上品な和風料理に日本酒飲み放題なんて・・・嬉しすぎ 折おり@赤坂 [ 東京飲みある記]
赤坂で宴会があったときのことです。
赤坂駅2番出口からすぐのところにあるDaiwa赤坂ビル。
その1階にある「折おり」さん。
鯛めしと京風おでんがウリのお店のようです。
赤坂見附にある「いっこん」というお店の姉妹店で、2008年10月にオープンしたようです。
「折々のうた」というと、1979年から2007年に朝日新聞に連載された評論家・大岡信さんのコラム。
2015年からは哲学者の鷲田清一さんによるコラム「折々のことば」が載っている。
ということとは直接の関係はありません。
場所柄、芸能人がお忍びで利用するとか、国仲涼子さんが家族や仲が良い友人たちとゆっくり語らいたいとき活用する、なんて情報があります。
そいつぁ、嬉しいじゃないですか!ヽ(^◇^*)/
フリードリンクでビールやカクテル。
日本酒や焼酎もいろいろあります。
日本酒は有名な銘柄がいろいろ。これが飲み放題ってのは素晴らしい!ヽ(^◇^*)/
◆ビール
瓶ビールはスーパードライです。
◆前菜5品
紅葉の下に、すり身の中にムカゴを入れた石垣むかご、黄色い銀杏葉形のいちょう丸十。
「丸十」とは、薩摩芋のことなんですね。薩摩藩の家紋が丸に十だから。
柿みたいに見えるのは、実はサーモン、という柿サーモン。
さらに小鉢が2種。左は野菜のマリネ、右は・・・なんだっけ?
早速、日本酒をいただきましょう。
◆九頭龍逸品
福井県永平寺町の蔵元・黒龍酒造のもう1つのブランドです。
燗も良いらしいですが、冷で。
こんな片口みたいな錫のチロリに注いでくれます。
汁物が出てきました。
鯛と松茸が入っているみたい。
◆造り:三種盛り合わせ
マグロ、鯛、カンパチでしょうか?
エッジが立った美味しいお刺身です。
こうなると、ますます日本酒がほしいですね。(*^0^*)
◆男山生酛純米
北海道旭川市にある蔵元・男山のお酒です。
男山は伊丹で江戸時代に創業した老舗の蔵元「木綿屋山本本家」のブランドでした。
しかし明治の初めに廃業して、「男山」のブランドを切り売りした。(*´ρ`*)
かたや北海道旭川市の男山は、元々は1899年創業の山崎酒造。
そこが1968年に元祖男山の山本家末裔から印鑑を継承して、木綿屋男山本家を名乗っています。
◆焼物:イベリコ豚と旬野菜の鍬焼き
イベリコ豚の七味バター風味、エリンギと寸切万能葱がトッピングです。
そして、嫁に食わせちゃいけねぇ秋茄子。
さて日本酒は・・・
◆モヒカン娘
着物姿のモヒカン頭の姉御さんという、インパクトのあるラベル。
というか実にふざけた野郎、いや女郎の日本酒です。
青森県弘前市の蔵元・三浦酒造のお酒。
豊盃というブランドがありながら、実に変なブランドの酒を出している。
しかもHPに載っていない!
新井薬師の「味ノマチダヤ」だけに卸している珍しいお酒なのです。
しかし味の方は至ってまじめで、旨味があるけどスッキリした後味の美味しい酒なんです。
それはなんで「モヒカン」なのかっていうと・・・
白無垢姿の「モヒカン生娘」ってのもあるんですよ。
「生娘」ですから・・・そりゃおいしいです。おっと、お酒がですよ。
◆煮物
焼湯葉、生麩に粟を混ぜて黄色く蒸し上げた粟麩、奥には鮭と大根の黒胡椒あんかけ。
実に上品な和風料理です。日本酒にいいですねぇ・・。
◆揚物
新秋刀魚の二色揚げは、竜田揚げとゴマをまぶして揚げた利休揚げ。
揚げた菊花、そして酢橘(スダチ)が添えられています。
◆瑞穂古酒
泡盛を1つ。3年物の古酒です。
ロックでいただきました。
なんで瑞穂かっていうと・・・
沖縄に行くと必ず立ち寄った「あんつく」という、いいお店があるんです。
そこで出していたのが瑞穂の5年物の古酒で、これがすごく旨かったんです。
でもそのお店、残念ながら閉店してしたってんです。
◆特製鯛めし
〆のご飯です。鯛が入ったこのお店一押しの鯛めし。
◆赤だし
吸い物は赤出汁です。魚のアラが入っている。
◆香物二種
深く漬かったたくわんと浅漬けのキュウリ。
対照的な漬物で、どっちも美味しかったなぁ。
◆デザート:自家製シャーベット
ゆずのシャーベット・・・だったような。
和風の上品で優しい料理が美味しかったです。
おかげで日本酒が進みます。
写真にない日本酒もいろいろと飲んで・・・もうすっかり酔ってしまいました。
どうもごちそうさまでした。
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