中華料理店のラーメンをリーズナブルに 味の店 錦@浅草 [ 東京ランチ]
3日前の記事のこと。
巨漢のKさんと浅草へ行って、老舗の食堂「水口」さんで軽く飲み。
「この後、もう1軒行こうと思っているので、ここはこれで〆ることにしました。」と店を出ました。
その続きです。
2人は、TXP浅草駅近くにある「きび太郎」というラーメン屋に向かったのです。
というのも、ここに「浅草ブラックらーめん」がある、ということを知ったからです。
巨漢のKさんは、富山出身「富山ブラックラーメン」をこよなく愛するジロリアンです。
いや富山ブラキアンと呼んだ方がいい。(そんなネーミングはありません。)
富山ブラキアンの目線から浅草ブラックラーメンを評価してみてほしい。
そういう魂胆から浅草に来たのです。
水口さんを出て、ワクワクしながらお店に向かいました。
国際通りを北上。お店は国際通りに面しているから、すぐにわかる。
・・・・はずなのに、店がない。おや?
いやぁ、最近老人力がついてきたから見過ごしたかな?いかん、いかん。
国際通りを南下します。
あっ!ここだ!
なんと、お店のシャッターが下りていたんです。
「無休」のお店が、あろうことか臨時休業なんです。
何のために浅草まで来たのか・・・。
Kさんは、浅草ブラックラーメン大盛りを食べるために浅草に着たんです。
ラーメン食うぞ!っていう欲求に火がついているから、簡単には引き下がれない。
次善の策として、お店を探すしかない!
ってことであてもなく道を歩くと・・・
犬も歩けば棒に当たる、じゃない、求めよさらば与えられん!
中華店がありました。
【餃子・支那麺】の「味の店 錦」さん。
いいじゃないのよ。ここにしましょう。
後で知ったんですけど同じ店名で都内に何店舗かあるチェーン店で、渋谷店が本店らしい。
と知ってやっと思い出した。渋谷駅西口、首都高下の歩道橋を渡って、降りたところにあるお店ですね。
店内は明るくて、意外と置くまでフロアがある。
4人掛けのテーブル席が5つほどある。
外人客も多いみたい。
中華屋さんに入ったら、まずはビールですね。
◆瓶ビール
ビールはアサヒ・スーパードライです。
料理メニューのトップは「支那麺」570円。
看板にもあったもんね。安いじゃない!
「支那麺」って、どんなのが出てくるんだろね?
「支那」とはチャイナ、「中国」のこと。
戦前は「支那」と言っていたので、ラーメンは「支那そば」と呼ばれていました。
Kさんは、当然、支那麺。しかも大盛りって、さすがジロリアン。
麺大盛りは+150円だね。
とんちゃんは、〆のラーメンは止めておく。
ならば、やっぱ餃子だな。
餃子390円。これまた安いじゃないのよ!
カウンター上にもメニューが掲げられています。
メニュー票と同じなのかな?
◆餃子
最初に餃子が来ました。
いい焼き色です。
皮がモチモチしてる。
カリッとしていて中には肉と野菜感がたっぷり。
これ旨いじゃないのよ!
もう1皿頼もうよ!と追加オーダーです。
◆支那麺大盛り
Kさんの支那麺大盛りです。
なんだか洗面器みたいなステンレス製の丼で出てきましたよ。
一面にモヤシ、そしてワカメ、メンマ、味玉子半分、豚バラロールのチャーシュー、ネギ。
「支那麺」って言うから、もっと古典的なトッピングを想像していたんですけど、バラロールとか味玉とかって、意外に新しいタイプの具がトッピングされています。
おっとそうだ、「支那麺」だから、メンマじゃなくて、「シナチク(支那竹)」と言うべきかな。
スープは澄んだ清湯で、醤油の色が薄い。
色が示すようにカエシの醤油の味は少なく塩ラーメンみたいな味。
しっかりとした鶏ガラベースで、味の感じは本格中華料理店のスープです。
縮れのある中細麺。
スッキリした中華スープに多加水の細麺。いい感じですね。
◆餃子(追加)
皮が旨い餃子です。
この餃子でビールを飲んだら止められなくなるよな・・・
2皿で終わりにします。
本格中華のスープにニュータイプのトッピングがいっぱい。
それでこの値段ならコスパが高いんじゃないでしょうか。
ごちそうさまでした。
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