盛岡人のソウルフードサンド 福田パン本店@盛岡市 [ 東北]
岩手県盛岡市での朝。ホテルの朝食を辞して、外へ出ました。
盛岡人のソウルフードのお店に向かいます。
盛岡人のソウルフードと言えば・・・ジャジャ麺!
朝からジャジャ麺、朝ジャジャです!
ってのは、ウソ。
あれは朝からは食べれませんし、朝から開いているジャジャ麺店はありません。
向かう先は、盛岡人なら知らない人はいないパン屋さん。
これを知らないとモグリの盛岡人と言ってもいい、盛岡人がこよなく愛するパン屋さん。
盛岡在住者なら、もうわかったはずです。
可愛い建物のこのパン屋さん。
「福田パン」です!
休日の朝、たくさんの車が駐まっています。
タクシーも駐まっていて、きっと運転手さんが朝食用のパンを買っているんでしょう。
ここのパン屋がなぜそんなに人気があるのかっていうと・・・それはこれからご紹介します。
ここの店内は変わっています。
パン屋というと、店内に各種のパンが並んでいるものですが・・・
このお店の店内はカウンターがあるだけ。
そしてカウンターの上には・・・
【おしながき】
139円:ピーナツ、ピーナツバター、ジャム、ジャムバター、バター、まろやかチョコ・・・・
159円:あんバター、あん、抹茶、抹茶あん・・・
163円:メロンクリーム、ホイップクリーム・・・
169円:ザ★ピーナツ2、粒入りピーナツ、黒豆きなこクリーム・・・
205円:ハムサンド
226円:たまご、ポテトサラダ
256円:カレー、コンビーフ、チキンミート(どれもポテトサラダ入り)・・・
267円:ツナ、てりやきチキン・・・
これでわかったでしょうか。
わからない?わからないですよね。
実は全部、サンドイッチのメニューなんです。
ここでは、客が好みの具をオーダーするとその場でそのサンドイッチをつくってくれるんです。
というわけで、システムは簡単。
しかしあの沢山のメニューの中から自分の好みのオーダーを決めるのは難しい。
悩んで悩んで選んだのは・・・チキンミート。
レジでオーダーします。
「からしバターはつけますか?」
辛子バターはお好みでチョイスできるようです。
「はい!」
実は、ほとんど考えずに答えました。
カウンターの奥には具材が入ったバットがいっぱい並んでいて、オーダーに合わせて具材をチョイスしてパンにはさみます。
一番左はしがチキンミート。
それをパンに挟んでくれます。
可愛いコックさんの絵が絵が描かれたレジ袋に入れてくれます。
ほとんどの客は持ち帰るんですけど、お店の中にイートインコーナーがあるので、とんちゃんはそこでいただきました。
◆チキンミートサンド
おっと、説明し忘れていました。
このお店のサンドイッチは普通のサンドイッチとは違うんです。
サンドイッチというと、普通は食パンに具を挟んでありますよね。
でもここのサンドイッチはコッペパンのサンドイッチなんです。
これが福田パンのサンドイッチなの。
大きなコッペパンのサンドイッチ。
500MLの牛乳パックと比べるとその大きさがわかるでしょうか。
はっきりいってデカイです。
さて、サンドイッチの中身。
コッペパンの片方にチキンミート、もう片方に辛子バターが塗ってあります。
ガブリと噛みつくと、パンが分厚くてふっくらしている。
中にはたっぷりのチキンミート、しかもポテトサラダも入っている。
チキンミートは鶏そぼろを辛しマヨネーズで和えたもの。それにポテサラですよ。
こりゃ旨い!
しかもボリュームもある。
そしてこれで256円とは、超安い!
コッペパンサンドを食べながら壁を見るとこんなポスター。
【ベストセラーよりロングセラー。】
なるほど、これだから盛岡市民に愛され続けてロングセラーなんですね。
【福田パン ダブルの味惑】のポスター。
チキンミート+ナポリタンがある。
あ゛ーっ!ダブルがあったんだ!
そうなんです、「ダブル」っていうのがあるのをここで想い出しました。
具を2種類入れることができるってことをすっかり忘れていました。
やはり初心者ですね。
でもシングルでも充分に旨かったですよ。
牛乳は小岩井農場のものもありましてけど、今回買ったのは・・・
「おおのミルク村ゆめ牛乳」。
九戸郡洋野町大野にある(有)おおのミルク工房の牛乳です。
イートインコーナーにはコーヒーサーバーもあって、1杯100円でいただけます。
上手かったし、ボリュームもありました。
次回はダブルで攻めるぞ!
ごちそうさまでした。
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