五所川原名物「立佞武多」が「ぶた丼」に?「のへ丼」もあるぞ [旅行先]
青森県内には、「ねぶた」あるいは「ねぷた」という、大きな山車燈籠の祭りがあります。
五所川原のねぶたは、立佞武多(たちねぶた)という、高さが最大で20m強にも達する立像なのが特徴です。
五所川原市の観光名所「立佞武多の館」。
立佞武多(たちねぶた)祭りに出陣する大型立佞武多を常時格納・観覧できるところです。
せっかくなので入ってみました。
五所川原の立佞武多は、高さが最大で20m強にも達する立像。
明治時代から大正時代にかけて豪商、大地主の力と象徴とし巨大化したそうです。
ところが大正になって市街地に電線が張り巡らされたため、巨大な山車の運行が困難になりました。
そして戦後に起きた2度の大火で街が全焼し、設計図や写真も消失して、巨大ねぷたは姿を消しました。
ところが、1993年に当時の設計図と写真が発見され、1996年に市民有志の「たちねぷた復元の会」が結成され、1998年に五所川原市が立佞武多の支援を決めて、「五所川原たちねぷた」が復活したそうです。
建物に入ると巨大な櫓。
これは立佞武多ではなくて、囃子の太鼓ですって。
でも一番上には小さな佞武多が載っています。
本物の立佞武多は展示室にあって、入場料600円が必要です。
ちょっと時間がなかった(金はあったぞ!)ので、立佞武多の見学はあきらめました。
いったいどんなものなのか、写真だけご紹介合います。
(東北観光ポータルサイト「五所川原立佞武多」より)
観客が小さく見えます。
その「立佞武多の館」に隣接する「生鮮市場マルコーセンター」さん。
何気に前を通ると・・・
【名物のへ丼】なんていう看板を発見!
【お好きな具材をのせて自分好みの丼を楽しめます】って、な、な、なんだこいつは?!
こいつは青森の「のっけ丼」のパクリじゃないか!(゜ロ゜)
のっけ丼はつい先日、弊ブログでご紹介しましたよね。
→朝から豪華にオリジナル「海鮮のっけ丼」:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-08-25
【名物のへ丼】の幟もしっかり立てている。
そうか、五所川原にもそんなのがあったんだ。こいつは見ておこう!
ということで、生鮮市場マルコーセンターの中に入りました。
マルコーセンターは、鮮魚店や筋子専門店、総菜屋、野菜売り場などが並ぶ地元市民の市場ですって。
その一番奥にある「麺屋はばたけ」さん。
以前ここには「市場中食堂」というお店があったようです。
そのお店が「のっけ丼」と同じ「ヤッテマレ丼」 を提供していたって。
でもそのお店がここを出て、ここの近くに「市場中食堂」というお店を開いた。
その後に、鶴田町の社会福祉法人「共生会」さんが2016年4月に開業した就労支援施設のお店がここみたいです。
メニューのトップに「のへ丼」がある。
【具材は市場内よりお求めください】とあって、ここは丼飯を売っている。
具材はマルコーセンターの中のお店で自分が好きに買って、オリジナルの「のへ丼」を完成させる、ってわけ。
メニューの下の方に「煮干し」ラーメンがありますもんね。
煮干しラーメンこそ、青森ラーメンですよ、
本来なら、その煮干しスープの青森ラーメンを食いねぇ!
と、言いつつ、もっと気になっるのが、これ。
【五所川原名物立佞ぶた丼】
五所川原名物「立佞武多(たちねぶた)」にかけた「ぶた丼」です。
麺屋はばたけさん自慢の「特製低温レアチャーシュー」がたっぷり乗っている丼なんだって。
高さ7cmの「小」が750円(税込)。
高さ15cmの「中」は1,500(税込)。
そして高さ23cmの「大」は2,300円(税込)。
立佞武多が23mだから、立佞ぶた丼が23cmって、いったいなによ!( ̄□ ̄;)!!
「大」は、1日5食限定だって!
「限定」には大いに惹かれますが、しかし・・・
チェーシューが高さ23cmって、それはいったいなんなんだ!
現物はこれ!
(河北新報の記事:http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160621_23032.html)
この「立佞ぶた丼」大は、4~5人で食べる量らしいです。
そりゃそうだ・・・(*´ρ`*)
しかも23cmにも重なったうず高いチャーシューの山は、チャーシューだけではない。
その中に何段なのご飯の層が潜んでいるらしいんです。
そんなの一人じゃ絶対に食えねー!ヽ(*'0'*)ツ
せめて「小」あたりを攻めてみたいものです。
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