました。
そしたら、きっぱり3000円。
しっかり飲み食いして、たったの3000円。
このオーダーと清算のシステムがさっぱり理解できない。
そして料理は内容も量も申し分なく、いいのです。
そんな素敵かつミステリアスなお店だったんです。
庄原市に行く機会があったので、再訪しました。
さて今夜はどうなるのか?σ(゚ー^*)
【御食事処】の「はる」さん。
ご主人が「はる」ちゃんなんです。
店内は6人くらいのカウンターと小上がりの2卓。
カウンターはすでに常連さんがいたので、小上がりの卓へ。
店内はメニューの短冊が張ってありますが・・・これはランチっていうか、食事用。
夜のメニューは料理もドリンクもや、はり全くない。
ともあれ、まずは生ビールをオーダー。
実はこれで、とんちゃんが常連ではなく一見客だってことが店主だけでなく店中にバレてしまうんです。
なぜかはのちほど・・・。
◆生ビール
こ、こんなに!w(*゚o゚*)w
ご主人が入れてくれた生ビールは、ほとんど泡なしの充実したビールです。
そうでした、そうでした。前回もこうだったんです。
メニューがないから、料理のオーダーはできません。
やはり成り行きにまかせましょう。
◆刺身
少しして刺身が出されました。
これで一人前、っていうか、各1人にこの量です。
魚はイナダでしょうか?エッジが立ったしっかりした身の刺身です。
小上がりに来たグループさんは、冷蔵庫からビールジョッキを出した。( ̄□ ̄;)!!
そして勝手にどんどん生ビールを注いでいます。
あっ!そうか!
ここで気がつきました。この店の生ビールはセルフなんだ!
常連さんたちは、勝手知ったる、はるちゃんの店、ってなわけです。
「ビール下さい!」 なんてオーダーするのは、とんちゃんみたいに一見さんしかいないんですね。
他のお客さんもビールサーバーに行って、勝手にジョッキにビールを注いでいます。
不思議なのは、そうやって客がビールを注ぐとき、ご主人のはるちゃんが、それを全く無視していること。
客が何杯生ビールを飲んだのか、全然チェックしていないみたいなんですよ。
生ビールの料金って、どうやってカウントしてんだろ?これは謎です・・・
ともあれこれで勝手がわかったぞ。
なもんで、ビール好きの同行者は、ここぞとばかりにセルフでガンガン生ビールを飲み始めました。o(>▽<)o
◆鯛のあら煮
大きな鯛のカブトと胸の部分の煮物。かなりデカイです。
これを食べているうちに、だんだんと腹が満ちてきます。まだ緒戦なのに、大丈夫だろうか・・・
とんちゃんは、生ビールは1杯にして、焼酎をいただきましょう。
「すみませーん!焼酎下さい。お湯割で!」
◆焼酎とお湯
はるちゃんが「麦焼酎かのか」の1升パックとポットのお湯を持ってきて、卓上に置きました。
勝手に作って飲んでね、ってわけです。
じゃ!ってことで、好き放題に飲みましょう。(*^^*)
しかし・・・1升パックをくれて、飲んだ量はどうやって把握するんだろ?これまた謎です・・・。
◆マカロニサラダとキュウリの酢の物
両方ともお皿にたっぷり載っている。
キュウリの酢の物は薄切りのキュウリを甘酢につけたもので、サッパリしていて箸休めにいいです。
小上がりのグループ客の料理を見ていたら、とんちゃんとほぼ同じものが出されている。
ということは、この店の料理は「おまかせコース」ってことなのかもしれない。
◆鶏肉のガーリック炒め
鶏のもも肉をガーリックオイルで炒めてある。
肉は半身の半分くらいあって、かなりの量です。
この段階でもうお腹がいっぱい。
◆天ぷら
エビや野菜の天ぷらが来た。
しかしもう食べられない状態です。(〃´o`)=3
だから前回はここでオーダーストップにしたんです。
◆いなり寿司
最後にご飯物が出てくるんですね。でももう・・・食えない!
寿司飯に黒胡麻が入っていて、香ばしくて旨いです。 と、同行者。
同行者のを1個だけ、なんとか食べてみました。確かにうまい。
とんちゃんの稲荷ずしは手をつけられない。同行者に差し上げることにしました。
持ち帰って明日の朝食にどうぞって。
で、はるちゃんに、持ち帰りたいんだけど・・・と聞いたら、ちゃんとパックがありました。
グループ客は、皆さんそれぞれ、料理をパックに詰めている。
ぁあ!そうなのか!
やたらに多い料理をどうやって食べるのかと思ったら、皆さんお持ち帰りするんだ!w( ̄△ ̄;)w
「これ、もらい物だから」と、はるちゃんが客全員にオカキを配りました。
料理が多くて、お腹が満腹。
もうあまり飲めませんので、ここらで勘定にしてもらいました。
さて、いくらになるんだろ。前回はこれより飲まなくて3000円だった・・・。
しかも今回は同行者のビールの量がかなりあるし・・・。
すると、ご主人のはるちゃんが、片手を開いて「パー」を出しました。
あっ!五千円だ!なるほど。
「ごせんえん!ふたりで!」
えーっ!( ̄□ ̄;)!!
「ひとり、2500円!」とはるちゃん。
そ、そんなのあり?
生ビール1杯にあれだけの料理でも1人2500円でしょうよ。
加えてとんちゃんは焼酎を何杯も飲んでいます。
同行者に至っては、生ビールをガンガン飲んだはず。
それでその値段なの?
とりあえず料金を支払ってから考えました。
このお店のシステムは、きっとこうなんです。
料理はおまかせコースの1種類。
しかも持ち帰り必至のたっぷりの料理が出る。
飲み物はセルフで、しかも飲み放題!
そして料金は2500円ポッキリの格安。
前回の例からすると、料理によっては3000円のときもある?
なんてすばらしいんでしょう!このお店がいっそう好きになりました。
ごちそうさまでした。
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