大分空港近くで、地元食材と裏の畑の野菜で作ったランチが旨い そら＠国東市 [ 九州・沖縄]
大分県に行ったときのことです。
大分空港に到着して、近くにある農家レストランでランチをいただきました。
空港のすぐ北側に「里の駅 むさし」があります。ここは国東市武蔵町なので「むさし」。
そこの左が直売所、右がレストランになっています。
道の駅の運営は「（有）大分の空634（むさし）」。
お店の前の黒板に「日替わり定食」のメニューが掲げてあります。
ミートボールシチュー：フェンネル、人参のソテーのせ！！
本日セットサラダは「大根サラダ」：大根、カラーピーマン、水菜、からし菜、プチトマト
店内の暖簾で店名を確認、「お食事処 そら」さんです。
国東市武蔵町の水産物加工業「磯武」さんが運営しているようです。
店内はテーブル席が３つ、周囲の窓や壁に向かってカウンター席。
フロアではお母さんたちが働いています。
レストランの営業時間は11:00～14:30で、ランチタイムのみです。
メニューの表紙にこだわりが書かれています。
【国東・武蔵町で収穫されている野菜や魚の美味しさは、地元の生産者だけが知っていました。その素晴らしさを皆さんに食していただきたいと、手作りにこだわって料理しています。どうぞ、安全でヘルシーな美味しい料理をお召し上がり下さい。】と書いてある。
ここは国東市武蔵町で採れた野菜や魚を使った料理を出しているんですね。
しかもここのウリは、自家製野菜で作っていること。
【うらの畑で朝摘みした野菜を使用している】って、すごいよね。
「裏の畑」は見学自由なの。とんちゃん、食事の後に見学に行こうっと！
直営農場の研修生・パートを募集していますよ。
さて、メニューですが・・・いろいろあるんで、ご紹介は後回しに。
まずは、若い同行者がチョイスしたのはこれ。
武蔵ネギ餃子定食700円：武蔵名産・武蔵ネギをたっぷり練り込んだ手作り餃子。
このお店の看板メニューの１つです。
◆武蔵ネギ餃子定食
餃子に、サラダ、漬物、小鉢にミカンがついています。
餃子の上にもトッピングされている武蔵町産の小ネギ「武蔵ねぎ」が、餃子の中にも練りこまれている。
ニラの替わりに小ネギって感じだから、サッパリしているらしい。
さて、とんちゃんが選んだメニューをご紹介しましょう。
国東の海産物の名物っていうと、関アジ、関サバが有名ですね。
一時期、大関アジ、関サバが大量に出回りましたけど、いまでは大分県の佐賀関沖（豊後水道、速吸の瀬戸）で、漁師が一本釣りして佐賀関港に水揚げされたマアジやマサバのことだけを 「大関アジ」、「関サバ」と呼ぶことができます。
でも今回は関サバ・関アジじゃないの。
もう１つ、いい魚があるんです。それは太刀魚。(*^0ﾟ)v
国東半島の国東港で水揚げされたタチウオは「くにさき銀たち」というブランドになっているほど。
以前は漁協の直営店「銀たちの郷」で太刀魚をいただきました。
「漁協直営店でとろーりとした濃厚太刀魚」：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2010-07-24-1
太刀魚御膳1000円。
【国東産の太刀魚をふんだんに取り入れた「そら」の看板メニュー】ですって。
太刀魚丼、太刀魚つみれ汁、太刀魚とごぼうの八幡巻き、太刀魚せんべい、太刀魚の洗い木の芽味噌添え、漬物、フルーツ、サラダ。こりゃ、太刀魚三昧だ！(*^^*)
お茶やお水はセルフです。
◆太刀魚御膳
まずは味噌汁から・・ いえいえ、そうじゃないの。
太刀魚つみれ汁なんです。
野菜が入ったつみれです。
サラダの野菜は大根、カラーピーマン、水菜、からし菜、プチトマト。
どれも裏で採れたものたち。
メインの太刀魚丼。
皿に盛られたご飯が載っているけど「丼」なの。
しかも太刀魚の「丼」だから蒲焼かと思ったら、フライなのね。
細目のパン粉をつけたフライは熱くて、表面はサックリ、中の太刀魚は脂が乗ってしっとり。
フライにはフェンネルが添えられています。
太刀魚のフライの下にはご飯。
そのご飯の上に野菜が載っている。
レタスに千切りの野菜。その千切り野菜が何だかわからん。
食感はセロリに似ているけど、香りが違うなぁ・・・。
何の野菜かさっぱりわからない。
フロア係りのおかあさんに聞いてみました。
すると・・・「フェンネルです。」だって！(◎_◎;)
フェンネルって細い緑の枝みたいなものかと思ったいたのに、違うんだ！
ご飯には薄味のタレが浸みこんでいる。
サッパリした味のフライ丼に仕上がっている。
このご飯のお米は【山香産のお米】ですって。
山香（やまが）とは、今は杵築市になった旧山香町のことで、美味しいお米の産地。
米の品種はたぶん「ヒノヒカリ」だと思います。
太刀魚とごぼうの八幡巻き、太刀魚の洗い木の芽味噌添えもあります。
同じ皿には、コンニャクや里芋の煮物、そしてデザートのみかんもあります。
そして、太刀魚せんべい。
三枚におろした太刀魚の骨をカラッと揚げてあります。
太刀魚いっぱいのランチ、なかなか旨かったです。
精算をしにレジに向かうと・・・おや！
キウイソフトクリームだって！w(*ﾟoﾟ*)w
【里の駅むさし オリジナル】【くにさき産キウイ使用】ですって。
うーん、どうしよ・・・。
とんちゃんには、オーバーカロリーだよね。
若い同行者は食べるって！
◆キウイソフトクリーム
ほんのり緑色で、ツブツブのキウイも入っている。
少し酸味があるそうで、若いキウイの風味だそうです。
ごちそうさまでした。
最後にほかのメニューを掲げます。
とり天定食700円は、国産ハーブ鶏使用。
桜王豚トンカツ定食800円：桜王豚に注文を受けてから衣をつけ、旨みと肉汁をサクサク衣に閉じ込めました。大根おろしと特製ダレでどうぞ。
桜王豚生姜焼き定食800円：
「桜王豚」はSEW安岐ファームで育てられたSPF豚。豚特有の臭みがなく、もちもちしっとりジューシーで、ほんのり桜色の豚肉だそうです。
きつねうどんは、林食品の手作りジャンボ油揚げを使用。
肉うどんは、甘辛牛肉と武蔵ネギをトッピング。
団子汁は、地元国崎産の地粉を使った団子と野菜がたっぷり。
ほごの煮付け定食800円。
「ほご」ってカサゴのこと。その煮付けの定食。
トマトカレー650円。
「里の駅むさし」の農園で採れた桃太郎トマトを使ったカレー！
いっさいの水を使わず野菜とトマトの水分だけで作ったカレー。
トマトサンデーなんてのもある。
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