昭和風情の立ち呑み屋で〆 ぼんてん酒場＠仙台市 [ 東北]
広島県で中学３年生が進路指導の誤りから自殺しました。
昨日のテレビでは、万引きをしたという誤った情報がサーバーにあったことが原因で、情報管理に問題があったと教育委員会が陳謝した、と報道されていました。
しかしそれは違うでしょう。
誤った情報に気づかないような指導をしている、推薦しない理由について、万引きの経歴（事実ではなかった）について子どもと一切話をしなかった、子どもの将来に向き合わなかった、という指導のあり方、教育のあり方に問題があったのだと思います。
今日になってもっと驚きました。
文科省の調査で昨年度、進路をめぐる問題で自殺した児童生徒が２１人もいるのだそうです。
どこに問題があるのか、ぜひ真剣に（！）検討してもらいたいです。
仙台での夜。
「冨澤食堂」さん、「めしのかどや」さん、と大衆食堂を２軒ハシゴで飲んじゃった。(^∇^)
そしてもう１軒のお店へ向かいました。
向かうたって、すっごく近いの。σ(ﾟｰ^*)
三越の南側にある「東一市場」。
東一市場については過去の詳しい記事をご覧ください。
仙台には飲み屋横丁がいっぱい、今夜は東一市場へ：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16
２軒目に飲んだ「めしのかどや」さんは、この左端にあるお店。
３軒目は右端にあるお店。近いでしょ？
立ち呑みの「ぼんてん酒場」さん。
今回で２度目の訪問です。
前回の記事はここ。
戦後の闇市跡の渋い場所に昭和風情の立ち呑み屋：http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10-3
店内はカウンターでの立ち呑み。でも一部はテーブル席になっています。
ここは飲み物も料理もオール300円という料金設定ゆえ、いつも満員です。
飲み物は何にしようかな・・・と思うまもなく、目の前に置かれていたものに注目。
ドーン！と目の前にあった一升瓶。w(*ﾟoﾟ*)w
「三戸のどんべり」のラベルの一升瓶の中身は白い色。
「どんぺり」じゃなくて「どんべり」です。
なんだかわかんないけど濁り酒であることは一目瞭然。
「これいただいてもいいんですか？」とお店の人に尋ねると、いいですよとの好回答。
「これ１杯お願いします！」
◆三戸のどんべり
コップに盛り切り一杯のにごり酒。
甘口で濃厚な味わいのお酒。マッコリの酸味を弱い感じのお酒です。
改めてメニューを見ると【家伝田舎仕込み】 の純米にごり酒。
これも300円なのには驚きです。
青森県三戸町ではなく、八戸市にある八戸酒類（株）のお酒です。【限定品】というのがそそります。
後で調べたら、当初は三戸町にあった八戸酒類の花開工場で造っていたけれども、そこが休業になって、いまでは八戸市の八鶴工場で醸造されているんだそうです。
当初は「どんべ」という名で三戸地区の限定販売だったそうですが、それを県内で売り、名前も「どんべり」に変えたそうです。
ちなみに「どんべ」とは、三戸・八戸地方では甘酒やどぶろくのことだそうです。
とんちゃんの地元では、どんべってビリのことだったような気がしますが、それとは関係ありません。
にごり酒のコップが濡れていて、手がちょっとベトベトに。
カウンターに置いてあるペーパータオルで手を拭きながらどぶろくをいただきます。(^∇^)
さて、つまみですけど・・・
つまみもオール300円。
このメニューに無い料理が、壁に下がったホワイトボードに書いてあります。
カウンターの上に大皿料理があります。
これは真鱈の子（タラコじゃないですよ！）と突きコンニャクを和えた子和えですね。懐かしい・・・(*´▽｀*)
札幌の実家でも冬になるとよく食べました。
でもタラの子が少なくてコンニャクが多いなぁ。
◆コハダと野菜の梅酢和え
これも定番メニューに載っていないもの。
梅酢が効いて酸っぱいところがいいですね。
◆下町ハイボール
キンミヤ焼酎で割った「下町ハイボール」。
「天羽の梅・赤ラベル」が入っていないプレーン酎ハイです。
◆もつ煮
ネギがてんこ盛りです。うれしいサービスです。(^∇^)
七味唐辛子をたっぷりかけていただきます。
よく煮込んだモツが旨い。
意外に短時間でスイスイと飲んできた酒がかなり回ってきました。
明日に差し障るといけないので、ここらで〆ましょう。
今夜は３軒で飲んだけど、ずいぶんと安く上がっています。
ごちそうさまでした。
関連ランキング：居酒屋 | 勾当台公園駅、広瀬通駅、青葉通一番町駅
コメント 0