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ブラックサンダー・ダークマターはロングタイプの新定番:ブラックサンダーの実食徹底比較(その11) [ ブラックサンダー新商品]

有楽製菓のブラックサンダー
1個30円の小さなチョコバーで、これがかなり旨い。
しかも社員のアイデアで、頻繁に新製品が登場している、面白い商品なんです。

9月には、ブラックサンダーの新製品が2つあったので、その特徴を比較しました。
 →ブラックサンダーの徹底比較(その7):ブラックサンダーきなこ
 →ブラックサンダーの徹底比較(その8):ビッグサンダーⅢ

ところが!
なんと9月にはもう1つ、新商品が発売されたっていうじゃないですか。
コンビニで販売されたのを見つけて、早速購入しました。

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◆ブラックサンダー・ダークマター

9月19日販売の新製品。
「ダークマター」とは宇宙の暗黒物質のこと。
目には見えないけれど、確かにそこにある謎の存在「ダークマター」。
 →JAXA宇宙情報センター「宇宙の主役、ダークマター
なんでそんな商品名なの?

そしてパッケージには、【長い雷神】【超絶カカオロワイヤル!!】だって。

この新製品の最大の特長は、長さ12cmというロングタイプのチョコバーなこと。
「ブラックサンダー」シリーズ初のロングタイプです!
だから【長い雷神】なのね。

デフォルトのブラックサンダーは21g、110kcalです。
でもこのダークマターはなんと、56g、303kcal。
重量は2.5倍、カロリーは約3倍です!w(*゚o゚*)w

しかも価格が、ブラックサンダーが30円のところ、なんと100円!
ビッグサンダーが50円ですから、さらにビッグで超高価なブラックサンダーです。

【ブラックサンダーレギュラー商品史上最強】とまで自称してます。

おっと待てよ、ブラックサンダーの【レギュラー商品】だって!( ̄□ ̄;)!!
期間限定の商品じゃないんだ。

実はこのブラックサンダーは、社運をかけた新製品だそうです。
 →毎日新聞「社運かけ ブラックサンダー「ダークマター」発売」
 :http://mainichi.jp/articles/20160917/k00/00m/040/168000c

いったいどういうことなのか?

ロングタイプのチョコバーは海外勢が強く、しかも100円の価格帯は大手菓子メーカーがしのぎを削る激戦区だそう。
ロングタイプの製造には設備投資も必要になる。
だからなんと、構想から実現まで5年かけたそうです。
そして満を持して、「高品質な国民的チョコバー」を目指し、ついに激戦区へ参戦。
ロングチョコバーの市場シェア1位を狙っているそうです。

こいつはメーカーのパワーが込められた商品ですよ。

さて、その新ブラックサンダーの内容は・・・

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【チョコとアーモンドでパワーUP! マダガスカル産カカオがきいている!!】
チョコレートチャンク中カカオマスの30%にマダガスカル産カカオ使用 ※アーモンド2.8%使用】ですって。

チョコレートチャンク(チョコの小さな固まり)があるのが、ダークマターの特徴。
チャンク(chunk)とは、かたまりという意味で、チョコチップよりデカいチョコってこと。
チョコチャンクを使ったブラックサンダーは、今年の2月に限定商品で販売された「ブラックサンダーゴールド」。
ゴールドではチョコチャンクとココナッツが入っていました。
 →ブラックサンダーの徹底比較(その3):新製品ゴールドの再来:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-02-21

今回は、そのチョコチャンクが「ダークマター(暗黒物質)」をイメージしたものなんだって。(*^^*)

そしてチョコチャンクにマダガスカル産カカオが30%含まれている。
マダガスカル産カカオは、フルーティーな酸味があって希少なカカオだそうです。
いつものように拘っていますねぇ、有楽製菓さん。
だから【超絶カカオロワイヤル!!】=カカオの王様、なのね。

そしてさらにアーモンドも加えてあるんですって。

さて現物を拝見しましょう。

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長いだけでなくコーティングが滑らかです。

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デフォルトのブラックサンダーの表面はもっと凸凹しています。
ブラックサンダーはコーティングのチョコが多いのでしょうか?

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大きく白いのが、ザクザク感を出すビスケット
そして大粒の黒いココアクッキーがはいっています。
さらに小さな黒い粒。これがダークマターのチョコチャンクでしょうか?
アーモンドは・・・見えにくい。

食べてみると・・・ブラックサンダーの特徴であるビスケットのザクザクした食感がある。
そしてしっとりしたココアクッキーの食感。
どっちもブラックサンダーの特徴ですね。
しかもチョコの味と風味がかなり強い・・・なるほど、これはチョコチャンクの成果ですね。
なるほどダークマターのように「目には見えないけれど、確かにそこにある謎の存在」のチョコチャンクです。
そしてマダガスカル産カカオのフルーティーなの風味が・・・ん?あんまりわからん。
でもアーモンドのプチプチとした歯触りがあります。

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原材料が書かれています。

デフォルトのブラックサンダーと原材料を比較します。

商品名 準チョコレート その他
ブラック
サンダー
砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、全粉乳、乳糖、コアパウダー、カカオマス、食塩 ココアクッキー
【ビスケット原料】

小麦粉、ショートニング、ホエイパウダー、甘味料(ソルビトール)、膨張剤、乳化剤、卵殻カルシウム、香料
ブラック
サンダー
ダークマター
砂糖、植物油脂、カカオマス、脱脂粉乳、
全粉乳、ココアパウダー、乳糖、ココアバター、食塩
ココアクッキー
チョコレートチャンク(カカオマス(マダガスカル産カカオ30%)砂糖、ココアバター)、アーモンド
【ビスケット原料】

小麦粉、ショートニング、ホエイパウダー、甘味料(ソルビトール)、膨脹剤、乳化剤、卵殻カルシウム、香料

●準チョコレート
ブラックサンダーシリーズは「準チョコレート」というランクのチョコレートを使う「準チョコレート菓子」です。
デフォルトのブラックサンダーとダークマターの原料を比べると、ダークマターは「カカオマス」が前の方にあって、カカオマスの使用割合が多いってこと。

カカオマスはカカオ豆から作ったチョコの原料。
その55%が脂肪分(ココアバター)で、その残りを粉末状にしたものがココアパウダー(脂肪分11~23%)。
カカオマスの分量が多いってことですから、チョコのカカオ風味が強いってこと。

●準チョコレート以外の原材料

ブラックサンダーダークマター:
「その他」にあるのはビスケット原料に加えて、チョコチャンクアーモンドがしっかりあります。

ダークマターはチョコの分量が多い
しかもアーモンドが入っている。
かなりガッツリいけますよ。

ところで・・・
中位のバナナ1本(140g)の可食部(84g)のカロリーは72kcalだそう。
ティースプーンに軽く1杯の砂糖(5g)は19kcal。
茶わん1杯のご飯は250kcalくらい。
ブラックサンダーは110kcal、ダークマターは303kcalだから・・・
食べすぎには気をつけましょう。(*´ο`*)=3


 
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