大衆居酒屋の名店、料理よし、店員さんもよし たつみ＠京都市 [ 近畿]
京都２日目の夜は四条河原町界隈の居酒屋に行きました。
四条河原町交差点の横断歩道のまん前に、目立たない路地・裏寺町通りがあります。
ファッションビルの河原町OPA（オーパ）の裏側。
その小路を挟んだところに大衆居酒屋があるんです。
四条河原町交差点側から裏寺町通に入ると、三叉路の角にお店が登場します。
いかにも大衆居酒屋という佇まい。
名店のオーラを感じますよ。(*^^*)
「たつみ」さんです。
昼12時から夜まで通しで営業する居酒屋さん。
立ち呑みもあるますよ。
店内に入ると左手に厨房、右手に大テーブル、右奥は立ち飲みのカウンターになっています。
店の奥にはテーブル席もあるようです。
大テーブルに席をみつけて座りました。
ところで、写真のトーンがかなり変なのにお気づきでしょうか？
実は、カメラの電池が切れそうなんです。
なので、ケータイで撮った写真なんです。
ちなみにとんちゃんのケータイはまさにガラケーのケータイ。
しかもカメラの性能が低いから、いい写真が撮れないという代物。
なので醜い写真なことをお許しください。m(_ _)m
飲み物は・・・キリンサワーは甘そう・・・ハイリキがあります。
これなら甘くないかな。
◆ハイリキ
あれ、焼酎は？
と思ったけど、ハイリキはわり材ではなく、瓶入りの酎ハイなんですよね。
そのまま氷の入ったグラスに注いでいただきます。
グラスにはちゃんとレモンが入ってますよ。
こういう気配りが名店の証ですね。
ハイリキはサワーみたいに甘くはない・・・でもやっぱりちょっと甘いや。
さて、ここも「お通し」とか「突き出し」はありません。
こういうシステムは分かりやすくていいですね。
だからはなから料理をオーダーしないといけません。
料理は壁じゅうに貼られた短冊。
とにかくいっぱいあるんですよ。
こっちにも・・・
あっちにも・・・
実の料理のメニューが多い。
◆おひたし
メニューの端っこにあったんでオーダー。
白菜や青菜のおひたし。
出汁で炊いてあって、その出汁が美味しい。これは侮れませんよ。
フロア係は若いお兄さんなんだけど、とてもテキパキしているけど、接し方が実にさりげない。
これはいいお店ですね。
◆きずし
関東流に言うと「しめ鯖」ですね。
酢でしっかり締めてあるタイプのきずし（しめ鯖）です。
個人的な好みからいうと、あんまり酢が効いていない、刺身みたいなタイプが好きです。
でも酒の肴としては、こうやってしっかり締めてあるのが本来なのかも。
寿司ネタとしては小ぶりでサクッと締めたものが使われます。
でも酒の肴としては大き目でしっかり締めたものがいいとされているとか。
寿司屋と居酒屋では素材も調理方法も違うようです。
さて、ハイリキのあとは、甘くないドリンクをいただきましょう。
ハイボールがいいかな。
そしたらサントリーウイスキーのシングルとダブルがあるんですって。
そんじゃダブルで、とオーダー。
◆ハイボール
ウイスキーが入ったジョッキと炭酸が出てきます。
ぉぉおおお！これが「ダブル」かよ！
ジョッキのウイスキー量はかなりありますよ。嬉しいじゃないですか。(*´▽｀*)
そして炭酸はウィルキンソン。
ジョッキに炭酸が入りきらない。(⌒▽⌒；)
すごく濃いハイボールです。
ハイボールを少し飲んでは炭酸を注ぎ、また飲んでは注ぎ・・・ほとんど２杯分をいただきました。
◆ポテサラ
しっとり系でやや甘めの味付けのポテサラ。
洋酒にはとくに合いいますね。
料理が安くて美味しいし、お酒も安い。
そしてなんといってもお店の人の感じがとってもいい。
酒を飲みながら立ち飲みカウンターの席を見ていると、若い女性のお一人客がいらっしゃる。
しかも１人でなく２人も。
ふふーん、ここはお嬢さまお１人様でも入りやすいお店なんですね、とお店に感心。
そう思いながらチラチラと見ていると・・・入ってきた男性がその脇に立つ。
おや！デートの待ち合わせだったんですね！(*^^*)
立ち飲み店で待ち合わせなんて、なかなか粋じゃないですか、とお客に感心。
しばらくすると、もう１人の女性客にも男性が・・・
おやまぁ、京都の若い男女は素敵じゃないですか！
オシャレなバーとは違うけど、こういう気さくなカウンター立ち飲み店での待ち合わせ、なんて気持ちがいいな。
きっと素敵なカップルになるだろうなぁ・・・お幸せに。
微笑ましいカップルをちょっと年上目線で眺めていました。
まだ８時なんだな。
でもそこそこ酔ってきている。
最近は年のせいか、弱くなってきたなぁ・・・
【飲酒時間２時間まで】の張り紙。
こういうところで長っ尻はいけません。
気持ちよく飲みましょうね。
もちろんまだそんなに長くは飲んでませんよ。
でももう１軒行きたいもんで、今回はここらで〆ることにしました。
このお店はとっても気に入ったので、ぜひまた来訪したいと思います。
ごちそうさまでした。
食べログ： たつみ
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