旨い豆腐と地元農産物の料理を存分に味わう えーのー夢茶屋＠広島県安芸高田市 [ 中国・四国]
広島県安芸高田市でランチしたときのことです。
ここは高知県の安芸市とは、全然違いますからね。
岩手県の陸前高田市や大分県の豊後高田市、奈良県の大和高田市とも違います。お間違えなく。
さてその安芸高田市は、2004年に、高田郡の６町（吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町）が合併して誕生した市。
県内で４番目に広い市で、全国790ある市のうちで人口密度が757番目。山林が広いですからね。
そしてサンフレッチェ広島の練習場の練習場があります。
その安芸高田市の旧吉田町にある農家レストランでランチしました。
「えーのー夢茶屋」さん。
（写真は安芸高田市観光協会ＨＰのものを表示しています。 写真をクリックするとＨＰにジャンプします）
国道45号線からサンフレッチェ広島の練習場に行く道の途中にお店があります。
オーナーは「農事組合法人えーのー」さん。
「えーのー」って名前、面白いですね。
実は、この地区の地名が「可愛（えの）」なんです。
それと営農組合の「えいのう」、「良いこと」を意味する「えぇのー」を掛けて「えーのー」としたわけ。
その農事組合法人えーのーさんは、大豆を生産していて、その大豆で豆腐をつくった。
それが「えーのー夢豆腐」。豆腐の直売所がレストランに併設されています。
さらにその豆腐をメインに地元産の米や野菜を使った料理を提供するレストランを開店してしまった。
それが「えーのー夢茶屋」さんです。
店内はゆったりとテーブルが並べられています。
サンフレッチェ広島の練習場が近いから、ここで食事した選手のサインがいっぱいあります。
豆腐を売ってます。
えーのー夢豆腐。
さて、メニューを拝見しましょう。
夢御膳ゆらぎ1600円。豆腐の種類が、ざる豆腐、冷や奴、湯豆腐から選べます。
夢御膳ときめき1600円は寄せ豆腐。
夢定食は750円で、揚げ出し豆腐、冷や奴、湯豆腐、おからコロッケから選べます。
大豆入りの夢カレー750円、豆腐ハンバーグの夢バーグ1000円。
単品で豆腐料理があります。
ソフトドリンクとビール。
お店の入り口に【おすすめ】1000円ってのがあったんですけど、あれはなんですか？
天ぷらとエビフライがついているんだって。
そんじゃそれください、って決めちゃいました。
◆おすすめ定食
正式なメニュー名はわかりません。
いただきます！（合掌）
ガラスの猪口に入っている白い液体は、牛乳じゃなくて、豆乳。
普通の大豆で豆乳を造ると青臭い香りがしますが、これは控えめな香りです。
冷や奴。「えーのー夢豆腐」の冷や奴ですね。
このお店の売りはあくまでも豆腐ですから。
九条ネギとショウガがのっている冷や奴はしっかりエッジが立っている。
しっかりした大豆の香りがする豆腐です。これ、たしかに旨いわぁ。(*^^*)
なんでポテサラ？・・・って思ったら、おからのサラダでした。
おからにマヨネーズを合えると、サッパリしたポテサラ状になるんです。
このおからは肌理が細かくてクリーミーなサラダになっています。
ザル豆腐のあんかけ。あんかけ、というより餡の中に沈んでいる。
出汁が効いた濃い口醤油の餡の中に柔らかいザル豆腐が入っている。これ好きだなぁ。
野菜の天ぷらとエビフライ。
豆腐だけじゃ飽きちゃうから、日替わりでこういうメニューを出しているんでしょうね。
テーブルにある塩は、なんとてんぷら用の抹茶塩。その塩でいただきます。
天ぷらは、地元の新鮮な野菜を使ってあるから歯ごたえもあって旨い。
それを塩でいただくと野菜の甘さと旨みが引き立ちます。
エビフライは・・・普通にうまい。
とんちゃんみたいに外から来た客には、エビフライなんかなくてもいいよなぁ・・・って正直言うと感じます。
でも地元の人向けには、エビフライみたいな海産物が受けるのかな？
ごはんは地元産のお米を炊いたもの。お替りできます。
漬物はタクワンと青菜漬け。
これも地元の材料を使った自家製。
落ち着いたレストランで旨い豆腐の料理を存分に味わうのがいいですね。
ごちそうさまでした。
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