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女将さんのお手製の伝統料理と家庭料理の朝食 植えた@佐渡市 [温泉・旅館・民宿]

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佐渡島で農家民宿に泊まりました。

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民宿「植えた」さん。
1日1組だけを泊める民宿さんです。

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夕食では、渡の海産物と自家製の農産物を使った夕食、そして民宿自家製のどぶろくをいただきました。
さて、朝食はどんな料理がいただけるのか、楽しみです。(*^^*)


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◆朝食
女将さんお手製の料理がいくつもならんでいます。
しかも佐渡の郷土料理がいろいろ。

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◆佐渡牛乳
まず地元佐渡の牛乳をいただきます。
パッケージがかわいい!o(^▽^)o

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朱鷺(トキ)をデザインしたパッケージです。

小さいパッケージの方がかわいいんですよ、と女将さん。


佐渡乳業のHP(http://sado-nyugyo.sakura.ne.jp/index.html)を見ると、確かに500mlのが可愛い。(*^^*)


トキパックというのもあって、こっちは羽根まで生えている。
これは売上金の一部がトキの森づくりに寄付されるそうです。

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で、お味ですが・・・普通に濃厚で美味しい。

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◆サラダとフルーツ
トマト、もろキュウ、そしてメロン。

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◆オクラとツルムラサキのおひたし
ヌルヌル同士のおひたしです。

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◆いごねり
コンニャクかな?と思ったらオキュウトみたいなもの。
佐渡人のソウルフード「いごねり」ですって。
いご草(エゴノリ)という海藻をトロトロに煮込んで冷やしたもの。
それを切って、生姜醤油でいただきます。
新潟県の本土では「えごねり」と呼んで、酢味噌でいただくそうです。

博多のおきゅうととほとんど同じです。
違いは、おきゅう(おきうと)とはえご草を天日干ししてから煮るので白っぽいこと。
原料に沖天やテングサを加えるのは、エゴノリの代用と思います。

北前船を通じて佐渡の文化が博多に伝わったのではないか、という説もあるらしいです。
たぶんそうだと思います。
しかしそれが博多に行ってなんで「おきうと」になったのか。全く不思議です。

「おきうと」の語源はなにか?
いろいろあるんですが、どれも嘘くさい。
とんちゃんはこう考えます。
トコロテンは「心太」と書きます。
それに似た海藻で出来たものなので「沖太」(おきふと)と書いたのではないか、とも思います。

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◆佐渡煮しめ
アイナメやトビウオ(アゴ)の出汁で煮込んだもの。
でもこれはあまり煮込まずに、軽い煮物になっています。

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◆なす田楽
甘い味噌が載っていて、ごはんのおかずにいいですけど、酒の肴にもよさそうです。

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◆味噌汁
具はミョウガが入っていて、いい香りです。

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◆焼き鮭
朝食の焼き魚の定番の1つです。
とんちゃんは道産子なもんで、朝の焼き魚では、鮭が一番好きです。

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◆ごはん
自家製のコシヒカリ。旨いです。(^^)

女将さんが梅干を2種類も出してくれました。

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◆普通の梅干
普通に酸っぱくて、塩気は軽めの梅干です。
梅干好きです!

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◆酸っぱくない梅干
ん?酸っぱくないぞ。(だから、そうだって言われたでしょ!)
台湾には甘い梅干があって、それを食べると、つい笑っちゃうんです。(だって、梅干が甘いと可笑しいでしょ?)
これは甘くも酸っぱくもなくて、梅の味なんです。
お菓子代わりにいくつでも食べられそうな梅干です。

女将さんお手製の料理がおいしかったぁ。
ほんとにごちそうさまでした。

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