お蕎麦美味しい、セット物もよさそう 双葉屋@茨城県龍ヶ崎市 [ 茨城県]
カミサンと週末のランチ。
蕎麦屋さんへ行きましょうか・・。
龍ヶ崎市にある【手打ちそば】を掲げる「双葉屋」さん。
古い看板があって、かなりの老舗のようです。
入口のホワイトボードに【本日のランチ】。
Aランチ620円:いも天そば/うどん、小エビ天むすび付き
Bランチ830円:開花丼とミニそば/うどん
おやおや、どっちも旨そう。「いも天」なんて、なんだか懐かしい感じでいいなぁ・・。
なんてのを確認しながら店内へ。
中央にテーブル席が8席、それを取り囲むように座敷の座卓が7卓あります。
壁に張ってあるメニューがイチオシでしょうか。
「けんちん」というのは茨城のローカルメニューのようです。
鍋焼き、そんな季節ですね。
レジの脇には、さっきもあった本日のランチ。
そしてそのお隣には【茨城産常陸秋そば 大型石臼挽き】なんてあります。
国産、しかも常陸秋そばの石臼挽き蕎麦粉を使っているんですね。
お品書きを拝見。
もりそば530円、たぬきそば560円など。
丼とのセットものがお得です、と書いてあります。
じゃこ天310円なんてのがある。
これは夜用の酒の肴ですよね。
そばの種にするってこともありかな。
かみさんは、たぬきそばだって。
とんちゃんは開花丼にしようかな・・・いや控えめに、いも天そばにしようかな。
控えめったって、天むすがついているから、そこそこのカロリーだよね、きっと。
たぬきそばとAランチのいも天そばをオーダーして、しばし待機。
しかしこのそばを待つ間が、ちょっと不愉快だったんです。
先客のオヤジ2人がタバコを吸っていて、煙たいの・・。
こういうお店では禁煙って難しいんだろうか。
タバコをやめて初めてわかりましたけど、タバコの煙って迷惑ですね。(´ρ`)
煙いな・・・と思っているから、料理を待つ時間が長く感じます。
◆たぬきそば
天かす以外に、ホウレンソウ、ナルト、白髪ネギが乗っていて、別皿でネギです。
◆いも天そば&小エビ天むす
そばの上にはサツマイモの天ぷらがトッピング。
おぉっと、しかも大きなのが3つも乗っているじゃないですか。
そしていも天の脇にはホウレンソウ。
このお店はホウレンソウがデフォルトなんですね。
いも天は揚げたてのアツアツです。
サツマイモの産地・茨城県ですから、天ぷらといえばイモ天は外せないでしょう。
とんちゃんの子ども時、おふくろが揚げてくれる天ぷらのうち、サツマイモの天ぷらが一番好きでしたよ。
サツマイモが甘いから好きっていうのもあります。
他の天ぷらは具がシットリしているのとは違って、サツマイモは乾いた感じにホッコリしている、その食感も好きだった。
いまも、いも天を食べるとなんだかとっても懐かしい気持ちになります。
おそばは細い均一な太さ。
生麺を茹でたそばは、しっかり美味しいです。
そして汁が旨い。
香りが穏やかです。
サバなどの雑節を使わない、鰹節だけでとった出汁だからでしょう。
そして本かえしを使っているんでしょう、醤油の角がなく、塩気や甘さも控えめな汁が柔らかい。
おむすびは小エビの天ぷらが入った「天むす」。
おにぎりが、手ではなく、型でつくられているのがなんだか寂しい。
でも小エビはプリプリしているし、茨城県産コシヒカリのご飯も美味しいから特に問題無しです。
しかし・・・茨城県で天むすをいただくとは思いませんでした。
「天むす」は、エビふりゃーならぬ、エビ天を具にしたおむすびで、名古屋めしの1つとされている。
正確には、その発祥は名古屋ではなく、お隣三重県の津市なんですけどね。
濃くない汁が美味しいんで、ついつい飲んでしまいます。
次回は丼物とのセットもいいかな。
ごちそうさまでした。
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