地元の新鮮な海産物満載の夕食 大高森観光ホテル@宮城県東松山市 [温泉・旅館・民宿]
宮城県東松島市にあるホテルに泊まりました。
東松島市の市街地には宿泊先があんまりない。
市街地ではなく、宮戸島という島にあるホテルです。
地図を掲げておきましょう。
松島湾を守るように宮戸島がありますよね。
ここは松島の東、「奥松島」と呼ばれるところ。
「奥」って、意味深な響きです。
奥意、奥義、奥の手、奥方、大奥・・・
その奥松島のことは後日、改めてご紹介しましょう。
まずは泊まったホテルでの「食い」のことから。
泊まったところは「大高森観光ホテル」さん。
「高級観光ホテル」みたいな名称のホテルでしょ?
確かに大きめのホテルですけど、建物は年代物でかなりくたびれているホテルです。
1964年から営業していて、「建物はやや年期が入って」いると、HPでも自認しています。
しかも「ホテル」とはいえ、「民宿風旅館」ですと、これまたHPに書いてある。
というのも、今を去ること7年前。
家族で松島観光をしたときのことです。
このホテルで昼食をいただいて、いたく感激し、「機会があったら泊まってみたい」と思っていたんです。
奥松島にリーズナブルな老舗ホテル&レストランあり:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2008-12-13-2
その念願のホテルに、ついに泊まる機会が訪れました。\(^▽^)/
「7年目の浮気」ならぬ、「7年目の恋」の成就です。
今日の記事は、まずは夕食です。ヽ(^◇^*)/
海の幸を使った料理が自慢の宿(民宿)です、とHPに自己紹介していますけど、事実そうなんです。
三代目の若主人が寿司屋で修業した板前で、その若主人がつくる海の幸を使った料理が自慢の宿です。
だから、期待大なの。
ちなみに料金は、1泊2食で税込み7,560円。
しかもHPのクーポンを使ってさらに5%引きという低料金です。
今回は4人の団体で泊まりました。
広いホテル内に宿泊客はとんちゃんたちグループのみ。
さて・・・
夕食会場は、客室を1つ用意してくれて、部屋食の感じです。
まずはビールから。
やっぱ、瓶ビールですよ。
料理がいくつか並んでいます。
でも空のお皿があって、後からまだ出てくるんですね。
では、いただきます!(合掌)
◆蛸の湯引き酢の物
タコが新鮮でコリコリした食感がいいですね。
◆モズク酢
これも酢の物。
モヅクはフコイダインが多いから健康にいいのだ。(^^)
◆お造り
エビ、イカ、マグロにホッキが並んでいる。
刺身ならば飲み物は・・・
やはり日本酒でしょう!ヽ(^◇^*)/
甘エビも旨い。
日本酒がどんどん進みます。
◆白子ポン酢
これまた北の幸ですね。大好きです。
◆煮魚
温かい煮魚がいま出てきました。赤魚ですね。
温かいものは温かく、という宿の配慮です。とても嬉しい配慮です。
小さな宿だからできることかもしれません。
甘辛い味付けなので、ちょっとご飯が欲しくなっちゃうけど、そこはお米の液体で流しましょう。σ(゚ー^*)
◆魚の唐揚げ
これまた揚げたての温かいのが出されました。
カナガシラの唐揚げだったかな。
唐揚げの魚は骨や頭までいただけるのです・・・カナガシラの頭は固い。
◆焼き魚
ナメタカレイの塩焼き。脂が載っていて美味しい。
◆カキフライ
松島ですもん、やっぱり牡蠣ですね。
タルタルソースでいただきます。
◆穴子骨蒸し
骨切りした穴子を上品な出汁で蒸したもの。
茶碗蒸しじゃなくて、こういうものが出てくるところが板前の若主人流なんでしょう。
◆味噌汁
アラ汁です。ホウボウのアラじゃないかな。
〆の料理で、ご飯といっしょにいただくのがいいんでしょうけど、ご飯は食べられません。(´ρ`)
いやぁ、地元の新鮮な海産物を使った料理が美味しかったです。
ほんと、ごちそうさまでした。
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