ここにしかないワンコインカレー、念願のチキン&ビーフあいがけ きよ@新橋1丁目 [ 東京ランチ]
我が家のテラスでセミが羽化した!という記事を先日アップしました。
その後なんと、さらに2匹が羽化したんですよ。(*゚Д゚*)ェ…
ただしその2匹とも、発見時にはすでに抜け殻。
通常通り深夜に羽化したようです。
ランチどき。どこに入ろうか当てもなくウロウロしていると・・・
ビルの2階に「カレーライス」の幟を発見。
おっと、ここはあのお店じゃないですか!
ずいぶんと前にカレーをいただいた「きよ」さんです。
前回の記事:「売り切れゴメンのワンコインカレー」http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-10-14
外階段を上った2階にお店があります。
窓に張られたメニュー。
A.南印度チキンカレー、B.ビーフカレー、どっちも500円です!
しかもライス大盛り無料!
L字のカウンターのみの小さなお店。
カウンターの中にいる年配の女性がママさん。
ところでこのカウンターが分厚い一枚板で、意外に立派なんです。
オーダーは2種類のカレーからチョイス。
・・・・・なんですが、裏メニューがあるんです。
「あいがけ大盛りでお願いします!」
「あいがけ」すなわち2種類のカレーを両方ともかけちゃうんです。
実は、前回2人で来て、あいがけをオーダーしたんです。
そしたら同行者のオーダーでビーフカレーが品切れに!
おかげで、とんちゃんはチキンカレーだけしか食べられない、という悲劇が起こったんです。
前回、「あいがけ食いたかったぁぁぁぁあああ!! 絶対また来るぞぉー!」と叫んだ割には、ずいぶんと時間が経ったなぁ。
で今回、フラリと再訪、ってところです。
氷入りのお冷が出されます。
小さな厨房ではママさんが鍋でカレーを温めなおしています。
◆カレーあいがけ大盛り
楕円形の大きなお皿に盛られたライス、その左にビーフカレー、右にチキンカレーがかかっています。
チキンカレーは淡い色、ビーフカレーは濃い茶色をしていま。
両カレーの間には、ライスだけの非武装地帯があります。
そこには・・・細長いフライドガーリックが散らばっています。
細かなところに細工があるって感じです。
さて、チキンカレーにはトマトが入っている欧風カレーで、やや酸味があります。
具は柔らかくて、じっくり煮込まれている感じです。
スパイシーですけど、辛さはもの足りない。
そこで登場するのがテーブルに置かれた香辛料、その名も「日本一辛い黄金一味」。
すごい名前のこの一味は、「黄金(おうごん)」と呼ばれる江戸時代からある唐辛子。
普通の鷹の爪(赤唐辛子)の10倍の辛味成分を持つ、まさに日本一辛い唐辛子なんです。
祇園味辛っていう京都の会社の製品です。
その黄金一味をふりかけていただきます。
ビーフカレーはマッタリした食感で、牛肉がたくさん入っている。
こっちはさらに辛さが控えめです。
カレーを食べていると、久しぶりに来た常連さんとママさんが話をしています。
このお店は8年前に開店したらしい。
このカレーで500円とは、超ハイコスパですよ。
「儲かってないわよ。」とママさんが言っているのも頷ける。
夜は別のオーナーが経営する300円均一の「@300.com」という居酒屋だったけど、閉店したらしい。(残念)
ママさん、お元気でこれからもおいしいワンコインカレーを提供してくださいませ。
(お客があんまり増えると困るかもしれないので、食べログの点数は低くしときます。)
ごちそうさまでした。
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