夏の天ぷら、鱧天と茄子天 丸亀製麺@茨城県牛久市 [ 牛久市]
またまた弊ブログに突風が吹きました。
アクセスランキングが突如上昇。w(*゚o゚*)w
今度のアクセス集中記事は・・・
「興味本位でトド肉を食べる しれたこ@羅臼」の記事。
いったい何があったの?
TBS系「情熱大陸」の2月17日放送に登場したトドハンター・俵静夫(たわらしずお)さんが、7月17日に再登場したためらしい。
「とど肉」でググると、弊ブログのさっきの記事が出てくるの。このこと自体にまず驚きます。
ちなみに記事の内容は、とんちゃんが北海道知床の羅臼町でトド肉を食べたよ!というものです。
休日にカミサンとランチするところというと・・・このごろ金太郎飴のように決まってきています。
というのも、そもそも「軽いものがいい」というカミサンのオーダーがあるんです。
中華や洋食は重たいって。ご飯ものも敬遠される。
だから、うどんかそばになっちゃう。
そば、というと最近はゆで太郎さんに行っちゃう。
うどん、というと丸亀製麺さんかイチカバチカさん。
イチカバチカは、茨城県牛久市と群馬県高崎市にしかないから、知らない人が多いでしょうか。
要するにうどんのジャンルでいうと、讃岐うどんか博多うどんってことです。
ということで、今日はうどん、しかも丸亀製麺さんへ。
丸亀製麺牛久西店さん。(写真は以前のもの)
先日、竜ケ崎店へ行って「麦とろ牛ぶっかけうどん」を食べたときに、親子丼があることを発見したんです。
それでぜひ親子丼を食べてみたかったんです。
たとえカミサンがうどんをご所望でも、こっちはご飯物がいただけるって算段だったのですが。
カウンターで親子丼ありますか?って聞いてみました。
そしたら、この店舗では取り扱っていません、という回答。
ここは店舗がやや小さく、従業員さんも少ないから、手が回らないんでしょうね。
あら残念。当初の計画は、入り口で挫折です。
そんじゃぁ・・・ってんで、冷たいぶっかけにしましした。
そして天ぷらも。
◆冷たいぶっかけ&天ぷら
冷たいぶっかけに、天かすと九条ネギ、そしてショウガをトッピング。
好きなだけトッピングできるところがいいですね。
カミサンが、うどんが多いというので、分けてくれたから、うどんも増量されています。
ほら写真の奥の方、ネギの上にうどんが載っているでしょ?
そして天ぷらは、かしわ天とナス天。
天ぷらはどうやって食べるか?
かけうどんみたいな場合には、うどんの汁につける、という方法がポピュラーですが。
丸亀製麺では、それ以外にもいくつかの食べ方があります。
テーブルにある「塩」があるし、「だし醤油」もある。
さらには「だしソース」もある。関西っぽいですね。
カウンターで天つゆをもらう、っていう方法もあります。
で、今回はどうすっかな?
なんて思いながら、「だし醤油」をかけていただきました。
引っ張ったわりには、とっても普通のいただき方で、スンマセン。
ナス天は夏のメニューですね。(*^0゚)v
油を吸ったナスってしっとりしていて旨いです。
そして、かしわ天。
かしわ天の鶏肉は、モモ肉ではなくムネ肉なんです。
ムネ肉というとパサついた感じを想像しますけど、丸亀製麺のかしわ天はジューシーでしっとりしてます。
秘伝の「漬けだれ」に漬け込んでいるかららしい。
ルーツが焼き鳥屋だからとり天が旨いのだ、と丸亀製麺は自慢しています。
ところで丸亀製麺のルーツが焼き鳥屋って知ってますか?
丸亀製麺の社名って「トリドール」なんです。
最初に開いた焼き鳥屋の店名です。
そしていまも「とりどーる」という焼き鳥屋を営業しています。
それはいいとして、この「かしわ天」。
材料のムネ肉が見直されているってご存知でしょうか?
肉の味からするとモモ肉より劣って評価され、ゆえにスーパーでの値段も全然安いムネ肉。
ところが、その栄養価が非常に高いことがわかったんです。
その栄養成分とは「イミダペプチド」。
活性酸素を抑える抗酸化作用がある、しかも疲労回復効果がある。
だから、常に使いし続ける部分に多くある物質で、マグロやカツオのシッポとか、なんと人間の脳にも多い。
そして鳥のムネ肉に非常に多く含まれているというのです。
こういう有効成分は、経口摂取で効果が出ないものもあるんですけど、その点、イミダペプチドは問題なし。
消化吸収過程で2つのアミノ酸に分解されるけど、体中で再合成されるんです。
というわけで、イミダペプチドの多いかしわ天を疲労回復に食べよう!ってわけです。
そんなムネ肉の蘊蓄を語ってから、ひとくち食べてみる?とカミサンに勧めてみると・・・。
「好きじゃない。」とキッパリ。
まったく見向きもしない。蘊蓄効果なし
カミサンの好み、はっきりしてますから。
さて、そんなカミサンのオーダーは、おろし醤油うどん。(写真なし)
これまた彼女の定番。
この「醤油うどん」ととんちゃんの「ぶっかけ」って、どう違うの?
突然カミサンのご下問。ははーっと、恭しく回答いたします。
「醤油うどん」は「生醤油」をかけまするが、「ぶっかけ」はざるうどんの「つけ汁」をかけるのでございます。
と、易しく解説。
つけ汁がお好きなら、「おろしぶっかけ」にするのがおよろしゅうございます。
「ふーん、どっちがいいか、比べてみる。」と、2つの汁を飲み比べるカミサン。
「そっちの薄いね。やっぱりこっちがいい。」
やはり辛口の「醤油うどん」がお宜しいようで・・・。
そんな辛口のカミサンが選んだ天ぷらに驚き!
◆はも天
いつもは見ない天ぷら、しかもハモです!w(*゚o゚*)w
ハモなんて、よくぞ目ざとく見つけましたね。
はも天は、丸亀製麺が夏だけ提供する天ぷらだそうで、HPにも載っていない。
ハモには梅肉をつけていただきます。
すこしご相伴にあずかりました。
ふっくらした口触りが旨いです。(*^^*)
と、「これホントのハモかしら?」といぶかるカミサン。
まさか偽物ってことはないでしょう・・・・。
しかしこれ、いい質問だったんです。
鱧は形もウナギみたいだけど、脂ののりもウナギみたいで旨い。
その鱧は関西ではよく食べられるけど、関東では馴染みのない魚。
しかも関東では値段が高い高級魚。
なぜかっていうと、あの骨切りが問題。
小骨が一杯だから、腹裂きにした鱧を皮一枚残して包丁を入れる「骨切り」が必須。
これを出来る職人がいないから、東京では馴染みがないんです。
そんな高級なハモをこんな安価で提供できるのは、なぜか?
自動骨切り機ができたからのようです。
これからは関東でも鱧が身近になってきますね。
夏メニューのハモ天にナス天。
そして疲労回復にかしわ天。
暑い夏にいいですね。
ごちそうさまでした。
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