安くて旨くて、まさに庶民の飲み屋 庶民＠京都市

夏の終わりころに京都へ行ったときのことを記事にしております。
今回はお店めぐりをしっかり計画して京都へ向かいました。

午後に京都に到着して、京都駅前の「飯田屋惣平」さん、鴨川沿いの「赤垣屋」さん、と２軒の老舗居酒屋で軽く飲みました。
JR二条駅近くの宿にチェックインしてから、四条大宮近くの立ち呑み「てら」さんへ。
どのお店も、ブログ「Syupo」を開設するなゆさんの情報から。なゆさん、ありがとうございます。
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さて、四条大宮で別のお店に向かいます。
阪急大宮駅と京福四条大宮駅のロータリに面してお店がありました。

お店は、大宮駅からロータリーをはさんですぐ見つかります。

「立ち呑み　庶民」さん。
「庶民」なんていう店名ですもん、庶民的な大衆居酒屋なのは明々白々ですよね。
期待が高まります。

店内はお客さんでいっぱい。
やはり人気店のようです。いよいよ期待が高まります。

空き席は・・・と、カウンターのずーっと奥に空間をみつけました。

カウンターの隙間に上手く収めたティッシュケースに感心しちゃいます。 
すごい隙間利用術！

ビールはキリンですね。ラガーもあります、いいですね。
でも酎ハイにしようかな。
酎ハイ・プレーンは200円です。なるほど、これは安いですね。
でも「てら」さんで酎ハイを飲んだから、ちょっと目先を変えてみましょう。

ブラックニッカがあります。それをハイボールでいただきましょう。

◆ブラックニッカ・ハイボール
フレーバーの強いブラックニッカ、その辛めのハイボールがいいですね。
ジョッキに入ったハイボールですけど、意外にウイスキーが濃いですよ。(*^^*)

ここもお通しはありません。
料理は自分でオーダーしましょう。

定番メニューが短冊に書かれて壁に貼ってあります。

「本日のおすすめ」が張り出されています。
お刺身がいろいろあって、どれも安い。これが人気メニューなんですね。

◆水なす
・・・だったと思います。 

◆サバの煮つけ
刺身じゃなく煮魚にしました。これで150円はお安いですね。
サバというと、関東では塩焼きか味噌煮と相場が決まっていますよね。
でも関西では、サバは醤油の煮つけにするんです。
それで、この料理をオーダーしたわけです。
味噌煮よりもスッキリした味で、この調理方法は好きだな。

飲み物は日本酒にしましょう。

ここの日本酒は、京都伏見の月桂冠、山本本家の神聖、宝酒造の松竹梅豪快、灘の酒・白鶴まる。
そして今月オススメの獺祭純米大吟醸です。
神聖は、夕方に鴨川沿いの赤垣屋さんでいただいた「名誉冠」を造っているメーカーのお酒です。
これにしましょう。

◆神聖
京都伏見の蔵元・山本本家の銘柄です。
「神聖」というと、喜劇俳優の伴淳三郎さんのCMをご存知でしょうか？
「かあちゃん、いっぱい、やっか」というテレビCMで、全国的に知名度を上げました。
1962年のことです。
もちろんとんちゃんは子供でしたけど、楽しく記憶に残るCMでした。

このお店でお刺身をオーダーしなかったのは失策でしたね。
でもだいぶん酔って来たんで、また改めて来ようかな、と思ってここで〆にしました。

ごちそうさまでした。

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