新選組を有名にした池田屋跡に遭遇 [旅行先]
京都に行ったときのことは、飲み歩き、食堂食べ歩きの記事が基本ですが、観光のことも少し記事にします。
進々堂三条店さんで朝食をいただいてから、三条通りを東に向かった時のこと。
観光マップを見ていたら、三条通り沿いに池田屋跡があるそうです。
1864年7月8日(旧暦6月5日)、新撰組が旅籠池田屋に潜伏していた長州藩や土佐藩等の尊皇攘夷派を襲撃した。
その池田屋の跡があるのです。
そんな歴史的な場所があるところが、さすがに京都ですね。
どこにあるんだろ・・・と思いながら三条通りを進むと・・・
ぉぉおおお!「旅籠茶屋 池田屋」だ!
いまだに旅籠があるのか!w(*゚o゚*)w
いや、待てよ。
おいおい、ここは「はなの舞」じゃないかよ。
でもちゃんと【維新史跡 池田屋騒動之址】の石柱がありますよ。
間違いなくここが池田屋跡です。
そこを「はなの舞」さんがお店にしちゃったのね。(*^^*)
お店の前に解説があります。
【池田屋騒動顛末記】が書いてある。(クリックすると拡大します。)
新選組は四条小橋西で炭薪商を営む枡屋喜右衛門こと古高俊太郎を連行して、拷問し、自白を得る。その内容は、祇園祭の前の風の強い日を狙って御所に火を放ち、京都守護職・松平容保らを暗殺するなどいうもの。
そして尊攘派が古高奪還の計画のために池田屋に集まっていたところへ新選組が踏み込んだ。
池田屋の部屋割りと新撰組の近藤や沖田がどこに行ったかのかを書いてある。
池田屋事件に関与して亡くなった尊攘派と新撰組の方々。 (クリックすると拡大します。)
このパネルをつくったのは、三条小橋商店街の組合のようです。
居酒屋には新撰組の絵が描かれています。
店内は旅籠池田屋を再現していて、メニューも新選組にかかわっているらしいです。
それはそれで面白そうじゃないですか!
なので、その夜は「はなの舞い・旅籠茶屋池田屋」で飲みました!v(^^)
その様子は明日の記事でご紹介します。
乞うご期待!
・・・ってことだと、さらに面白いですね。
でも、それは残念ながら、ないです。
ところで池田屋事件っていうと、やっぱり派手な新撰組が前面に出るのかなぁ。
御所に火を放つ計画を持っていた尊攘派は、京都市民としては許しがたい、ということもあるかな。
ところでwikipediaに興味深いことが書いてあります。
近年の研究では「京都大火計画」「松平容保暗殺」「天皇拉致」などの尊攘派の陰謀は新選組による捏造(でっち上げ)だそうです。
そうすると、ずいぶんと評価が違ってくるかな?
こうしてたまたま通りかかって出会えた幕末の史跡・池田屋跡。
そんなら坂本龍馬が殺害された寺田屋にも行ってみたいな。
と思ったんですが・・寺田屋の場所は伏見。
伏見に飲み行ったついでに・・・と思ったけど、少しだけ遠いので、今回は行けませんでした。
さて、この後も観光の記事が少し続きます。
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