大分県日田市でこぴっと観光、そして名品の土産購入 [旅行先]
「おんせん県」と自称する大分県。
有名な温泉がいっぱいある。
今回泊まった日田市にも市街地にしっかり日田温泉がある。
なので、とんちゃんもその温泉の1つに入り・・・・・・ませんでした。
あぁあ、残念。(´ρ`)
温泉には入れませんでしたけど、市内を軽く観光、そして地元の名品をお買い物をしました。
ここは三隈(みくま)川の流れる日田盆地に開けた日田。
実は、筑後川本流の中流域、日田市を流れる部分のことを、日田では「三隈川」と呼んでいます。
三隈川沿いに日田温泉の宿が並びます。
そして三隈川では、夏から冬に屋形船での夕食が楽しめ、さらに5月20日~10月31日には鵜飼も楽しめます。
三隈川の対岸に浮かぶ屋形船。
こんな屋形船で食事をしたら楽しいでしょうね。
こちら側の岸にも屋形船がありました。
2艘の船の上に座敷が乗っかっている感じです。
三隈川の大きな中洲にある「日隈山(ひのくまやま)」。
時間がないので遠くから眺めただけ。
日田祇園山鉾会館。
7月20日過ぎの土曜日・日曜日に行われる「日田祇園祭」。
国重要無形民俗文化財の指定を受けているそうです。
その6基の山鉾と見送り、水引等祇園祭に関するものを展示しているところ。
生憎と休館日でした。
山鉾は1714年以来とか。
「祇園祭」というんですから、八坂神社があるはず。
まさに、会館の向かいにある八坂神社。
八坂神社というと京都祇園にある八坂神社が総本社で、祭神は素戔嗚尊(スサノオ)です。
ここは1703年に建てられたものだというのであんまり関心が沸かない・・・帰ろうかな。
しかし「叢雲の松」の説明板を見て、ちょっと気が変わりました。
この八坂神社は、かつてはさっき見た日隈山にあったものだそうです。
それはいいとして、ここに樹齢300年以上といわれる老松があるらしい。
幹の最大周は約2m、枝先は東に20m、西に15mもあるんだって。
そいつは見てみようじゃないのよ!
ほほぉ!なんだかすごい松です。
日田市の天然記念物です。なんだか神様が宿っているみたいな気がします。
ここ日田市の中心部は、江戸時代には幕府直轄の天領地で、日田代官所が置かれた城下町でした。
そして日田には御用達商人が沢山いました。
彼らは九州各藩に金を貸し、その利子で莫大な利益を得ていたそうです。
そんな商家が集中していたのが日田駅の北側にある豆田町。
今でも県内最古の商家や蔵屋敷が建ち並んでおり、日田一番の観光名所となっています。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
こんな古い建物があって、町並みを散策するのも楽しいオススメスポットです。
もう1つオススメスポットは
明治32年(1899年)創業の会社まるはら。http://www.soysauce.co.jp/
当主が原次郎左衛門を名乗る醸造会社です。
味噌、醤油、そしてラムネを製造するメーカーです。
しかも9:00 ~ 17:00まで、工場見学ができるんです(16:30 で受付終了)。
なので、味噌、醤油、そしてラムネの製造場を見学させてもらいました。
写真撮影可だったんですけど、写真撮り忘れました。
最後に醤油や味噌を試食して、お土産購入。
ちくしょう!じゃないく、「にくしょう」。
魚から造った醤油が「魚醤」なら、肉から造った醤油が「肉醤」です。
地鶏のレバーと心臓で造ったという「肉醤油」です。
肉なしでも、これをかけると肉の旨みが出るという肉醤油。
肉なしでもチャーハンが旨いって、変な説明ですよね。
でも料理に使ってみようかと思います。
もう1つは、柚子ポン酢。
味見したら柚子の香りが美味しかったんです。
鍋物やノンオイルドレッシングにもいいって。
これも使うときが楽しみです。
と、まぁこんなくらいです。
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