黒胡麻タン麺は担担麺と違うの? 盛香園@虎ノ門 [ 東京ランチ]
平日のランチ。久しぶりに中華屋さんへ行きました。
ビルの地階にある「成香園」さん。
中国人経営の中華店はどこもボリュームが多いんですけど、ここもそんなお店。
お店の前に「本日のランチ」のサンプルが展示されています。
ワックスの偽物じゃなくて、本物の料理が並んでいます。
【サービスセット】に「黒ごまタンタン麺」がある!(◎_◎)
これにします!と即断して店内へ。
店内は、テーブルも椅子も木製の重厚なもの。 「なにになさぃますか?」と聞く中国人の店員さん。
「あの・・黒胡麻ぁ・・」
「はい、クロゴマタメンですネ!」
「あっ、そうです。」
とオーダーしました。
ホワイトボードにある「本日のランチ」のメニューを見てみると。
「黒ごまタン麺+半チャーハン」って書いてあるよ。
じぇじぇ!(*゚Д゚*)ェ…
「黒ごまタンタン麺」じゃなくて「黒ごまタン麺」だ!
担担麺じゃないの?
しかし黒ごまタン麺って、なんだ?
黒胡麻入りの湯麺???・・・・わからん。
お水は卓上のポットからセルフでいただきます。
いったい何が来るのか?やや不安を抱きながら待ちました。
10分ほどで料理登場。
◆黒ごまタン麺セット
半チャーハンと小皿が2つついたセットです。
小皿の1つはモヤシのピリ辛ナムル、みたいなもの。
ベジタブルファーストで、まずはこれから。
黒ごまタン麺。
黒褐色のスープの中央にモヤシがトッピングされ、その上に肉そぼろがのっています。
このビジュアルは担担麺ですよね?
スープ自体が黒っぽく、辣油が浮いている。
黒胡麻担担麺っぽいじゃないですか!
スープをいただくと・・・・ん?
黒胡麻は感じるけど、芝麻醤があんまり効いている感じじゃないなぁ・・・。
気持ちは担担麺ってところかな?
いずれにしろ辛くしたいので、辣油を投入。
灰色をしていた麺は中細のややウェーブがあるもの。
中華料理用なのかな?あんまりシコシコしない麺です。
中国で食べたような、こういう食感の麺は意外に好きなんです。
スープには黒胡麻がしっかり溶けて黒くなっています。
やっぱ、本来は「黒ごまタンタン麺」じゃないかって、思うのですが・・・
半チャーハン。
チャーシューがコロコロと入ったチャーハンが、旨いです。
可愛い冷奴も総菜としてはいい。
ラーメンのスープに落ち込んだ肉そぼろ。
これ、やっぱり黒胡麻湯麺じゃなくて、黒胡麻担担麺だよなぁ・・・。
でも、定義やネームにこだわらず、これもまた旨かったと思えればいいのか、と。
さらに悟りを拓いたような・・。
ごちそうさまでした。
コメント 0