蕎麦は食事のためにいただくものである ゑびや@茨城県牛久市 [ 牛久市]
休日のひとりランチ。
きそば「ゑびや」さん。
「ゑび」は「恵比寿」の「恵比」です。
こちらが正面。
ちょっと遅くに入ったせいか、他のお客はいません。
テーブル席が5つ、座敷にも2卓あります。
フロア係りはおばあちゃん、いやご年配の女性です。
年配のおかあさんが、可愛い猿の絵が描かれた湯飲み緑茶を持ってきてくれました。
もりそば、かけそば470円。
そば各種にうどんとラーメン。
御飯物は、丼ものにカレーライス、定食もある。
セットメニュー。
ミニ丼ともり・かけとのセットメニュー。
あなご天丼、ねぎとろ丼、海鮮丼まである。
ミニ釜揚げしらす丼、ミニ海鮮丼とのセットも。
蕎麦屋と方向がちがうんじゃないだろか・・。
さて、オーダーはセットメニューにしようかな・・・。
ミニ天丼か・・いや、カレーライスにしよう!
注文を受けると、ご主人が蕎麦を茹で始めます。
年配のご夫婦で経営なさっているんですね。
木製の箸箱に割り箸が入っています。
◆ミニカレーライスセット
もりそば。
漆塗木製の古典的蒸篭に盛られています。
細目の麺を数本つまんでいただく。
ツルンとした食感の蕎麦です。
そばつゆは醤油の角が取れたまろやかな味。
一度沸騰させた本かえしをお使いです。
汁は濃くなく柔らかく甘さ。
蕎麦にチョコっとつけていただくタイプではなく、しっかり汁に浸していただくタイプです。
量は多くないので、もり1枚だけじゃ足りない。
でも今回は大丈夫。
小鉢に入ったミニカレーがあるもん。
スプーンの先が紙ナプキンで包まれている。
食堂でカレー、という場合の古典的なスタイル。
うーむ、おぬし出来るな!と思わず唸ってしまう。
少しネットリタイプのカレーはスパイシー。
これだと、カレー南蛮もいいかもよ。
最後に蕎麦湯をいただきましょう。
高級感ある蕎麦屋じゃあなくて、食事をいただく普段使いの蕎麦屋さん。
メニューの多さもそんなファミリー蕎麦屋ゆえでしょう。
住宅街では、蕎麦屋もラーメン屋も食堂も、コンセプトは違うけどベクトルは同じなんでしょう。
ごちそうさまでした。
コメント 0